入江悠 映画 IRIE YU FILM

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外子は家の外へ/演劇をやります

2010年01月08日norainufilm at 16:17|PermalinkComments(1)TrackBack(0) 劇団 野良犬弾 

■「外子」こと外付けHDDはなんとかデータを吐き出してくれました。
映像制作会社のSEの方に自宅まで来てもらって、
アレやこれや剥き出しにして解体&修復作業をした末、
外子はトロリトロとゆっくり滴るように僕の命の雫を吐き出したのでした。
今は外へ連れ去られてクローン化の手術を受けています。

■突然ですが、作・演出で舞台をやります。
私の劇団、野良犬弾の俳優と来月の2月上旬に新宿にて。

norainudan-omote0108s

ミュージシャンによる蕎麦打ちの話です。
舞台中に蕎麦を完成させてみたいと思います。
完成した蕎麦をお客さんに持って帰ってもらって、
「うえ、マズ!」と吐いてもらおうという企画です。
まだ脚本はできていません。
もう書くものだらけで眼球が飛び出そうです。
正直、お金になりそうなものから書いていきたいのですが。
こんな生活してたら英語と中国語のレッスン料が払えません。

昨年末に岩松了さんの素晴らしい舞台を観たので、
規模もキャリアも全く違うとはいえ気を引き締めなきゃいけないと思っています。
チラシの写真は昨日、僕が自分で撮りました。
被写体は劇団の座長、高原さんです。
今回も完全に「手作り×手探り」ですが、「=発見」になるように頑張ろうと思います。
「=自滅」にならないように、
褌を締めて掛かるぞ30代。

公演は2月9日(火)〜14日(日)。
新宿シアターミラクルにて。

■明後日から、「SR サイタマノラッパー」のサントラCDが都内のタワレコとHMVで買えるようになります。
サントラも「SR」映画本編もお金は出て行くのに、全然戻ってこないのはなんでだろ。
吐き出すばっか。

でも、CDと映画ともによろしくどうぞ。

あっさりキャパOVER

2009年01月21日norainufilm at 12:04|PermalinkComments(6) 劇団 野良犬弾 

norainudan-ura■来週よりいよいよ劇団野良犬弾第三回公演「宇宙ステーション殺人事件」。
1/28から2/2まで。池袋シアターグリーンにて。
http://norainu-dan.com/spacemurder.html

■とはいえ、これはキャパオーバーだ。何がって、演劇の集客率ではなく仕事量がである。やることが山積みだが果たして?映画「SRサイタマノラッパー」の宣伝活動も佳境でもろもろチェックがあったりして(ネガティブチェックも多いので気がめいったりして)、でもやりたいことをやろうと強く思って始めた映画だから、やはり初心は貫きたい。ので、楽しくやる。弛緩した笑顔で仕事するのがちょうどいい。だって「サイタマノラッパー」だもん。SHO-GUNGはいつだって前向きだ。なんせ「伸びるグンググーン」である。

■野良犬弾の演劇、今回はかなり凝ってますよ。おもろい。
まだ席はあるみたいです。

コドモをつくる

2009年01月12日norainufilm at 14:20|PermalinkComments(7) 劇団 野良犬弾 

1月もようやくなかば。
劇団野良犬弾の稽古が始まっているが、なかなか時間がなく焦る。焦る。焦る。映画「SRサイタマノラッパー」のほうも宣伝やら英語字幕作業やらで時間がなく、手が八本ぐらい欲しい感じだ。いや、この際、脳味噌をボロボロボロッと3分割して、PCに埋めこんでおきたい。それぞれのPCが出力すべきペーパーは出力し、焼くべきDVDは焼いて、送るべきメールを送ってくれたらいいのにな。と思ったら、それはつまり会社。ということじゃなかろうかと気がついた。そうやって会社ができていくのかもしれないが、もちろんそんな収入はないので無理だ。そもそもひとり生きていくのもしんどいのに。いそがしいのにお金がないっていうのはどういう原因によるものなんだろう。と考えたら、それが映画を作った。ということによるものだと気がついた。あるいは演劇をやる、ということによるものだと。もしかしたコドモを作るのもこんな感じなのかもしれない。映画も演劇も。手間ひまはかかるし、お金もめちゃかかる、でもあんま稼いでくんない、もしかしたら食わせてくれるかもしれないけど、でもあんま期待していない、ただ愛情はある、それはたっぷりだ、すくすく育ってくれると嬉しい、コドモ。まあ、分からないけど。

