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当店お取扱いの「大門素麺」、以前から時間がある時に一度行ってみたかったのです。
きっと農閑期の副業なのだろうと・・・
大門素麺の特徴は、細く長い麺がくるくる巻かれた、丸まげ状の手延べ素麺です。
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立山連峰からの扇状地、散居村で知られる砺波平野の一角に「大門地区」がございます。
大門地区に素麺作りの製法が伝わったのは江戸後期。
村人の1人が能登・蛸島で加賀藩の御用素麺を作っている生産者から製法を習ったのが始まりといわれています。その蛸島で作られていたのは「輪島素麺」と言われるもので、元々は室町時代に五島列島から日本海経由で麺の製法が伝わり、油を使わない手延べ素麺「輪島素麺」が誕生したようです。
この輪島独特の製法は富山の「氷見うどん」や「大門素麺」へ伝播し、秋田「稲庭そうめん」、宮城「白石温麺」にも伝わりました。
大門地区ではその製法が村内に広がり、最盛期(昭和初期)には60軒以上の農家で作られていました。
やはり冬の農閑期の副業でした。
今は13軒の生産者が昔ながらの味と形を守り伝えています。
160年以上の歴史を持つ大門素麺は、昔から包装紙に生産者の名前が入っていることも特徴で、作り手さまの真心も一緒に届けられています。
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こちら「大門素麺資料館」があると言うことでお邪魔させていただきました。
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中に入ってみてビックリ、以前お邪魔させていただいた新潟県南魚沼市浦佐の「往還堂(おうげんどう)」とそっくりです。
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とっても良い勉強をさせていただきました。
管理されているのはお向かいの「農家レストラン大門」様のようで、今回は時間的にお料理を楽しむことが出来ませんでしたが、昔から続く郷土食をご提供されているようです。
お忙しい中レストランの女将さまにご案内いただきました。
その時ふと残ったお話が「五箇山でも作ってるのでは・・・」と!
実はその後そのお素麺「清流素麺」と出会うことが出来ました。
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古民家を改装されて営業されてるそうです。
是非次回は地元に根付くお料理を食べてみたいな〜