2008年11月23日

道は開ける   デール カーネギー4

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道は開ける 新装版
道は開ける 新装版
posted with amazlet at 08.11.23
デール カーネギー Dale Carnegie 香山 晶
創元社
売り上げランキング: 169
おすすめ度の平均: 5.0
5 悩み癖のある方にお勧め
4 生きる励みになる
5 古典にして最新の自殺防止マニュアル
5 悩みに押しつぶされそうな人にオススメです
5 この本を読んでさえいれば今もあの人は生きていた


 初版は1950年代の本なのに、いまだにamazonの売り上げランキングで100位台、レビュー数も101件で評価平均が☆5つというという、スーパーロングセラー自己啓発書です。悩んでいる人のための不朽の名著なのでした。

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 10年前くらいに読んだ景山民夫「さよならブラックバード」(もう、絶版になっていて、古本でしか手に入らないみたい・・・。当時、景山民夫が大好きだったんだけどな)で、いじめにあっていた主人公の少年が、立ち直るきっかけとなる重要な小道具としてデールカーネギーの本が出てきました。
 それがきっかけでデールカーネギーの著作にはまったのですが、いつの間にか手放してしまっていました。
 悩み多き今こそが、読み返す時だろう!!と、10年ぶりに再読。
 

 いまどきの日本の自己啓発書に比べると、読みづらい。大事なところが太字になっているわけでも図解があるわけでもないし、事例が多すぎる分長い。「祈り」の効用についてなどは、宗教観を持たない日本人には理解しづらい。
 なんて、言ってみましたが、そんなことがどうでもよくなるくらい、やっぱり名著です。さすがはスーパーロングセラーです。全ての自己啓発書の原点なのでしょう。

 悩んでいる人のための名著、と書きましたが、疲れている人のための名著でもあります。
 本書の第24章「疲れの原因とその対策」によると、人間の脳は8時間や12時間の活動の後でも、最初と同じくらい活発にうごくことができるのだそうです。人が疲れるのは、仕事が多いためではなく、悩むから。
 ほとんどの人は、困難な仕事は努力する気持ちがなければうまくいかないと信じ込んでおり、そのことが大きな障害となっている
のだそうです。

 この本では、悩みへの対処法についていくつものことが書いてあるのですが、まず最初に書いてあるのが第1章のタイトルともなっている「今日一日の枠の中で生きよ」です。
過去と未来を鉄の扉で閉ざせ。今日一日の枠の中で生きよう。
 ということで、過去とは縁をきること・明日(未来)のことを思いわずらわない、と書かれています。
 この言葉が本書の中で、最も印象にのこりました。1章の最後には
以上のことをいつから始めるべきか?来週から?・・・明日から?・・・それとも今日から?
とあります。
 今日から、今日一日の枠の中で生きないと!
 
 また、第5章「仕事の悩みを半減させる方法」では、悩みを分析するための基礎技術---
 ・問題点は何か
 ・問題の原因は何か?
 ・いくとおりの解決策があって、それはどんなものか
 ・望ましい解決策はどれか?

を考えることが書かれています。

 この他にも、本書にある多くの悩みのための指針には、いちいち感銘を受けてしまったのですが、どんなに感動した本でも、しばらくするとその感動をすっかり忘れて、また今日一日の枠を生きなくなったり、悩みの分析の仕方を忘れたりで、クヨクヨし始めるのです。

 本書は、そんな読者のこともお見通しのようで、ラストの一文は
皆さんにも本書を熟読されることをお勧めしたい。常にベッドの脇において、各自の問題に応用できる箇所には線を引いておくとよい。その部分を研究史、利用しよう。
 本書はいわゆる「読む本」ではない。新生活に進むための「案内書」なのである!
 となっています。
 
 今夜から、座右の、じゃなくて枕元のカーネギーを始めないと。
 
☆4


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キア at 23:58│Comments(1)TrackBack(0)clip!ビジネス書 │このエントリーを含むはてなブックマーク

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この記事へのコメント

1. Posted by 生ぷー   2008年12月02日 16:18
 これはホント名著ですよね!!私も三回くらい読みましたが、線を引く部分が三回とも違う本です。自分の成長と共に新しい側面を見せてくれる。あぁなんてすばらしい本なのでしょー


 実は半年ほど前から毎日ブログ読んでいたのですが、ハジメテの書き込みになります。とっても緊張しました|ω・`)

 今後も期待しております!

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