今度の舞台「宇宙ステーション殺人事件」のコラージュ予告編。

「宇宙ステーション殺人事件」
今月末からですよ。
1月28日〜2月2日@池袋シアターグリーン。
劇団 野良犬弾

Undergroud lovesong

2008年12月06日norainufilm at 13:09|PermalinkComments(4) 劇団 野良犬弾 

■仕上げなければいけない台本が3つもあるんだけど、
野良犬弾の舞台が始まったので、
先日観てきた。

■野良犬弾第一回プロデュース公演。
「Underground Lovesong」(作/演出:増沢望)
@アイピット目白

■自分が立ち上げた劇団野良犬弾ですが、
今回は初のプロデュース公演で、
私はノータッチ。
ただ2008年をずっといっしょにやってきた俳優さんたちが
たくさん出演しているので、
客観的に彼ら彼女らを観られる良い機会。

■まあ、完全に人ごととしては観られないんすけど。
稽古や公演やらで今年、結構いっしょにいましたからね、
野良犬弾に出演してくれている俳優さん。
今年1年ぶんの成長を感じさせてくれた俳優さんだったり、
前回の「ホームルーム〜」の経験を生かしてくれる俳優さんだったり、
まったく新しい役柄を試行錯誤してる俳優さんだったり、
新しい魅力をあらためて教えてくれた俳優さんだったり、
一緒にやってきた分、全然他人事ではなく、
いい芝居をしていると嬉しい。

■一方、小手先のお芝居とかしてると、
なんだよそれ!とつっこみたくなったりもするのですが。
言いたいことはたくさんあるけど、
今回は演出家じゃないんで、言わない。
(聞かれれば言うけど)。

■なんつうか、これはなんだろう。
親心でしょうか。
まったく他人事では観られないですね。

■今年頑張ったことはいろいろあるが、
2008年前半で新しく始めた野良犬弾。
2008年後半夢中になって取り組んだ卓球。
今年は、「野良犬弾×卓球」。
これで2008年は終わりだ。
「SR」も動きはじめたし。
そんなこんなで、
今年ももう終わりでいいんじゃないだろうか。
来週はもう明けましておめでとうと言ってしまいたい。
そうすれば、2009年を人より早めに始められるし。

PS:タイトル打ってて思ったけど、
日記とは言え「Lovesong」ってぜったい自分じゃ書かないな。

ひさびさ野良犬弾

2008年12月01日norainufilm at 08:05|PermalinkComments(8) 劇団 野良犬弾 

■野良犬弾のはじめてのプロデュース公演が明日からスタート。

「Under ground love song」
(作・演出:増沢望)

今回、自分はまったくノータッチ。
野良犬弾のなじみの俳優陣がかなり出演するので
昼の空いた時間にブラッと観に行く予定。
気楽だなー。
自分が作・演出するときと大違い。

■と、思ったら、
急遽。旗揚げ公演「日本ノ難民、西へ」と第二回公演「ホームルームで、と彼は言った」のDVDを販売することに。
放っておいた編集を一気に片づけなければいけない非常事態が勃発。
というわけで、ひさしぶりに2TEC、いや2徹して
一気に3本の舞台映像を編集。
この3日で、トータル360時間の映像を完成させた。

■あまり眠くて、目が痛くて、
SHO-GUNGのTECとどっちがより「SRサイタマノラッパー」を愛しているか口論する夢を観た。

■しかし、ひさしぶりに舞台の記録映像を観直して、
岩崎太整の音楽のクオリティに改めて感服。
何度も観直しても飽きない。

■いろいろ舞台上の制約とか、演出側の要望を出したし、語呂のあわない歌詞とか書いて渡したから、
音楽制作としては大変だったはずなのに、なんだろうこの豊穣さ。
映画音楽とはまた違った自由さがとっても気持ちいい。
せっかくだから、これにはなんか名前をつけておきたい。
なにかが過剰なんだ。

