1月20日から南シナ海で訓練を行っていた中国海軍南海艦隊が、スンダ海峡を通過し、インド洋へ入りました。

南海舰队远海训练编队穿过巽他海峡进入印度洋(新華網)

新华网长白山舰1月29日电(王婷、高毅)由南海舰队长白山舰、海口舰和武汉舰组成的中国海军远海训练编队今天穿过巽他海峡进入印度洋,继续展开实战化训练。
在通过巽他海峡期间,编队结合海区特点,开展了对海上可疑小目标实施侦察、队形变换、兵力协同运用等多个科目演练,以提高各级指挥员组织指挥、应急处置和舰艇协同能力。
自1月20日起航以来,南海舰队战备巡逻远海训练编队一路南下,先后对西沙、南沙岛礁及其附近海域进行了巡航。期间,编队组织进行了潜艇突 破封锁区、陆战队抢滩登陆等科目训练,并带动航空兵、潜艇及西、南沙守备部队开展了一系列实战化演练。巽他海峡长约150千米,宽约22至110千米,是 沟通爪哇海和印度洋的重要航道,也是北太平洋国家通往东非、西非或绕道好望角到欧洲航线上的航道之一,在军事上和经济上都有重要价值。中国明代航海家郑和 曾率领远洋船队穿过此水道。

20日に海南省三亜を出港したのは、中国海軍南海艦隊所属の071型ドック型揚陸艦「長白山」、052C型駆逐艦「海口」、052B型ミサイル駆逐艦「武漢」の3隻。「海口」は、いわゆる“中華イージス”と呼ばれる艦のひとつですね。この他にヘリコプター3機、揚陸艇1隻、陸戦部隊、そして潜水艦も付随している模様です。

艦隊は三亜を出港した後、西沙諸島や南沙諸島のある海域を通過し、敵による海上封鎖を突破する訓練等を重ねながら、スンダ海峡を29日に通過し、インド洋へ入りました。インド洋での演習が公開されるのはおそらく初めてのことではないでしょうか。

スンダ海峡は、中国のシーレーン防衛において死活的なチョーク・ポイントのひとつです。

中国のシーレーン
(中国のシーレーン)

チョーク・ポイント
(中国周辺のチョーク・ポイント)

スンダ海峡は、マラッカ海峡が中国にとって不利な環境になった場合の迂回路としてロンボク海峡と同様に是非ともおさえておきたい要衝です。今後、こうした南シナ海のチョーク・ポイントを経てインド洋へと至る航海訓練が定例訓練として位置付けられ、常態化すると見られています。


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