本日、大学の中退者に関して毎日新聞から記事が出ていました。

「大学の中退者は少なくとも年間6万人以上とみられ、非正規雇用増加の要因になっているなど社会的損失が大きい」(記事抜粋)

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大学中退:文科省が全国調査へ 年6万人以上、防止策検討

最近、関西の多くの大学・専門学校様から御相談をいただきますが、特に偏差値40台の学校での中退率が平均よりも非常に高いと実感しています。また、学校さんによってはある学部だけの中退率が非常に高いというところもあります。実際に中退の理由として、担当の方と話していると「不本意入学が多いから中退が出てしまう」という話が出てきたりしますが、個人的に思うのは「どんな状況で入ってきたとしても中退したいと思わせない学校作りが大切」ということです。

というのは、不本意入学は多いのはどこの大学でも聞く話です。。下記の図はNPO法人NEWVERYさんの大学入学時のミスマッチを減らすための取組みであるWeekday Campus VisitがNHKで報道されたときに出てきた図ですが、

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上記のように、再受験する人が増えていることが出ています。「なかなか自分にあった大学に入れなかった」ということがあったのだと思いますし、それを減らすための取組みがあることも重要です。

それと同じく、大学や専門学校の中の先生方や職員様が中退予防がなぜ大切なのかということを理解し、そしてどのような原因があって学生たちが辞めていくのか、対応策として何を考え実施できるのか。この点、本当に重要で、中退を予防するための取組みをする責務は各学校にあると思います。

NPO法人D×Pは2年前から学校様と中退予防の取組みをはじめてきて、中退率を大幅に下げてきた実績がありますが、これは学校経営にとってもプラスの側面があると思います。また、社会に出た後からは所属する場所が見えづらくなってしまうため、ニートにならないための施策を学校にいる段階からできることは、教育機関として重要なことです。

社会的損失を防いでいくために、教育機関ができることは多くあります。Weekday Campus Visitのような、ミスマッチを防ぐ取組みもそうですし、中退予防の取組みを学校内でも行うことなどなど。。。教育機関が考えること、本当に多いと思うのですが、内部だけではなくて外部機関と協力して取り組んでいくことで新しい動きを作っていきましょう。


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