■「やりすぎた夏休みの宿題」
 「自由すぎる囚人」
 「攻撃に転じた防人」

■うーん、眠くてもうひとつだな。
とりあえず、舞台を観に行くとその音楽(しかも生演奏!)が
入ったDVDが買えます。

nanmin-dvd    







homeroom-dvd

宇宙へまた一歩

2008年10月07日norainufilm at 06:56|PermalinkComments(8) 劇団 野良犬弾 

□横浜で開催されていた「AEROSPACE2008」に行ってきました。
宇宙についての勉強と、個人的な趣味の両方をかなり満たされました。

utyu1□漫画「宇宙兄弟」の作者・小山宙哉氏とJAXAの部長さんによるISS(宇宙ステーション)についてのトークイベント。
個人的にかなりタイムリーでありがたい企画。
PPTを見ながらのトークも分かりやすい。
ただ小山氏はJAXAのおっちゃんから「まあ、漫画には事実と違っているところもありますが」といきなり言われていて、俺ならそんなこと公衆の面前でいきなり言われたらへこむ。







utyu3□どこか遠くを見る観衆。
何を観ているかというと・・・。







utyu4 □ヘリによる救助訓練や消火活動の披露。
特に航空自衛隊の気合いの入れ方はけっこうすごい。
この日のデモフライトでいくらくらい税金を使ったのか、ちょっと懸念するくらい。
それから、軍事ヘリの機首が自分の方を向いて静止すると意外に怖いことが判明。
でも一度で良いからヘリの助手席に乗ってみたい。









utyu2 □防衛省ブース。
虚空に敬礼する模型。
次はどこの戦地を求めているのか・・・。
撮影禁止だったステルス実寸模型も勿論こっそりカメラで撮ったが、一応掲載は自粛。
それから子供に楽しく迷彩服を着せるコーナーがあって、なんとなく子供の時に味覚を刷り込ませておくマクドナルドの戦略に似てる気がした。








utyu6□その後、近くの三菱重工へ行き、機械展示を拝見。
宇宙飛行士の服。
「宇宙兄弟」の1シーンのマネをしてみたが、服が小さく微妙な結果。
宇宙服欲しい。








utyu7□ISSに参画している日本の「きぼう」室内。
結構室内は良く再現されている。
体験コーナーも充実しているし。
やっぱり本で読むのと、実寸大を経験するのは違いますね。








utyu5□ISS内部の作業模型。
ちっこい人形がボタンで動く。









utyu7□「宇宙コーナー」の他に「海洋」「交通」「エネルギー」コーナーなど多岐に渡って展示されていた。
まあ、三菱重工ってもともと軍需企業だもんね、
と時々我に返りつつ、ここでもかなり勉強になる。
やはり宇宙飛行士コーナーが一番面白い。
歴代飛行士の写真とメッセージがずらりと並び感動的ですらある。
なんせ選ばれた人たちですからね。








さて、あとは1月の舞台に向けてシナリオを書くだけだが、
果たしてどうなることやら。

憂鬱な宇宙ステーション

2008年10月02日norainufilm at 06:00|PermalinkComments(15) 劇団 野良犬弾 

iss













□どうも入江悠です。

□来年の1月にまた演劇の作・演出をやることになっているんですが、
そのタイトルが決まりました。
決まってしまいました。
のっぴきならぬ事情がありタイトルだけを先に決めろと言われ、
じゃあ、これでと提示したのがコレです。

「宇宙ステーション殺人事件」

□さて、タイトルを決めたものの途方に暮れたまま数日が過ぎました。
宇宙についての実感が非常に乏しく、どこに手がかりを求めてよいか分からず彷徨っているわけです。
「宇宙ステーション」で「殺人事件」ですからね。
もちろん演劇なので、映画でできることをやってもあまり意味がありません。

