2005年08月

2005年08月30日

5年ぶりのイタリアよ!

10月のペルージャ
         Battisti通りからの眺め

10月からペルージャ外国人大学のイタリア語・イタリア文化教育学部で3年間勉強することにした。
ヨーロッパ共同体に所属しない国出身者が、イタリアの大学に入学する場合、大学の講義についていける程度の語学能力を判断するため
大学ごとに試験を実施する。

そのことを知ったのは今月の初めのことである。
何も大学から通知がないので、入学前にそれらしいことをちょこちょこっとするのだろうとのんびり構え、出発は大学が始まる1週間前の9月末を予定していた。
しかし、確認のため何度もメールや電話をしてみるが、
要領を得た人に出会うことはなく(イタリアの七不思議のひとつ)、
「Non lo so」という答えが返ってくるばかり。
そんなわけで、私の解釈で進めることにし、イタリア語のレッスンも出発前までさせていただくことにし、9月11日のジャズフェスに向けて、音楽仲間と練習を続けていた。
それなのに突然、9月1日に語学能力テストをするから来い、と通達があったのだ。
腹に背はかえられない。
1週間の予定でいったんイタリアへ行くことに決めた。3年間過ごすための荷物は多い。それを2回に分けて運べるし、住む家も決めてこよう。これが今回の滞在の目的だ。

今晩は、ペルージャ旧市街地にあるAnnaというペンションに泊まった。
ペルージャは6年前、フィレンツェに滞在していた頃、チョコレート祭りで来たきりである。晩秋の寒空のもと繰り広げられる祭りとは違って、町の印象は、色にするなら灰色だった。しかし、決してネガティブなものではなかった。中世からの石造りが曇り空と同じ印象を与えるのだ。

今は夏。ギラギラとした太陽が旧市街地を覆う石を明るく照らし、どこか開放的な感じ。以前のイメージとはだいぶ違う。人々はやはり優しい気がした。
スーツケースは異常に重く、ペンションに着くまで石畳を引きずっていたら、タイヤがバキッと断末魔の叫びを放ったと思ったら、コロコロコロっと坂道を転がっていった。

幸先良し。

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        ペルージャの大聖堂




norichetta at 14:04|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ペルージャの大学生活 2005~2008