昨日の夜9時頃に熊本から帰ってきました。うーん、マスコミ学会という特殊の雰囲気には少し変な意味で圧倒されたが(笑)。そもそろ、学会というところに男性が多過ぎで、しかも年齢が半端なく高い気がする。というのは、別に50代60代に対して嫌悪感があるというわけではなくて、学会という場に若い研究者の顔や女性の研究者がいないというのは広義な意味で視点が欠けるといってもいいんじゃないのかな、と思ったのが印象的。
 しかし、それでもいい経験をさせてもらった。たくさんの学者さんの前で話すという時間は滅多にない機会で非常にチャンスを与えてくれたともみさん、北田さん、チキさん、斉藤さんに感謝。ワークショップはとてもいい雰囲気で流れ(とはいっても、僕はずっと議論の流れを追うだけでも大変だったが)で、個人的に興味を持ったのは(ワークショップ自体はフェミニズムのバックラッシュについてだったのだが)何らかの運動が現代の世界では「正しさというよりも楽しさの方が動員力があるという現状(これは他大学の教授がおっしゃっていました)」、そして団塊の世代ならば彼らの「正しさ」というのは一定の基準がありそうに見えるが僕らの世代には価値観の多様さのために何が「正しい」のかという考え方自体がありすぎる、もしくは見えないみたいなことがいえる、ということを指摘されたのは興味深いことだった。

 そういえば昨日たまたま、運動について鈴木謙介さんがやっている文化系ラジオでもテーマとしてやっていた気がするのだけれど、流して聞いていて話をまとめられるほどは理解していない(笑)。でも、個人的に運動ということ自体は何らかの社会で起こっている問題に対してそれを是正したいがためにするものではないかと思う。しかし、30年前の学生運動でもある意味で流行だったという話を聞く中でその中に本当に「正しさ」を求めていたのかという疑問がある中で、現代だけが限定されて「正しさ」に動員力があるとはなかなか思いづらい。

 なんだか話が変な方向にいっている気もするが、とりあえず今考えているのは地方からメディアとして情報を発信するという点からBEPPoo!!をしているので、中央に溜まっているマスコミに対してなんだかいい感じを受けない。だいたい、これだけネットが発展したんだからもっといろんなことを地方のメディアとして発信したいし、この小さな別府という街をアカデミックな意味でも意味のある場所にしたい。

 ということで、バイトが終わった辺りからいろんな人を別府に呼ぼうかなと思っています。大学にいろんな研究者(リベラルな方だけではない方がいいとも思うけれど)を呼んで話してもらい、ここからネットを通して発信していく。それは別府の人にも九州の人にも全国の人にも注目されるようなものにしたいなぁ。という勝手な「運動」、つまり地方をもっと目立たせて影響力を拡大しようという考えなのかな。それは面白い発想かもしれない。

 はぁ、これからインタビューをまとめたり、別府での企画は大変だけれど、せっかく大学に来ているんだから勉強とBEPPoo!!と他のことについてもっとがんばろうか。いい経験をさせてもらっていると思います。がんばります。

Thanks、みんな!!