2019年09月02日

横須賀「浦賀の渡し」

西岸船着場渡し舟説明神奈川県横須賀市の浦賀では、「渡し船」が運航されています。江戸時代享保年間から運航されている歴史のある渡し船で、地域の人々の重要な足となっています。


愛宕丸運航間隔は頻繁で、乗客がいるその都度往復しています。


愛宕丸_2船内の表示_2船内の表示就航している「愛宕丸」は、全長9.5m、総トン数4.8t、旅客定員12名のFRP船です。最初、竜宮城をイメージしているのかと思いましたが、調べてみると、東叶神社の祭礼の際に、神輿を運んだ「御座船」をモチーフとしたデザインとのことです。


着岸状態船は入船で着岸します。着岸時に舫をとらないのが驚きでしたが、浮桟橋で、船首と桟橋の間に隙間や段差が生じないように設計されているようで、乗下船に支障はありません。


離岸旅客の乗下船が終了すると、後進をかけて離岸します。桟橋の様子が分かります。


湾口方向ドック方向浦賀港の西岸から東岸に移動しているので、進行方向右側には湾口が、左側には浦賀ドック跡を望むことが出来ます。


東岸到着東岸船着場3分程で対岸に到着します。短い時間ですが結構楽しめます。この航路は横須賀市道の扱いとなっていることもあるのか、朝から夕方までの運航時間帯の間、昼休憩の1時間を除いて頻繁に運航していて、待たずに乗船できるのはいいと思います。歴史のある渡し船、何時までも続いて欲しいと思います。


なべ



Posted by nop0470291411 at 11:30│Comments(0)clip!おでかけ |