2017年03月10日

Cestino di pomodoro トマトカップ

IMG_3461今日は「おいしいイタリア」の日でした。

「おいしいイタリア」は毎月第三金曜日に仙台福祉プラザ調理室で開いているイタリア家庭料理の会です。

参加者の皆さんとイタリア料理を作って、テーブルを囲んでいただくシンプルな会です。

今月は諸事情で第2金曜日の今日行い、メニューは以下の通りでした。

パニッサ(赤ワインで炊いたリゾット)
・サラダ仕立てのトンナート
・エビのゴルゴンゾーラ和えを詰めたトマトカップ

何かいいネーミングはないだろうかと思うほど、長たらしい名前で申し訳ありませんが、上の写真はメニュー3番目のトマトカップです。

長たらしい割に簡単ですので、ここにご紹介します。


Ingredienti  材料 4人分>

茹でエビ                 12尾(80g100g
ゴルゴンゾーラ                40g

白ワイン             大さじ1

生クリーム            大さじ4

トマト(小ぶり)           4

 

                          

Preparazione 作り方>

トマトは上部を横に切って、湯むきし、座りが悪い場合は底も平らに切り取る。

カゴになるようにスプーンで軽く中身を取り除く。

 

白いワインの入った小鍋を弱火にかけ、ゴルゴンゾーラを加えて溶かし、生クリームを加えて鍋らかになったら火を止めて冷ます。エビを和える。

 

③①のトマトに、冷めた②を詰める。



*作り立てはゴルゴンゾーラソースがさらさらしていますが、エビと和えたら冷蔵庫で冷やしておくと濃度がついて、トマトに盛りやすくなります。



来月4月の「おいしいイタリア」は通常の第三金曜日の21日を予定しています!


norichetta at 23:48|PermalinkComments(0)TrackBack(0)前菜 Antipasti | 野菜料理 Contorni

2017年03月04日

Petto di pollo tonnato 鶏胸のトンナート

IMG_3439トンナートは、茹で卵、ツナ缶、アンチョビ、ケッパーなどを混ぜて作ったソースです。茹でた子牛肉をスライスしたものにこのソースをかけたVitello tonnatoは、北イタリア、ピエモンテ州郷土料理です。


今日は茹
で鶏と合わせてサラダ仕立てにしました。

茹で鶏は形を整えたいので、下味をつけたらラップで棒状にきっちり包み、そのまま茹でます。

トンナートソースのレシピはバリエ
―ションがあり、以前ここで紹介したのは手軽にマヨネーズを利用したものですが、今回は茹で卵を使ったタイプです。


<Ingredienti 作りやすい分量>
ゆで鶏
鶏むね肉                    1枚(200g)        
砂糖                        小さじ1
塩                         小さじ1
 
トンナートソース
ゆで卵                                                       1ケ
ツナ缶                        60g
オリーブオイル                  小さじ2
ヨーグルト                     大さじ1
アンチョビペースト                小さじ1
レモン汁                      小さじ1
ケッパー                      小さじ1

ルーコラや人参などサラダ用の生野菜  適宜
オリーブオイル                 適宜
バルサミコ酢                  適宜

<Precedimento作り方>
①ゆで鶏を作る。切り込みを入れるなどして、胸肉の厚みを平均にして、砂糖をすり込む。少ししてから塩もすり込む。空気が触れないようにラップをして冷蔵庫へ入れて最低でも1時間おく。1晩おいてもOK。

②①を冷蔵庫から取り出し、出てきた余分な水分をキッチンペーパーで拭きとってからクルッと巻いて棒状にし、ラップを二重にきっちり巻く。両脇を輪ゴムで結ぶ。

IMG_3449③大きな鍋に湯を沸かす。②が室温に戻ったら、②を入れて5分中火で茹で、そのまま蓋をして冷めるまで放置。(早くとも30~40分は放置する。冷めてからの方が切りやすい)







