実は私、普通分娩・無痛分娩・帝王切開全て経験してるんです。
するつもりは無かったもののいろいろな理由があってコンプリート…笑

全て体験している方は他にもいらっしゃるだろうけど少ないかなと思い、双子が一歳になったのをキッカケに少し自分なりにまとめてみました。

これから出産をされる方の参考になればと思いますが、出産は10人10通り。あくまで「私」の経験談です!



○無痛分娩
8295FF90-7F0D-4A8C-9FD7-E23F77088E10


長女の出産の時です。
普段の生活には全く影響は無いけれど私に心臓の持病があるので、念のため…と主治医の先生からの指示で決定しました。


39週の検診で張りが定期的にあり、家も遠い(車で1時間)ので39週と5日で入院。

その日の夜…

う…うんこしたい…激しくうんこしたい…

言うなれば下痢の時の腹痛があり何度かトイレに行くものの少し出るくらい。

でも継続してずーっとうんこしたい…

同室の方が私が何度もトイレに出歩くのを見て声をかけてくれたので、うんこしたくて…でも出なくて…と言うと経産婦さんだったようで
「それ陣痛ちゃうか‼︎⁉︎」
とすぐにナースコールしてくれました。

すぐに看護師さんが来て22時頃徒歩で陣痛室へ

しかし

ここからが長かった…

モニターは若干間隔のバラツキはあるものの陣痛の波を拾うのに、子宮口はガッチリ

アタタタタ…

ふぅ…

あーアイタタタタ…

ふぅ…

を永遠と繰り返し、何と気がつけば12時間超
夜が明けてあっという間に昼


さすがに体力に限界が来て気がつけば3時間くらい寝てました笑

そして激烈なお腹の痛みで目が覚めた16時

痛い‼︎‼︎

今までとは比べものにならない痛さ

例えるなら…生理×50…?
とにかく下っ腹キュウウウとなってお股が重い


そして間隔も心なしか早く定期的になってる気が…

今まで散々放置していた看護師さんや助産師さんが集まって何やかんやと動き出し

「お母さん!横に向いて‼︎」

と言いながら問答無用で体をゴロンと押す

おい!横に向いて‼︎じゃなくて 横に向けるで‼︎の間違いやんけ‼︎私の意思関係無いやんけ‼︎

そう思うのもつかの間

「お母さんもっと丸くなって‼︎」

‼︎⁉︎
丸く⁉︎

このお腹で⁉︎

「陣痛の山がきたらそのタイミングで麻酔の管背中から入れるから!もっと丸く‼︎ダンゴムシのように‼︎」

おいおいおいおい‼︎ちょっと待って‼︎‼︎


麻酔の話しは聞いてた!それはいい!
それよりも丸まれって初めて聞いたんだけど‼︎
ダンゴムシのように⁉︎
ダンゴムシは腹出てないからーーー‼︎‼︎

頭の中で文句は止まらない程出てくるものの、実際はグイグイと押されて苦しくて丸まれないのにさらに押されてで冷や汗しか出ず…

そしてその状態でくる陣痛

もう背中にぶっとい針刺されてるとか管入れられてるとかなんだとかそんなの1ミリも気にならないほどに苦しくて辛い‼︎‼︎‼︎‼︎

看護師さん2人がかりで抑えられ、麻酔の先生にも抑えられ、そうかこれが地獄かと…


しかしまぁ麻酔は凄い。
あっという間にあれだけ辛かった陣痛の痛みが和らいでいく…

しかし着実に陣痛は進み、軽い張りは感じるのでよしこのまま分娩台へ!と移動。

旦那と雑談しながら移動出来るくらいには痛みは抑えられていて、ほぼ感覚の無いままお股をパチンと切り、このまま順調に出産…と、普通はね。普通はそういくみたいだったんですが、、

私、麻酔が効きやすいらしく。

分娩台に上がってしばらく経つと、痛みが…無い…

全く張りも何も感じず


モニターを見なきゃいきむタイミングも分からないくらい麻酔が効いていたみたいで、上手くいきめる訳もなく。

分娩時間ばっかりが伸びていき、自分では感覚が無いけどもどんどん増える出血

徐々に頭やこめかみが痛くなってきて、あー…ヤバいかも…

と思ったところで周りもバタバタッと慌ただしく動き始め、胸の上に男の先生が馬乗りに。


「赤ちゃん出てきにくいみたいだから吸引するね‼︎」

男の先生の背中越しに聞こえる主治医の声


返事をする間も無く「はい!いくよー‼︎」

うううっ‼︎


吸引されてる感覚は無い。
でも無痛分娩は半身麻酔…みぞおちあたりからグイイィッと男の先生が、まるで内臓を絞り出すかの如く力強く押しててその痛みと圧迫感がヤバい‼︎‼︎

