傍見楼日乗

路上、スタジアム、ときどき料理店。

今日、近所のスーパーでラーメンの棚をのぞいていたら、となりに若い女性がやって来て、「コンビニで荷物を受け取ってほしい」と小さいけれどかなりはっきりした命令口調でつぶやいた。

えっ! どういうこと?
コンビニ? どこの?
荷物って・・・・何の?
いや、そもそもなんでオレが受け取るの?

もう?????だらけになって、その女の人の方をまじまじと見たら目が合ったので、声に出さなかったけど、「はい?」という質問顔(コロナ感染予防のマスクで顔半分を覆っているので質問顔ってのもなんだかヘンな言いかただけど)をしたら、向こうも声は出さなかったけれど、「すみません、すみません」というお詫び顔(お詫び顔というのも同じくヘンだけど)で応えて、ああ、何かの間違いらしいなととりあえず思ったのだけれど、その女の人はすぐまた「コンビニで受け取って」ということを目の前に並んでいるたくさんのラーメンに目をやりながら小さな声で繰り返し言うので、こっちはふたたび?????となって考え込んでしまい、ふっと「これって、ひょっとしてあれではないか」ということに思い当って急に緊張してしまった。

「ひょっとして、あれ」の「あれ」は、つまり、ミッション・インポッシブルである。これまでわたしが知りえた知識では(テレビとか映画とか漫画とかだが)、CIAだかKGBだかMI6だか謎の諜報機関からの困難な任務の指令は、たいていこういう形で伝えられる。スーパーのラーメンの棚の前というはなはだファーイーストな設定は、新機軸といえるが。

♪チャララ、チャララ、ジャンジャ、ジャッチャ、ジャンジャ、ジャッチャ♬、とテーマ曲が脳内で響き渡る。いかなる任務かはまだわからないが、ついに来るべき時が来たのだ。こちらとしては明日から入院でそれどころではないような気もするが、しかしエージェントとしては何をおいても任務を遂行しなければならない。

で、どこのコンビニで、いかなる荷物(多分、小さ過ぎて役に立たないマスクをした無能な首相に変装するためのたるんだ人工皮膚とか、官邸の金庫に廃棄されずに保管されている秘密文書を盗み出すための特殊工具とか、バックアップチームとの連絡用通信機器などが入っているだろう)を受け取るのか確かめようとその女の人にふたたび顔を向けたら、彼女もまたこちらを向く。

で、耳からヘッドセットを外しながら、「ごめんなさい。うるさいですよね。電話で話していたもんで。すみません」。あ、そういうことですか。いえいえ、気になさらず。

トム・クルーズになる夢は消えた。

金曜日午後、立川の病院へ。
4日から不整脈治療のため入院するので、その事前検査。血液採取、胸部レントゲン、心電図、心臓のCTスキャン。2時間ほどで終了。
帰りに、先日、立川駅北口にオープンした大型複合商業施設「グリーンスプリングス」の前を通過。まだ空きスペースもあるが、いろいろなタイプの飲食、雑貨、ファッションの店、それにオフィス、美術館などが入居している。施設全体の空間演出がのびのびしていて、いつかゆっくり覗いてみたいと思うが、しかし、コロナの感染が拡大しているこの時期、それぞれの店は大変だろうと思う。
その後、高島屋にあるジュンク堂書店によって、入院中に読む本を数冊購入。入院は3泊4日の予定。落ち着いてゆっくり本を読めればいいのだが。不整脈手術のリスクもないわけではないが、それよりもはるかにコロナ感染リスクへの不安の方が大きい。

土曜日あさ、盛岡の弟に電話。岩手は4人目のコロナ感染者が出たという。東日本大震災以来、特に沿岸部の医療がぜい弱化しているので、感染が拡大しないことを祈る。
いま弟のところにいる96歳の母は、とりあえず元気でデイサービスに通っているとのことでほっとする。昨年末以来、もう半年以上も母に会っていない。冬の間だけのつもりで介護を弟に頼んだが、コロナウィルスの拡大で次にいつ会えるか見通せない日がしばらく続く。