④トンナートソースを作る。
トンナートソースの材料をすべてフードプロセッサーに入れて、滑らかになるまで撹拌する。

IMG_3433④サラダ用の野菜(写真はルーコラと人参)をお皿にひき、オリーブオイルとバルサミコ酢を適宜振りかけ、その上に、ラップを外し薄切りにした胸肉を並べ、トンナートソースをかける。ケッパーを飾る。

来週3月10日(金)の「おいしいイタリア」で作ります。トンナートの他、ワインで炊いたリゾットパニッサや、エビのゴルゴンゾーラ和えなど、今月はピエモンテをテーマに3品作ります。

ちなみに3月24日(金)の「ツキイチーイタリア映画会」もピエモンテの田園を舞台にした「にがい米 Riaso amaro」です。

場所は仙台福祉プラザで、時間は18時15分~です。
参加お申込みお待ちしています!

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norichetta at 11:47|PermalinkComments(0)TrackBack(0)Piemonte | 主菜 Secondi piatti

2017年02月25日

Baci di Dama バーチディダーマ

IMG_3413バーチ・ディ・ダーマは、「貴婦人のキス」の意味を持つピエモンテ州生まれのお菓子です。

オリジナルはヘーゼルナッツ粉で生地を作り、間に挟むのはブラックチョコレートですが、今日はアーモンドとホワイトチョコレートで作ってみました。

生地はフードプロセッサーで作るのでとてもとても簡単です。

丸のままのアーモンドをフードプロセッサーで粉にしてからお菓子を作るのは、以前ペルージャで下宿をしていた時、大家さんのリーナさんがしていたのを見て覚えました。

torciglioneウンブリア州のお菓子はアーモンドの粉を使ったものがとても多く、例えばTorciglione トルチリオーネという蛇の形をしたドルチェはアーモンド粉を固めたようなお菓子で、どっしりして素朴な味わいがとってもおいしいです。

イタリアでもアーモンドプードルは売っていますが、一晩水につけて皮を剥くところからはじめるのですから、イタリアのおばあちゃんたちの料理に対するコツコツさに感服します。

孫が彼氏のお宅に初訪問とかで、「手土産に作って」と、孫にお願いされてのことでした。彼氏は南イタリアの人ですから、ペルージャのこの大蛇ドルチェは珍しかったのでしょう。

私は皮付きのほうがおいしいと思うので、バーチディダーマを作るときも、皮付きアーモンドをフードプロセッサーをかけて粉にします。少し茶色に仕上がった方が、温かみがあっておいしそうです。

でも白く仕上げたい人は、皮なしのアーモンドを使ってください。富澤商店などで売っています。

チョコと柑橘との相性はとてもいいです。
本来は生地にオレンジの皮をすりおろして使うところですが、無農薬のものは手に入りにくいので、代わりに柚子を使いました。

柚子の時期以外は、オレンジピールを薄く切って、チョコレートと共にクッキーの間に挟んでもおいしいです。


<バーチディダーマ25ケ分>
バタ                            60g
アーモンド        60g
(170度オーブンで10分空焼きしたもの)
塩             一つまみ
きび砂糖         60g
柚子の皮(すりおろす)半ヶ~1ケ分
小麦粉          80g
ブラックかホワイトチョコレート  適宜 


①フードプロセッサーにアーモンドを入れて、粉状になったら、バタ、塩、キビ砂糖、柚子の皮を入れて撹拌する。全体がまざったら、小麦粉を加え軽く撹拌する。

②ラップにぴっちり包んで冷蔵庫で1時間寝かせる。(四角形、または長方形にしておくと、あとで50等分に切り分けやすい)

③生地のラップをはずし、50等分に切り分け、一個ずつ丸め、170度のオーブンで20分焼く。

④クッキーが冷めたら、溶かしたチョコレートを間に挟む。

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norichetta at 14:14|PermalinkComments(0)TrackBack(0)Piemonte | デザート dolci