傍見楼日乗

路上、スタジアム、ときどき料理店。

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5月。バラを先頭にしたわが散歩コースの強力打線。そして、ネクストバッターズサークルには雨期のスター、アジサイが控えている。
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先週末、近くにあるリユースショップを覗いたらカッコいいデザイン(ボディが椰子の実型といったらいいのかアボカド型といったらいいのか)のウクレレが売りに出ていた。試しに弾かせてもらったら、音も良くて気分はすっかり南太平洋。うーん、どうしようか。あーでもないこーでもないと三日ほど悩んだあげく、ようやく買うことに決めて今日店に行ってみたら、すでに売れてしまっていた。あ〜! そりゃまあ、そうだよな。あのデザインで、あの音で、あの値段なら。

いまさら言っても始まらないのだが、買ったらまずはじめに「アオテアロア」を弾こうと思っていたのだったが・・・。ラグビーファン以外はあまり聞く機会がないと思いますが、「アオテアロア(Aotearoa)」は、ニュージーランドの国歌。Aotearoa とは先住民マオリの言葉で「白く長い雲のたなびくところ」の意で、ニュージーランドを指す。英語でのタイトルは「God Defend New Zealand」。フルバージョンの歌詞はそれぞれ5番まであるがスポーツの国際大会等では2番までで、1番はマオリ語で2番は英語で歌われる。ラグビーの試合前には荘厳な雰囲気で歌い演奏されるが、どこかポリネシアン・テイストのある曲はむしろ軽やかなウクレレが合いそうだと以前から思っていた。特に母音の多いマオリ語で歌われる1番は。

E Ihowā Atua,
O ngā iwi mātou rā
āta whakarongona;
Me aroha noa
Kia hua ko te pai;
Kia tau tō atawhai;
Manaakitia mai
Aotearoa


YouTube を探したら、やはりウクレレをバックにしたフルバージョンがあったので貼っておきます。きれいな映像とさわやかな風が吹きすぎていくような曲調に心がなごみます。気分転換したい時などにどうぞ。あのウクレレ、見つけた時に迷わず買っておけば、今頃わたしもこんな風に気持ちよく歌い演奏していたはずなのですが。あっ、そっちは誰も聞きたくない? ハイ、了解です。


久しぶりにハンバーグをつくった。あれやこれやかなり気合を入れてつくったが、意欲が空回りして結果60点(ありがちなパターン)。

初夏、ズッキーニが安くなってきた。オリーブオイルで炒めて出汁醤油少々、それに茹でたブロッコリーwithマヨネーズ、塩鮭、キャベツの味噌汁。
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立派なトマト6個入りが398円と安かったのでレジに持っていったら、(売り場のどこにも表示されていなかったのに)さらに1割安くなった。「?」と思ったのだが、レジ係の人にわざわざそのことを言って波風を立てるのもナニだし、「クレーマー」とか「カスハラ」とか思われても困るので、静かにお金を払いゆっくりと店をあとにした・・・。

公園の隅にある鉄棒で、小学2、3年の女の子が友だちに連続・足掛け前回りのやり方を熱心にコーチしている。

「あのさー、〇〇ちゃん。自分がくるくるっと回って『やったぁ!』ってなってるのをイメージしてみて。くるくるっ! やったぁ! くるくるっ! やったぁ!」
「くるくるっ? やったぁ?」
「うん。くるくるっ! やったぁ!」
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ほぼいつもの時間に、いつもの場所にいる。公園の樹の下の古びたベンチ。横田基地からの軍用機が樹々の枝を擦るように低く南へと飛び去ったあと、鳥たちのにぎやかな会話がふたたび頭上に戻って来た。

少し離れたところにあるテニスコートで突然笑い声が起きる。誰かが派手にミスショットをしたらしい。
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