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『青鬼』『ゆめにっき』に続け!? 同人ホラーゲームは、コンテンツ業界の“救世主”となるか?
http://otapol.jp/2014/08/post-1461.html
おたぽる(文/浜田六郎)2014.08.22

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「Project Yumenikki」公式ページより。

 夏の風物詩といえば“テレビの心霊特集”が定番……だったのは昔の話。最
近はめっきりホラー系の番組も少なくなり、洋画劇場でスプラッター映画がお
茶の間に流れることも減った。その代わり「ニコニコ動画」などを中心地に、
“ホラーゲームがネットで人気を博して広くメディアミックスされる”現象が
目立つようになってきた。

 現在公開中のホラー映画『青鬼』は、ネットから人気に火がついたホラー作
品の代表格だ。原作はnoprops氏により開発されたフリーゲーム(http://
mygames888.info/)。バケモノ(青鬼)の追跡を逃れながら洋館を脱出すると
いう典型的な脱出ゲームながら恐怖心を煽りたてる演出が非常にうまく、何よ
りタイトルにもなっている“青鬼”のビジュアルが秀逸だ。数多のプレイヤー
を震え上がらせ、Youtubeやニコニコ動画に多くのプレイ動画がアップされた。
2013年にノベライズ、2014年には実写映画化と、順調にメディアミックスが進
行している。

 同じように展開された作品としては、『ゆめにっき』も有名。ききやま氏が
開発したフリーのホラーゲームで、初出は2004年と『青鬼』よりも早い。こち
らは直接的な恐怖演出というより、主人公の少女が“夢の中を探索する”サイ
コホラー風味のゲーム。少女が迷い込む夢はカラフルを通り越してグロテスク
&サイケデリックともいえる世界で、あらゆるマップ・背景・登場キャラクタ
ーが狂気に満ちた表現で描かれている(エンディングまで見ればその理由もあ
る程度納得できる)。プレイするには相当の精神力が要求されるが、独特な世
界観に魅せられたファンは数知れず、ユーザーによるプレイ動画だけでなく多
種多様なMAD動画もアップロードされている。そうしたネット人気を受け、2013
年に「Project Yumenikki」(http://yumenikki.net/)がスタート。ノベライ
ズ、コミカライズ、グッズ発売など総合的なコンテンツとして商用展開される
ようになった。

 そして今年7月からは、『青鬼』『ゆめにっき』に続く(かもしれない)フリ
ーのホラーゲーム『DeathForest~森からの脱出~』(http://www.freem.ne.jp
/win/game/7158)が登場し、これまたニコニコ動画を中心に話題となっている。
主人公の青年が夜の森から脱出を目指す流れは『青鬼』と似ているが、本作
は3Dゲームとなっており、より臨場感あふれるホラー演出を楽しめるのが特徴。
いたるところで襲ってくる顔だけのバケモノ「ヨシエ」がトラウマ必至の怖
さで、実況動画からはプレイヤーたちの悲鳴が絶えない。まだ登場間もないた
めメディアミックスの話は聞かれないが、今後の注目株の1つだと予想される。

 これら完全フリーで配布されていたゲームに限らず、『ひぐらしのなく頃に』
『コープスパーティー』のように大ヒットを飛ばすホラー系の同人ゲームは
少なくない。映画『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』や『パラノーマル・ア
クティビティ』しかり、とにかくホラーというのは斬新なアイディアがあれば
予算や製作規模に関わらず、時代の寵児になれるジャンルとされている。

 近年のコンテンツ業界は、大画面テレビの普及やゲーム専用機の高性能化な
どハードウェア面で大きな進歩を遂げたが、反面で製作費の高騰、そして原作
の枯渇など深刻な悩みも叫ばれている。せっかくクリエイターたちが完成させ
た作品も「グラフィックとムービー画面だけは立派だけど内容はスカスカ」
「萌えキャラと人気声優に頼りすぎ」などと酷評されがちだ。そうした風潮の中
で、“中身で勝負”を懸ける「ホラーゲーム」がどこまで業界を引っ張ってい
けるか、これからの展開に注目したい。





青鬼は確かにニコ動内だったら完全にブームになってたなぁ・・・



青鬼
黒田 研二
PHP研究所
2013-02-27