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昨日の話。夕方、傘を持って、久々に浅川まで往復5キロの散歩。1時間のあいだに、降って、晴れて、また降って。で、傘を開いて、閉じて、また開いて。雨続きのせいか川沿いの道には、あまり人はいない。

高校生らしい二人が、後ろから走って来て、傘をさしてテトテト歩いているわたしを追い抜いた。二人ともずぶ濡れだが、それを一向に気にする風もない。軽やかな足取りで彼らが走り去った方向の空に、夏の真っ白な雲が見える。おお青春だな、とおっさんはその絵柄に少し感動する。

[ Super Rugby Aotearoa 第7節 ]
クルセイダーズ 32-34 ハリケーンズ(7月25日、@クライストチャーチ)
ブルーズ 21-17 チーフス(7月26日、@オークランド)

第7節のアオテアロアは、2試合とも記録的なゲームになった。

クライストチャーチでは、ホームで36戦無敗だったクルセイダーズの連勝記録に好調ハリケーンズがストップをかけた。オークランドでブルーズに挑んだチーフスは、またも僅差のゲームを落として6連敗。チームワーストを記録した。


クライストチャーチ。
立ち上がり、ともにPGを決めて3対3のあと、17分、クルセイダーズのラインアウト・モールからブリン・ホール→ジャック・グッドヒュー→リッチー・モウンガと渡ってトライ(&コンバージョン)。10対3とリードする。

しかし、その6分後(23分)、ハリケーンズがゴール前のラックから右展開、TJペレナラ→ガーデンバショップ→リード・プリンセプ→ンガニ・ラウマペとクイックパスでつなぎ、角度を変えて内側に入って来たウマガジェンセンが大きくラインブレイクし、最後はウェス・グーセンが決めた。堅固を誇るクルセイダーズ・ディフェンスを完全に崩した見事なトライだった(この日、ハリケーンズは接点の激しさ、アタックのアイデアにおいてクルセイダーズにいささかも引けを取らなかった)。コンバージョンも決まって同点。さらに30分のPGでリードする。C 10-13 H。

31分、今度はクルセイダーズがアクロバティックなトライでお返しをする。
中央ラックサイドのスペースを突いて大きく前進したセブ・リースが、左エッジを走るジョージ・ブリッジにロングパスを放つ。パスは距離が足りずブリッジの足元に落ちるが、ブリッジはこのボールに瞬時に反応してつま先でキック。インゴールに転がるボールをディフェンスに競り勝って押さえた。ボールの着地とキックが同時という見ていて何が起きたかわからないようなプレーでクルセイダーズふたたびリード。C 17-13 H。

35分はハリケーンズ。左展開でエッジに運び、そこからの折り返しをペレナラ→バショップ→テビタ・マフィレオ→ジョーディ・バレット→ウェス・グーセンと素早くつなぎ、相手ディフェンスを完全に振り切ってトライ。ハリケーンズは40分にもPGを決めリードして前半を終える。C 17-21 H。

後半も追いつ追われつの展開が続く。
ともにPGを決めたあと、最初にトライを奪ったのはハリケーンズ。62分、ウマガジェンセンがディフェンダー3人を引き連れて右隅にグランディング。コンバージョンも決まって、C 20‐31 H。

68分、今度はクルセイダーズ。ゴールラインを挟んだ力勝負を押し込んでトライ。コンバージョンも決まって、C 27‐31 H。
73分、ハリケーンズPG。C 27-34 H。
76分、クルセイダーズがトライ。モウンガが中央で抜け出し右へロングパス。エッジにいたセブ・リースがこれ決めた。コンバージョンはわずかに左にそれて、C 32-34 H。

結局、このコンバージョン・ミスの2点が勝負を分けた。終盤、驚異的な力を見せて勝ってきたクルセイダーズだったが、この日は届かなかった。

2連敗から4連勝とハイランダーズが調子を上げてきた。一方、クルセイダーズはブレイドン・エノー、ディヴィッド・ハヴィリ、スコット・バレット、カレン・グレース、イーサン・ブラックアダーなど負傷者が相次ぐ。終盤の強さを支えてきた選手層の厚さに少し影が差している。


