9月24日から10月18日まで実施されている多国間合同演習「Formidable Shield 2017 (FS-17)」において、ベルギー、カナダ、デンマーク、フランス、ドイツ、イタリア、オランダ、スペイン、英国、米国による弾道ミサイル防衛実験が行われました。メモ代わりの更新。
Formidable Shield 2017: Ship Engages BMD Target during NATO exercise, MDA and Navy conduct SM-6 test launch(2017/10/15 ミサイル防衛局)
Naval Striking and Support Forces NATO (STRIKFORNATO) が主催し、1発の弾道ミサイルと3発の対艦ミサイルに対する多目標同時迎撃ミッションでした。

集団防衛シナリオの下、アーレイ・バーク級駆逐艦「ドナルド・クック」が準中距離弾道ミサイル標的を探知、追跡し、SM-3ブロック1Bによって迎撃に成功しました。同時に、スペイン海軍フリゲート「アルバロ・デ・バサン」が対艦ミサイルにESSMを発射、オランダ海軍フリゲート「トロンプ」もまた対艦ミサイル2発にESSMを発射。これは、弾道ミサイル防衛ユニットを防空ユニットが防御するNATOスマート・ディフェンス構想における初めての演習となります。

さらに当該演習においては、ミサイル防衛局と米海軍の協力により、駆逐艦「マクファール」がSM-6の発射実験「SM CTV-03」にも成功。

FS-17は、IAMD(統合防空ミサイル防衛)構想の下、艦艇14隻、航空機10機、3,300名の人員がベルギー、カナダ、デンマーク、フランス、ドイツ、イタリア、オランダ、スペイン、英国、米国から参加。戦術データリンク構築試験、IAMDの複雑な環境下でのオペレーション上の意思決定などの試験も行われたそうです。


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