
「嫁を見立ての三寺まいり、髪を結わせて礼まいり・・・」
古川の三寺(さんてら)参りは、毎年1月15日(お七夜様)に町内の「本光寺」、「真宗寺」、「円光寺」、の三つのお寺をお参りする二百年以上前から続く伝統行事です。本堂ではお経を唱え法話を聞きながら親鸞上人の御遺徳を偲びました。そのため長時間燃える大ろうそくを奉納したと伝えられています。その昔、信州へ糸引きの出稼ぎにいった女工さんは年末に帰省しており、この時期、精一杯おめかしをして、友達を誘い合いながらお寺へ出かけました。その若い男女は嫁や婿探しもしていたので、「嫁を見立ての三寺参り」「髪を結わせて札参り」とも唄われるように、数多くの縁を結んできました。「縁結びの行事」としても全国に知られるようになりました。
昨日大町に戻る途中に、高山の仲間と行ってきました。


円光寺様です。
瀬戸川と白壁土蔵街の横に建ち室町時代の様式を今に留める円光寺。明治37年の古川大火から寺を守った「水呼びの亀」や、戦国武将金森可重の築城した増島城門を移築した山門などで名高いお寺です。




本光寺様です。
十四間四面総檜造りで木造建築では飛騨最大を誇る本堂は厳然たる構えを見せ荘厳さがただよいます。明治時代に女工様たちが寄進した玉垣や、飛騨の匠の技が映える平成の山門も見ごたえがありますです。
若い娘さん達がとっても素敵です。思わず女工さん達を思い出しました。



真宗寺様です。
本堂の金箔と飛騨の匠の手による「麒麟」「龍」「亀」の彫刻が見事です。荒城川にかかる赤い今宮橋とのコントラストが美しいお寺です。夜は今宮橋が見えなくて残念でした。本堂のドッシリ感にはいつも驚きます。天井も高いんです。

恋愛成就を願うときは白いろうそくを灯してお参りします。その願いが叶うと、次の年に赤いろうそくを灯してお礼参りをするという慣わしです。私の場合は「お願い事・・・」ですかね〜〜〜!

白いろうそくがとっても幻想的です。来年は赤いろうそくを灯したいですね


瀬戸川の川面を静かにとうろうが流れ、飛騨の冬を彩ります。 若い着物の娘さん達は、皆様のシャッターにしっかりとおさまっていました。

「彼氏募集中・・・?」
可愛いですね〜〜〜!って思うようになった私はもうオバサン?
三つのお寺様をおまいりしていて、町の中には沢山の老舗があります

古川にも地酒の蔵元様があります。「白真弓の蒲酒造場」様です。
どっしりした飛騨の建築の特徴がよく出られた蔵元様ですね!この「白真弓」が後で凄い事に・・・

「蓬莱の渡辺酒造店」様です。店頭では甘酒やホカホカの酒饅頭を販売されてました。

そしてテレビでもよく紹介されてます和ろうそくの「三嶋そうそく店」様です。


全て手作りですから、量生産が出来ません。一時は何ヶ月待ちもありました。
久しぶりに来ましたが、全く変わってられません。これはとっても嬉しい事ですね!

私も3本買っちゃいました。手で触ると、ろうそくがとっても温かな感じがするんです。

目抜きどおりに立ち並ぶ高さ2mの雪のろうそくの炎が、雪化粧をした古い町並みを彩り、雪と灯りの幻想的な夜を演出します。
こうして無事に三寺まいりを終え、大雪像ろうそくの横を通り、門前市へ行きます。

仲間の知り合いがいたる所にいらっしゃいます。先ずは鴨汁をごちそうに
「こりゃ美味い!スープが最高!」濃い口醤油じゃないみたい。来年もされるらしいですから、行かれる方は絶対におススメです。
鴨汁をいただいたらやっぱり熱燗!青竹で飲ませていただけるお店がありました。
なんやら異常に愛想のいいおじさんです。銘柄は白真弓!

「エッ・・?私も・・・?」皆さん誰とでも乾杯です。1杯300円だと思ったのですが、延々とお酒が注ぎ足され、どうにも大変な状態です。仲間が知り合いなのかと思っていたらそうでもなく、もう大騒ぎで皆さん友達状態です。お店の方も、お客さんのごちゃまぜで、勝手に注ぎ合い返杯状態!いったいどうなるのか・・・

この状態で飲むのが「飛騨古川のやんちゃ酒」だそうです。噂には聞いてましたが、ここまで凄いとは・・・。このやかんに何度も一升瓶のお酒が注ぎ足され、青竹の酒器を置かせていただけません。私は小さな青竹で良かったぁ

もう露店の肴で宴会です。たこやき、お好み焼き、お寿司、コロッケ・・・
こんな宴会もいいものですね〜〜〜

3年ぶりの三寺まいり、今年は一番楽しかったです。県外のお祭りは京都と違って並ばなくていいですし、ゆっくりとした気持ちになれます。これもいいものですね!
今回は本間ものの「やんちゃ酒」を目撃でき、噂通りでした。。。
半端じゃないですよ〜〜〜

来年の三寺まいりには赤いろうそくをともしたいです

嫁を見立ての三寺まいり・・・




一度見に行きたいなぁ。。。。
幻想的ですねぇ。