アオテアロアはここまで7節14試合が終わったが、1〜7点差のいわゆる”ワンチャンスで追いつくか逆転可能なゲーム”が、そのうちの9試合を占める(2点差が最も多く3試合、その他が各1試合)。すごいとしか言いようがない。毎週、ハラハラドキドキのゲームが続く。

その中で最もハラハラドキドキなチームが、おらがチーフスである。何しろ、6試合のうち5試合がこの”ワンチャンスで追いつくか逆転可能なゲーム”なのだから(1点差、2点差、4点差、5点差、7点差)。それをことごとく失っている。ファンとしては、がっかりするよりも偉業として寿ぎたいと思う。

弱くはない。ただ勝てないだけだ。

今回はセーヌ川の中州、シテ島にあるノートルダム大聖堂。双塔形式の正面を持つ初期ゴシック様式の教会です。撮影は2015年9月29日。ノートルダム大聖堂が”元気だった時”です(*2019年4月15日に発生した火災により、尖塔が崩壊するなど大きな被害が発生した)。
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▲大聖堂正面/ノートルダム大聖堂のあるシテ島はパリ発祥の地。パリ(Paris)という地名は、かつてこの地にケルト民族の一派、パリシイ族(Parisii)が居住していたことによる。また、「シテ島に住む者」を表す古語(citeain)が、市民(citoyen)の語源と言われる。
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▲大聖堂内部/ノートルダム大聖堂は1163年に着工、1250年に一応の完成をみる。その後、フランス革命による破壊の修復など、幾度かの増改築を繰り返して現在に至る。
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▲▼キリストの生涯を描いたレリーフ
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▲聖母子像が描かれた薔薇窓
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▲大聖堂側面
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▲尖塔/高さ約90メートル。ゴシック建築の特徴である天を目指す垂直性が特徴。19世紀、建築家でありゴシック建築の理論家であったヴィオレ・ル・デュクによってつくられた。2019年の火災では、木造の骨組みによって支えられているこの尖塔部分の被害が一番大きかった。
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▲▼大聖堂後部/空中にアーチを架けて周囲から建物を支えるフライング・バットレス(飛梁)構造が良くわかる。この工法によってより高い教会建築が可能になると同時に、従来より開口部を多くつくることが出来るため、より明るい内部空間の創出が可能になった。
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7月某日。曇りときどき雨。
図書館に行こうと傘をさして歩いていたら、途中にある学童保育から出てきた小学生の男の子ふたりが、「もう降ってませんよ」と教えてくれた。「どうもありがとう」と言って傘を閉じたら、まだほんの微かだが頭に雨粒を感じる。そこで、「まだ、少し降ってるよ」とふたりに言ったら、「いえ、降ってません」と笑う。彼らは感じないらしい。そうか、頭髪の量の差だ。

7月某日。雨ときどき晴れ。
ショッピングモールのトイレに折り畳み傘を忘れた。気づいてすぐ戻ったが見つからない。一応、受付に遺失物として届いていないか聞いてみたが届け出無し。結構長い間気に入って使っていたのでがっかりだが、よく考えたら5、6年前に路上で拾ったものだった(遺失物横領罪? すみません)。また、誰かの役にたってくれ。

7月某日。曇り。
毎日、そとに出るたびに蚊に刺される。今日は盛大に5か所も刺された。友達との電話で、しばらく立ち止まっていたのがいけなかった。
血を吸うのはいい。あげよう。それほどわたしは狭量ではない。生物多様性の下、ともに生きていこうとも思う。ウィズ・モスキート(with mosquito)。しかし、だ。お願いだから痒くしないで欲しい。もう10年以上前からそのように現場のモスキートには伝え、さらに、さまざまな外交ルートを通じて上層部とも交渉しているのだが、いまだに事態は改善されていない。

