2011年01月03日

昭和プロレス懐古 その50(1977年2月19日の全日本プロレス)

今回は1977年(昭52)2月19日にタイムスリップです。
全日本プロレス エキサイトシリーズ開幕戦
東京:後楽園ホール
観衆3000人


タッグマッチ60分3本勝負
ジャイアント馬場、ザ・デストロイヤー(2−1)
ミル・マスカラス、ロン・バス
1.デストロイヤー(0分7秒体固め)バス
2.マスカラス(6分41秒体固め)デストロイヤー
3.馬場(2分51秒片エビ固め)バス

30分1本勝負
ジャンボ鶴田(時間切れ引き分け)ディック・スレーター
グレート小鹿(7分20秒片エビ固め)ジョン・リベラ
マイク・グラハム(8分52秒原爆固め)林牛之助

タッグマッチ30分1本勝負
○サムソン・クツワダ、高千穂明久(16分30秒体固め)大熊元司、●伊藤正男

20分1本勝負
ミツ・ヒライ(9分46秒首固め)肥後宗典
百田光雄(11分29秒回転エビ固め)淵正信

15分1本勝負
金光植(時間切れ引き分け)大仁田厚


マスカラスが全戦フル出場、シリーズ中盤からビル・ロビンソンが特別参加した全日77年新春の陣。この日は土曜日で生中継されたようだ。
ジョージアで売り出し始めたスレーターが鶴田のライバルとして台頭してきたのもこのシリーズ。
ロン・バスが初来日。この日本遠征を糧に大きく飛躍、3年後に国プロに来日した時は堂々たるファイトで木村のIWA王座にも挑戦。昭和58年には短期間ながらスタン・ハンセンと組んで馬場、鶴田組からインター・タッグ奪取の勲章を手にした。
80年に藤波とインタジュニアを争うグラハムが来日しているのが興味深い。

まだこの頃のマスカラスはデストとの抗争が中心。
鶴田と手が合うマスカラスは夏のシリーズでいよいよ照準を鶴田のUNタイトルに。
マスカラスとはあまり試合をしたがらなかった?馬場もこのシリーズはそこそこ対戦。
でもシングル戦はやはり組まず。



(試合結果は月刊プロレス77年5月号より、文中敬称略。)

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norarinhouse at 16:50│Comments(0) 昭和プロレス懐古 | 全日本プロレス

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