77:ノムケン:7777/77/77(鯉) 77:77:77.77 ID:nomuken
MANTANWEB:2014年8月31日(日)10時00分配信

 将棋のプロでアニメ好き--今、ネット上のアニメファンから注目を集めているプロ棋士がいる。
高橋道雄九段。将棋界の最高段位である“九段”の地位にあって、54歳になった今も日々ブログでアニメやテニスなどさまざまな趣味の話題を熱く発信している。
最近では将棋マンガ「駒ひびき」(ドラゴンコミックスエイジ)の監修を務めており、週に5~6本のアニメをチェックし、
気になる旧作はDVDで鑑賞するという“将棋界一のアニメ好き”高橋九段に、これまでのアニメ遍歴や今クールのイチオシなどを聞いた。

 ◇「けいおん!」で本来の自分に

 アニメ遍歴のスタートは、少年期に白黒画面で見た「鉄腕アトム」や「鉄人28号」などのロボットアニメだった。
だが、以降は空白の期間が続き、2年前まではアニメとほとんど縁のない人生を送ってきたという。
そんな生活が一変することになったのは、指導している将棋教室での、ある出来事がきっかけだった。
「生徒から『けいおん!』を勧められて、話の種になればと見てみたら衝撃を受けました」。
その感動を伝えるため、ついにはブログも開設。
「けいおん!」によって「本来の自分に戻った」と語り、アニメとの出会いを「これも将棋から生まれた縁」と笑う。

 以降、アニメを積極的に見始めることになった高橋九段は、「(今のアニメは)作り手の熱意が感じられて凄い。
こちらもしっかり見なきゃという気になります。
将棋でいうと作り手側と見る側の“勝負!”という感じでしょうか」と本業の将棋を絡めて語る。
「気ままに書いている」というブログ「みっち・ザ・わーるど」は「半年ぐらいで(ネタが)尽きるかなと思っていたけど、将棋の話も知りたい、という人が多くて」と語る通り、将棋ファン、
アニメファン双方から注目を集めており、今でも日々、欠かすことなく更新している。

 ◇「女の子が格好いいアニメ」が好き

 「けいおん!」以外のお気に入りは、「ガールズ&パンツァー」や「ラブライブ!」
「ストライクウィッチーズ」「とある魔術の禁書目録」シリーズを一例に挙げる。
その理由について「女の子が格好良く凛々しい。(何かに)情熱を傾けているような作品が好きですね」と語る。
中でも最近は「ラブライブ!」が「けいおん!」に並ぶお気に入りで、主要キャラたちの声優が登場するライブにも娘と足を運ぶことが決まっているという。
また、自らも「歌が大好き」といい、アニメ内の音楽も重要だと語る。
たとえば「けいおん!」や「ラブライブ!」は音楽が作中の重要なテーマだ。
夢は「将棋に関連するアニメ作品を監修して、オープニングかエンディングを歌わせていただくこと」と語る。

 ◇現クールの注目は「アオハライド」や「ソードアート・オンライン2」

 7月からスタートした夏アニメの中では「アオハライド」や「ソードアート・オンライン2」「東京喰種トーキョーグール」などに注目しているという。
特に「アオハライド」はお気に入りで、「前期に放送された『一週間フレンズ。』というアニメがすごく好きで、雰囲気的にはそれに似た感じで、青春モノが好きなのかなあ、と思っています。
『アオハライド』は典型的な少女マンガのストーリーなんですが、つい続けて見てしまうんですよね」といい、「バトル物と違って、落ち着いて見れるんですよね。
抑揚は少ないけど、安心して見れる」と笑いながら魅力を語る。

 一方、対照的だが「東京喰種トーキョーグール」も注目しているアニメだ。
「怖いもの見たさ、というか。怖いんだけど、ついのぞき見してしまう感覚です」と目が離せない理由を語る。
また、主人公の魅力で引きつけられる、と語るのは「ソードアート・オンライン2」。
「通常、主人公ってちょっと力がなくて、段々成長していって……という話が多いんですが、最初から圧倒的に強い、というのに逆に魅力を感じてしまうんです」とその魅力を語る。

no title

 ◇将棋とアニメの懸け橋に

 「ずっと好きだった」と語るマンガの分野では、今は女子高校生の将棋ライフを描いた「駒ひびき」の監修を担当している。技術面の監修が中心だが、「将棋歴よりマンガ好き歴のほうが長い」と笑い、「もし時間があれば原作から関わりたい」と意欲的だ。
今、構想しているのは少女マンガと将棋のコラボ。
「少女マンガ誌とかに将棋のマンガを載せられないかな、と。
女性の視点で将棋マンガを描くとどうなるのか見てみたい」と語る。

 これまでの将棋マンガについて「どうしても勝負ということにこだわり過ぎて描かれているかな、と思っています」と分析しており、
「将棋の楽しさを前面に出して描けないかな、と考えています。
日常生活の、青春モノの中に将棋を溶けこませて描くとか」とアイデアを語る。
あえてイメージするなら?「『けいおん!』の将棋版、ですかね」と高橋九段は笑う。

 高橋九段の中で、“将棋”と“アニメ”には共通する魅力があるのだろうか。
聞いてみたところ、「仕事と趣味は分けるべきもの」ときっぱり。
「将棋もアニメも、日本を代表する文化。自分としてはその二つをつなげられる存在になりたいな、と思っています」と語る。将棋とアニメ、それぞれに熱烈なファンがいる世界で、その間の懸け橋になるのが高橋九段の描いているビジョンだ。

 <プロフィル>

 1960年4月23日生まれ、東京都出身。80年6月4日に四段に昇段しプロに。
将棋のタイトル獲得数は十段1期、王位3期、棋王1期。
将棋大賞は新人賞や最優秀棋士賞など多数。
2000年に通算600勝達成し将棋栄誉賞。
約2年前にブログ「みっち・ザ・わーるど」を開設し、アニメ・将棋ファン双方から注目を集めている。
現在はマンガ「駒ひびき」(ドラゴンコミックスエイジ)の監修も担当。

http://mantan-web.jp/2014/08/31/20140830dog00m200049000c.html 





ワロタw