7月某日。曇り。
散歩の途中、久しぶりに「ラジカセおばさん」に会った。「ラジカセおばさん」とはわたしが勝手にそう呼んでいるだけで本当の名前は知らない。年齢は60〜80代? いつも顔全体を覆う大きな日よけ用サンバイザーをしているのでよく分からない。ときどきすれ違うのだが、いつも紐をつけた小型のラジカセを肩から斜め掛けにし、そこから流れるカラオケに合わせて小さな声で歌いながらゆっくりゆっくりと歩いている。今日は都はるみの「好きになった人」。前回、ひと月ほど前にすれ違ったときは「北上夜曲」だった。

7月某日。晴れ。
来月初め、不整脈治療のため入院する予定なのだが、今日、病院のホームページをのぞいたら職員にコロナウィルスの感染者が出たというお知らせがあってびっくり(その後、接触が考えられる職員、入院患者のPCR検査が行われ、全員の陰性が確認されたという)。
この1年に3度頻脈の発作があり4月には手術を勧められていたのだが、コロナが落ち着くまでと延期していた。感染拡大が一段落したところで予約となったのだが、その直後から感染者数はふたたび上昇に転じた。いまや入院・手術を見合わせていた時よりはるかに状況は悪い。院内感染という言葉が脳裏をよぎる(と書いて、「よぎるよ、今夜もありがとう」というわけのわからないオヤジギャグを思いついたのだが、そんな場合ではない)。
しかし、入院をふたたび先に延ばしても、いまより感染状況が良くなる可能性は少ない。秋冬にはもっと大きな波が来るという予測もある。いまのところ症状は薬で抑えられていて(薬の副作用と思われるだるさや軽いめまいはあるが)、とりあえず日常生活に支障はないのだが。うーん、どうすべー。

今回はルーブル美術館周辺をウロチョロ。2015年9月29日、パリは雲一つない好天です
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▲マドレーヌ教会/教会としては異色の外観。古代ギリシャのコリント様式の柱が並ぶ。ピエール・ヴィーニョンの設計で1842年に完成。
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▲オペラ座(ガルニエ宮)/設計者シャルル・ガルニエにちなんでガルニエ宮とも呼ばれる。1875年完成。
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▲設計者シャルル・ガルニエの銅像
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▲ルーブル・ピラミッド
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▲セーヌ川の観光船とルーブル宮
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▲カルーゼル凱旋門/ルーブル美術館の敷地内にある。ナポレオンの戦勝を記念して1808年に完成。テュイルリー宮殿の門としてつくられたが、現在、宮殿は撤去され庭園になっている。
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▲パリ司法宮((Le palais de justice de Paris)

[ Super Rugby Aotearoa 第6節 ]
チーフス 31-33 ハイランダーズ(7月19日、@ハミルトン)

バイ・ウィーク明けのチーフスが22分までに3トライ&コンバージョン1PGと快調に飛ばし、24対7とリードしてハーフタイムに。

後半立ち上がりもチーフス。42分、相手ゴール前10メートルのラインアウトからモールを押し切ってトライし(&コンバージョン)、31対7と突き放す。さあ、これで残りの旅路は快適なドライブが待っているはずだった。

しかし、その直後だ。後方はるかにいたハリケーンズのエンジンがようやく回転し始めたのは。47分、ラインアウトから左に展開。途中で折り返すと見せてさらに順目を攻め、ミッチェル・ハントがトライを決める(C 31-12 H)。

さらに56分、自陣10メートルから始まったキックカウンターは、ミッチェル・ハント→ジョシュ・マッケイ→アーロン・スミス→マナアキ・セルビーリケットとスリリングに繋がり、ゴール前で再びボールを受けたアーロン・スミスがインゴールに飛び込んで完成する。コンバージョンも決まって12点差(C 31-19 H)。ここから流れは完全にハイランダーズに。