こ…これは…死ぬ…


白目を向いてる間に長女、いっちゃん出産。


あ…産まれた…でも泣かない

ヒヤッと嫌な汗が出た瞬間


「ほやっ!」


泣いたーーー‼︎‼︎

あれだけ一瞬で不安になって全力でホッとしたのはその時まで生きてきて初めてだった。

で、そのまま意識が飛んだ。



気がついたのは全部の処置が終わったベットの上

出血量が多くて貧血を起こしていたらしく、輸血ギリギリだった と言われました。


そこから丸2日、絶対安静でベットから立つことが出来ず…

おかしいな…無痛分娩って産後回復が早いって聞いてたのに…

と自分に失笑しながら過ごしました(つ∀-)゚゚゚


原因は麻酔が効きやすい体質だった事
出産で出血しやすい体質だった事

心臓は大丈夫だったし次は普通分娩でもいいかもね、と言われた初めての出産でした。



○普通分娩
74270134-AA04-4DDA-B181-97458C0EC150

長男を出産した時は、迷う事なく普通分娩。笑

長女の時と同じく検診で陣痛っぽいのが出てたら入院しましょうと言われていて、28週の検診で入院となりました。

入院初日は何もなく。

次の日、お昼ご飯が運ばれてくるものの何だかお腹の調子がおかしい…

これは…!陣痛だ‼︎


2回目となると陣痛かうんこかの違いはハッキリと分かって、そのままナースコール

そして陣痛室へ



が、しかしまたもや陣痛室で迎える夜明け…

何なの…何なのこの前駆陣痛が本陣痛に繋がりきらない感じ…


モヤモヤとしながら朝ごはんを食べていたところへ主治医の先生が来て促進剤を使ってもいいですか?と。


実は長男の時に妊娠糖尿病になっていたのですが、その事と関係あったのか無かったのかこの辺の説明は忘れてしまいましたが、とにかく赤ちゃんが少し苦しそうなので早く本陣痛に繋げて産んでしまった方がいいとの事。

それならお願いしますと初促進剤を使用したのですがこれがまたキツい…


その名の通り陣痛はグイグイと促進されてみる見る間に本陣痛に繋がり、痛さはうなぎ登り

痛みで枕を投げるわガーゼは毟り取るわ机は殴るは まぁ暴れ倒してまして。

それでも子宮口が開かない


促進剤を使う人によくあるみたいですが、助産師さんが「まだ全開にならないね〜」と言うたびに

あとどれくらい⁉︎いつ⁉︎もう無理なんだけど‼︎‼︎

と叫んで八つ当たり

そのうち痛みで波が来るたびに嘔吐を繰り返し、、

もう文句を言う気力も体力も無く、あーとかうーとかひたすら唸ってました。


しかしそんな中で旦那、爆睡

腹が減ったと食堂に行き、戻ってきたら爆睡


お前ふざけんなよ‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎
こちとら一睡もせずに痛みに耐えて 今この時もこれだけもがき苦しんでるのにお前は寝るのか‼︎⁉︎‼︎⁉︎


世の中のこれから出産を迎える旦那様方

寝ちゃダメ 絶対

この時の怨み怒りは 後でどう足掻いても取り返しはつきません。

どんなにオルゴールが流れた暖かい空間でも

寝ちゃダメ 絶対


腹の底から怒りが湧いて、唸るしか出来なかったのも吹っ飛び
「寝てんじゃねーよ‼︎‼︎さすれよ‼︎‼︎‼︎」
と叫びました笑



そこから数時間、さすりながらまたウトウトしてる旦那を蹴り殴り数時間

ようやく全開になり分娩台へ


分娩台へ上がり足を開いてセットし、助産師さんがお股の間で何やら作業をしようとした瞬間

強烈な吐き気が


思わず持っていた袋に オェーッと吐くと同時に

パン‼︎

と音がして破水


顔面に羊水を浴びる助産師さん



…す…すいません…

6年経った今でも思います。
本当に申し訳ありませんでした…決してわざとじゃないんです…


そんなこんなで破水してからは早い!
ものの数分で、3回くらいいきんだらスルンと産まれてきました!