□シナリオの〆切はどうやら10月末のようです。
果たしてあと1ヶ月の間にシナリオを完成できるのでしょうか?
もともと私は科学と物理が苦手でほぼ文系寄りの人間です。
(私以外の肉親は全て理系人間ですが)。
数学と地学は好きでしたが、宇宙についての知識はほとんど皆無です。

□とはいうものの、
実は私の将来の夢のひとつに「宇宙を舞台にしたSF」映画、あるいは「パニックSF」映画を撮る、というものがあります。
十数年前に、「アルマゲドン」を観て興ざめし怒り狂い、「スターシップトゥルーパーズ」を観て爆笑し、「ディープインパクト」を観てすぐさま中免を取りオフロードバイクを買いに走ったくらいです。
※「ディープ〜」の中、主人公の青年が渋滞して巨大な津波に飲み込まれる車の群れを尻目に、バイクに彼女を乗せて生き延びるシーンがあり、いたく感化されたわけです。
そのとき買ったバイクも放置したまま道のオブジェと化して幾星霜。
ちょうど一昨日、ついに撤去してもらいました。

□でも、SFものへの憧憬は10数年前から変わっていません。
去年の仕事で、「3Dワンダフルプラネット」という3DのフルCGのプラネテリウム用映画を作ったのも、
「国立科学博物館」で天体と地球について映像を作ったのも、すべてこの夢のためであったりする訳です。

□しかし、演劇で描く宇宙とはなんでしょうか。
「星がキラキラしていて素敵だね」とか「無限の宇宙のなかで、ぼくたちちっぽけだね」とかじゃないんです、描きたいのは。

□で、何が言いたいかというと、
宇宙に関する良い資料、文献、小説、漫画、映画。
なんでもいいんですが、ご存知の方がいらっしゃったら教えてください。
ということです。
宇宙をグッと身近に引き寄せられるものがあればなんでも。
まあ、どちらにしても1月には幕が開くんですけど。

舞台の写真ですよ

2008年09月11日norainufilm at 14:44|PermalinkComments(9) 劇団 野良犬弾 

koi2koi1








hou2hou1









■入江悠です。
この前の野良犬弾の舞台の写真が上がってきましたので、掲載します。
友人のかなりいい腕のカメラマンが撮ってくれたので、
なかなか素晴らしい仕上がりになってます。
私は本番中、ほとんど客席のうえの方で観ていたのですが、
こうして写真で見ると、表情もしっかり見えて感慨もひとしおですね。

■全く関係ないんですが、
最近、夏目漱石を改めて読み直そうと思い、小説や評論を貪り読んでます。
漱石の英留学後の集大成「文学論」(上下)を購入しましたが、
Fやfなどを用いた数式が多用され英文の引用も頻出するので、かなり読むのに時間がかかっています。
それから評論・作家論では「漱石を書く」(島田雅彦)と「小説家夏目漱石」(大岡昇平)も、有意趣。
(有意趣=面白い、という意の中国語)
当たり前ですが、やはり漱石の海外文学や漢詩に対する教養は半端じゃないですね。
今更ながら、英語原文で小説を読まねばと心を新たにしました。

■でも、最近英語原文で読み終えたのは、アガサクリスティの「ABC殺人事件」です。
それでは、また。

□I'm Yu Irie.
Today I publisize pictures of "NORAINU-DAN" in Tokyo on this blog,
which a friend of mine -a good photographer-took.
These pictures are so good.
During the perfomance,I usually saw the stage from the top of the auditorium seating.
So,regretfully I couldn't recognize all of the facial expression and stage business.
But today with great preasure I noticed new things in these pictures.

□By the way,recently I'm reading Souseki Natsume's novels and critique of him over again.
I bought his books "theory of literature",which he had written after his coming back from overseas education in England.
But it's so hard to read these books,because in these books I've often found mathematical expression using "F" or "f" and he used English reference.
His books have made me think anew thas it's necessary to catch up cultural accomplishments about overseas literature and Chinese poem.
It is finally concluded to me that I have to read overseas novel in the original.

□But the novel I've read in the original recentry was Agatha Christie's "ABC murder" only・・・。
See U!!


