寄鍋社 のっぺ編集長のブログ

日々の気付きなどを…

煮込み中

たとえ鬼が笑おうとも

地方に住んでいると、寄鍋社の会合というのもなかなか開けなかったりするもので。
本来なら忘年会→(年の壁)→新年会、という形になるのでしょうけれど、年末年始の帰省も12/31~1/3という形になりそうなので、忘年会はナカッタコトにして新年会をやることにしました。

しかも、元日の夜。
以前にも一度やったことがあるのですが、まぁなにしろ元日の夜なんて、「いつもの飲み屋」は営業していないわけです。なので、その際はたしか集合場所の近くにあったチェーンの居酒屋に入ったような気がします。

今年(…いや、来年のアタマなので、「今回」としておきます)は、心強いお店が見つかりました。香港時代の同級生のお店、「和味 大輔」…ココしかないっ!

先日お邪魔した際、すでにチラッとそんな話もしておいたので、もう、やります。ココでやります。白金台です。シロガネーゼです。文句あっか!(いや、ないだろう。なっ。どーだどーだまいったか、とシーナさん的に少しだけ攻めてみました。あしからず。)

正月なので魚の仕入れは厳しいかもしれませんが、正月用にあれやこれや仕入れておこうかな、という話をしていたので、きっと彼ならいい感じにしてくれるに決まっています。腕は確かです。もう、ここは「四文屋」(最近は主に中野店ですが、他店も含めて)に次ぐ、寄鍋社指定の飲み屋にしてしまいます。

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たとえ鬼が笑おうとも。
来年も、寄鍋社は健在です。来年こそは『煮込み中』、出します。

毎年言ってるので、もはやオオカミ少年扱いだというのも、分かっています。
でも、言います。出しますけん。『煮込み中』。

そして近々、記念すべきVol.1も、何らかの形で復刻させますけん。
なにとぞ、引き続きご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。

…と、まるで年末のご挨拶みたいになってしまいましたが、まだまだ年内に更新予定日は続くわけで…。テンションだけで乗り切るのは難しい気もしますが、行けるトコまで行ってみます。

故きを温ねて新しきを知る

このブログを書き始めて、久しぶりに「煮込み中」を読み返してみました。

う~ん。文章そのものも、また冊子としても…拙い。
ですが、当時の我々の「なにか楽しいこと、やろうよ!」という気持ちが思い出されて、無性に胸の奥にあるナニモノカをかきむしられる気がします。

と同時に、今の自分に対して「オイお前、果たしてお前はこれでいいのか!?」と突き上げるようなナニモノカも登場してきて、なんだか妙な気分の日々が続いています。

 ちょっと自分でも色々と試行してみたいことがあり、とりあえずVol.1をあーでもないこーでもない、と見つめてみたりひっくり返してみたりしています。 

煮込み中Vol1表紙


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 きっと、もっと、面白い。

寄鍋社 Webサイト復活記 ~序章~

かつて寄鍋社にも、Webサイトがありました。

某レンタルサーバーのサブドメインサービスを利用していたのですが、年間契約継続手続きのメールを見落として(おそらくYahoo!メールの「迷惑メール」フォルダに回されてしまったのではないかと思っています)、いつの間にやら消えてしまいました。

肝心の「煮込み中」の発行そのものがストップしている今の状態ではとてもサイト復活なんて…と思っていたのですが、例によって編集長の気まぐれというヤツで、ちょっといろいろやってみたい気持ちが湧いてきているところです。

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Webサイト(Blogも同じだと思っています)運営の難しいところは、「作ったら終わり」ではないということ。これは自分でも分かっているつもりです。

なぜなら、自分自身がいちユーザーという立場に立った時、いくら面白い内容のサイトがあったとしても、それが定期的に更新されていなければそのうち見に行かなくなってしまうというのは自明の理であるわけです。

個人的には、何よりも「定期的な更新」があったうえで「内容が面白い」サイトでないと意味がない、そのように思っています。

内容が面白くなきゃ見てもらえない。…おっしゃるとおりです。
が、どんなに面白くたって、定期的に新しい情報が入ってこなければ、単なる記事の「置き場」です。辞書・事典だって何年かに一度は情報が更新されていくわけですから、Webサイトにおいては…。

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というわけで、少しずつ考えながら、今度こそ、寄鍋社Webサイト復活へ。

編集長の仕事

こんにちは。のっぺ編集長です。

今日は、我々の「煮込み中」について少し。

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先日も書いたように、「午後三時の文芸誌」をうたう我らが「煮込み中」は、なるべく自由に、それでいて各人の個性が発揮されるように書いてもらうことを一番の目的にしていました。

従って「編集長」などというのはあくまで名目上のもので、編集方針などというものもなく…というよりもむしろ、皆から集まってきた原稿は全く読まずにページだけ割り振ってそのまま印刷へ回す!俺は発行された段階でやっと皆の原稿を読めるのが楽しみなのだガッハッハ!!…という明確な方針を持って発行してきました。

その他に特に難しい取り決めはないのですが、個性の発揮場所として、各号に「テーマエッセイ」というものは設けました。それも、前号からのしりとりで候補を挙げ、編集会議(という名の飲み会)で決める程度のものです。

ただし、Vol.4発行後、5年間のブランクの間、何度か原稿を集めようとした際にしりとりを何度か経てしまったため、現在計画しているVol.5のテーマは、なぜかVol.4からのしりとりになっていない、というあたりもまた呑気な感じです。

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テーマエッセイを1本書いて、あとはフリーテーマで何本でもというスタイルになりますので、実際にメンバーからの寄稿が何ページ分になるのかは、届いてみないと分からないという始末です。

最終的にページ数が4の倍数で収まるように(中綴じで冊子にする場合、ページ数は4の倍数になります)こまごまとしたページ数調整用エッセイを書くのが、編集長としての唯一の仕事といっても過言ではないわけです。

しかし、こんな程度の仕事しかしていないとバレたら、メンバーにクーデターでも起こされるかもしれんなぁ…。
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