私の妊娠糖尿病が原因で産まれた時は低血糖状態でしたが、点滴をして無事に一緒に退院出来ました!

切開もせず、少し裂けはしたものの出血量も何とかセーフで、次の日には母子同室してました。それはそれでしんどかったけど!笑





○帝王切開
1CC528E6-09F6-4D6E-87AC-73F3A58B5B7A

3度目の妊娠はまさかの双子。

双子も自然分娩は出来るものの、出血量やリスクを考え、主治医の先生とも相談して帝王切開を選択しました。

陣痛が来る前に、との事で37週に入ってすぐに手術する事に。


双子の妊娠中は重症妊娠悪阻だったり栄養失調だったり張りだったりで1ヶ月に一回は入退院を繰り返しながら、手術予定日の2週間前から管理入院。


暇。

今まで入院してすぐに出産だったのでこんなにもゆっくりと入院した事は無く、まぁ暇

朝やたら早くに採血とられたり
シャワーの順番取りが割と戦争だったり
病院食がとてつもなく無味だったりと
印象に残っているのはそのくらい。

だいたい朝から夜まで寝て、また夜から朝まで寝てました笑

あと双子はモニターの時間がとてつもなく苦痛…


苦しくて横になれないから上半身を少し起こした状態でモニターを付けてもらうのだけどこれがまた捕まらない

1人の心音を捉えてももう1人探している間にどっかにいってしまう…

2人同時に出来るモニターを使っているにも関わらず、1人づつ取る事の方が多かったので 単純にモニター時間が2倍。
いや、取り直しもよくあったから3倍…?


動けなくて辛いし、上半身を少し起こしてはいるもののそれでも苦しい…そんな状態で1時間はザラ


時間帯によってはシャワー行けないとかご飯冷めきっちゃうとか…
なんにせモニターがただただしんどかった…


そうしてどうにかたどり着いた手術前日。

絶食‼︎

夜12時からは更に絶飲


いやダメって言われるとさ、余計に気になるあれでさ!

いつもよりお腹空いた気がする‼︎喉乾いた気がする‼︎


結局なかなか寝られず笑

若干寝不足で迎えた朝。手術当日



予定では10時開始!

上二人も学校や保育園はお休みして旦那と待機…


がしかし迎えにくる予定の9時40分を過ぎ
10時を過ぎても何も始まらない

そして周産期病棟なんだかバタバタ…


聞いてみようかな…と思っていたところに看護師さんがパタパタと急いできて一言

「ごめんなさい!救急搬送の方がきて、手術ずれ込んでるんです‼︎多分12時回ります!」


えええええー…

待ってよ私まるっと一日絶食よー
喉乾いたけどこのままあと3時間くらい待つの⁉︎

でも救急搬送は仕方ない。
うん、仕方ない。頑張れお母さん。頑張れ赤子!


とりあえずまだ時間かかると旦那や上2人に伝えて、そのまま家族待合室でまったり…

と、またバタバタと慌ただしくなる周産期


「野原さん!すいません!あと1人先に入ります!」


おぅ…マジか…


いやまぁ…仕方ない…きっとまた救急搬送でしょ…
バタついた日に手術だな〜なんて思っていたら、追加で先に入った人の旦那さんらしき人が母子手帳片手にウロウロ

ナースステーションに声をかけて助産師さんや看護師さん達に話しを聞いていたようなんだけどもここで聞こえちゃったんですよ。

「うちも他に待ってる妊婦さんいらっしゃるので、いきなりの飛び込みはやめて下さい」


はぁーーー…

飛び込みて…

お願い、お願いだからちゃんと受診して下さい…

おっきい病院だから、そらもうヤバい!って状態で駈け込めば何とか出来るだけの人も機材もあるだろうけどさ、こうやって長い長い入退院生活を経て ようやく出産にたどり着けて心待ちにしてる人もいるわけよ。

そして何よりお腹の赤ちゃんが可愛そうだろうがよ…


救急も備えてる病院だから少しの期間でもいろんな妊婦さんを見てきたけど、今で言うコウノドリ現実版みたいな事がまさか起きるなんて…とやるせなくなったり。


そんなこんなで遅れに遅れてなんとか手術の順番が回ってきた!



歩いて手術室のある階へ行き、入り口で旦那や上2人とバイバイ

「ママ!頑張ってね‼︎双子も頑張ってくれるから‼︎」

いっちゃんの言葉に涙腺がウルウル。うん、頑張るからね!