※I'm not good at English.
If you notice a mistake,please be quick to point out.

タムラのアメリカ的振る舞いについて

2008年08月30日norainufilm at 00:22|PermalinkComments(5) 劇団 野良犬弾 

唐突ですが、以下は野良犬弾のブログに載せたものと同じ内容です。
この前の演劇を見逃した方はなんのこっちゃだと思いますが・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さて、「タムラのアメリカ的振る舞いについて」です。
劇中で<タムラ>がホテルエンペラーに中学生が行くことについての賛成反対の決を取る、という行為がありましたが、これは自分の中ではイラク戦争開戦前のアメリカの立ち振る舞いを意識したものでした。
つまり国連でアメリカが強引に「味方」「敵」の線引きをしたアノ事件。
「旗印を示せ」(SHOW THE FLAG!)と参加国に迫った訳ですが、そのような場合にそんなことを言われた者はどんな立ち位置が可能か、という問題提起を含んでいた訳です。
果たしてどこまでキャスト及び観客の皆様にその意図が伝わったか分かりませんが、個人的にアルカイダやフセインよりも、この行為のほうがより切実な問題としてあったので、群像劇というスタイルを借りてあのようなシチュエーションを設定したのです。
(余談ですが「仁義なき戦い」を引き合いにだすまでもなく、集団劇はすべからく政治劇になるわけです。)
そのようなファッショの場において、どのような選択肢が可能か。
それが個人的な問題でした。
というわけで、「一人でも合唱する」という、問題を宙づりにしながら曖昧かつ見当違いな姿勢こそが、最も有効ではないか、実は最も正しいのではないか、と考えたわけです。
とは言うものの、この問題はおそらく人が三人以上集まったときに必ず発生する事態なわけで、そうやすやすと答えが出るはずがありません。
私が再び群像劇を作る場合、この問題をより追求することになるでしょう。
それがどういった形に結実するかは、分かりませんが。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というわけで、ちょっと忘れないうちに記しておこうと思い、雑感でした。

恐ろしいほどの虚無にドストエフスキー

2008年08月21日norainufilm at 23:01|PermalinkComments(8) 劇団 野良犬弾 

■この前の演劇を観にきて下さった方、ありがとうございます。
虚無に蝕まれている入江です。

■舞台が終わってからというもの、立て続けに映像の仕事が入って、むりやり現実の世界に引き戻されました。
とは言うものの、この虚無感はいかんともしがたく、今日はまた映像の仕事のプレプレゼンがあり、虚無がはびこってきましたので、帰り際ブラッと本屋に入り、小林秀雄の「ドストエフスキーの生活」を買ってしまいました。
文庫で買える小林秀雄の著作のなかでは唯一、敬遠していたこの本。
現在の虚無には、小林秀雄×ドストエフスキーこそがふさわしい。

■でも。
こんな虚無を味わうくらいならいっそのこと演劇なんてやめてしまえ、と思っているのですが、(前回の旗揚げ公演の時も思ったのですが、でもそれ以上に今回は強く思っているのですが)、この虚無って何なんでしょうね?
作品が残らないことに起因するものなんすかね?
誰か演劇をやっている人教えてください。
映画のほうがまだマシですよ。
撮影終わっても飽きるまで編集でいじくり回せますからね。
本当にもう演劇ヤメようかな、と日を追うごとに強く思い始めているんですけど。
別にヤメて困る人なんていないハズなんで。
(すでに3月まで劇場をおさえているSプロデューサーくらいでしょう、困るのは)。
劇団なんて世の中に数多あるんだし。
なんでみんな演劇続けてるんでしょうか。

■とりあえず打ち合わせに追われる日々がすでに始まっているんですけど、全然身が入らない。
というか、ブレストってなんだっけ?コンセプトってなんだっけ?みたいな感じで、横文字は頭に入らないし、PCに向かう気も起きないし、まったくの痴呆状態でコレはやばい。
嗚呼、海外に逃避したいけど、いまサーチャージ高いしな。
親がロシアに行ってきて予想通り楽しかったらしく、それも虚無を後押し。


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