接戦、逆転が多いアオテアロアを見ていると、80分というラグビーのプレータイムは実に見事に設計された枠組だとつくづく感心することがある。それは「少し過剰」なのだ。

15人×2のプレーヤーが、100×70メートルの空間を走り、身体をぶつけ合うというゲームにおいて、80分という時間は(どのチームにとっても)、その全てをフルスロットルで駆け抜けるには「少し長すぎる」。「少し過剰」なのだ。フィジカルにおいてもメンタルにおいても。

その過剰を含むことによって、ラグビーはわれわれを魅了する。その過剰によってさまざまな工夫や駆け引きが必要とされ、そしてまた、さまざまな物語が生起する。


アウェイのハイランダーズが攻め、ホームのチーフスが守るという時間が長く続いたあと、インパクトプレーヤーとして投入されたハイランダーズのジョナ・ナレキが、75分、爆発的なスピードを見せてチーフスDFを抜き去る(C 31-26 H)。そして、フルタイムのホーンが鳴ったあとのワンプレーで一時24点差あったゲームをひっくり返した。


今週観た3試合がすべて終盤逆転の1or2点差のゲーム(ハリケーンズ29対27ブルーズ/ワラターズ23対24ブランビーズ)。80分という時間がつくりだすスリル。面白いけれど、結構つかれる。

[ Super Rugby Aotearoa 第6節 ]
ハリケーンズ 29-27 ブルーズ(7月18日、@ウェリントン)

ボーデン・バレットとジョーディ・バレットの兄弟対決が注目されたゲームだが、弟のジョーディが最後の難しいコンバージョンを決めてハリケーンズが緊迫したゲームに勝利した。

立ち上がり1分。ブルーズがPGで先制するが、4分、この日、絶好調のンガニ・ラウマペがボーデン・バレットを振り切って左タッチライン際を快走。7対3とハリケーンズがひっくり返す。

9分、今度はボーデン・バレットだ。ラックサイドのスペースを見逃さず一瞬で抜けだして中央にトライ。ブルーズがふたたびリードする(H 7-10 B)。

その後、ブルーズが1トライ、ハリケーンズが1トライ1PGを加え、前半を15対15のイーブンで終える。

後半、先にスコアしたのはハリケーンズ。ラウマペの豪快な突破から相手ゴール前に迫り、44分、HO、ダン・コールズが中央に決める(コンバージョンも決まってH 22-15 B)。

57分にはブルーズ。ラインアウトモールからNO8、アキラ・イオアネがトライ(&コンバージョン)して22対22の同点に。さらに、63分、ふたたびラインアウトからモールを押し込んでHO、カート・エクランドがトライし、3度目の逆点(H 22-27 B)。しかし、このコンバージョンをボーデン・バレットが引っかけて大きく外す。

最終ピリオド。長い攻防のあとハリケーンズがラインアウトから8メートルを押し切ってインゴールへ。TMOでは確認できなかったが、オンフィールド・ディシジョンでトライに(H 27-27 B)。そして、難しい角度のコンバージョンをジョーディ・バレットがあざやかに決める(H 29-27 B)。

アタックもディフェンスも見応えのある好ゲームで、最後までどちらが勝ってもおかしくない展開だったが、終わってみれば勝負はコンバージョンの成否によって分かれた。

2点の差。兄が蹴ったボールは外れ、弟は決めた。

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西京漬け用の味噌(味噌、みりん、酒、砂糖)に粒マスタード、オリーブオイルを混ぜて味噌床をつくり、それに鰆の切り身を漬け、冷蔵庫で一晩置き、焼くだけ。

鰆の切り身を漬け込む前に軽く塩を振り、30分ほど置いて浮いてきた水分をキッチンペーパーで拭き取り、臭み抜きをする/焼くとき、切り身の表面についた味噌が焦げやすいので弱火で。

ときどき作るのですが、本メニューについて「別に、普通に西京漬けでいいじゃん」というツッコミは当然あり得ます。わたしも西京漬けは好きだし、西京漬けに含むところはひとかけらもありません。ただ、粒マスタードが好きな人、たまには少し変わったことをしたいという人におすすめです。

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