頭にキャップを被り、こんな所に寝転がれるかよ‼︎ってくらいほっそい手術台になんとかよじ登り笑


背中から麻酔を入れるからね〜と横を向く…

この注射が痛い!と散々ネットで見ていた私はもう手が震えるくらい緊張していたものの、1回目のチクッで「痛いっ‼︎」2回目のチクッで「あ、痛っ」3回目くらいからはなんか痛いは痛いんだけど1発目の麻酔が効いてるのかあまり痛みは感じず。


と、すぐに足元からジワジワ〜っと暖かくなり、徐々に感覚が無くなっていく感じ!

そのまま仰向けになり、双子だと言う事で沢山いるお医者さんや助産師さん、新生児科の人たちの前でフルオープン全裸

わーお

意識があるのにこんなに大々的に全裸バーンと解放した事なんてある訳ないのでまぁ割と恥ずかしい笑


そして名前、双胎妊娠37週と2日、帝王切開始めますみたいな事を言って始まるんですが
コウノドリとかだと鎖骨あたりに見えないようにカバーみたいなのかけてたじゃないですか、
私もそうだと思っていたんですがまさかの顔の前1センチくらいの距離にタオルどーん

なんなら鼻にタオルかすめてるくらいの距離でタオル。
視界タオル。

タオルしか見えない。

もういっそのこと美容院みたいに顔にかけてくれよってくらいタオル。


タオル気になりすぎてお腹切られてるのなんて全く気付かず、、
あれ?もしかしてもう出てくる?と思ったタイミングで今度は麻酔がまた効きすぎているのか呼吸が苦しくなってきて、頭の上にいる麻酔科の先生に必死で苦しい…と訴え、酸素マスク装着。

それでも苦しい…

じわじわと首元が熱い…

まだ苦しい…と訴えようとした時にいきなりタオルの隙間から助産師さんがにゅっと覗き込んできて

「おめでとうございます!1人目、産まれましたよ‼︎」


え、いつのまに…

「お顔見ますか?」とタオルの隙間から赤ちゃんをねじ込んでくる助産師さん

わ…産まれた…

目の前に産まれたばっかりの真っ赤なお猿さんみたいな赤ちゃんの顔があって、ブワッと涙が溢れて、、
苦しかったのも忘れて顔を少し動かして赤ちゃんのほっぺにおでこで触れたら、そこでまたブワッと涙が…


いま思い返すと、出産で泣いたのは双子が始めてだった。
何だろう、それくらい、産まれた‼︎って事に感動した。それくらいに、辛い辛い妊娠生活だった。

そうして無事に2人とも産まれて、運ばれていって、、
あとは私の後処理だけ


でも、、これ…やばくない…


お腹を引っ張ったりいろいろとしている感覚が、最初よりもかなり鮮明に分かる…

肉を引っ張る感覚
針を刺す感覚

あれ…やばいよ、完全に 麻酔が引いてきてる…


途端に涙がぴたっと止まって今度は冷や汗が…

早く!早く終わって‼︎‼︎

始まってから産まれるまでよりも後処理の時間がものすごく長く感じた…

結果としてはギリ!本当にギリギリ麻酔が引き切る前に後処理は無事終わりました。



そしてその夜

足には浮腫、血栓防止の機械
背中には麻酔
腕には点滴
そして体はところどころがゴムのよう

寝られる訳がない

かれこれ丸一日以上断食断飲

寝られる訳がない



それでも何とか少しだけ細切れで寝て、迎えた翌日

「じゃあトイレまで歩いてみようか!」


鬼かよ‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎





何だかんだで3日目からは双子と母子同室、双子は2人とも2700越えで問題もなく、心配していたNICUにも入る事無く一緒に退院出来ました!





っと、こんな感じでした。

私は麻酔とあまり相性が良くないらしく、散々な目にあいましたが 無痛分娩で翌日スッスッと爽快に歩いているお母さんもいたので 本当に人それぞれだなと。
出産は十人十色だなととても感じました。

どんな産まれ方をしても、どんな出産方法でも、
母子ともに無事ならそれが何より。

無痛だから、帝王切開だから、子どもに愛情を感じないなんてまっっっっっったくの迷信、嘘デタラメ!
だって私は4人とも可愛くて可愛くて仕方ないですもん‼︎


ーーーーーーーー
参加してみました!よかったらポチッとお願いします乁( ˙ ω˙乁)

人気ブログランキングへ