2020年01月17日

Merluzzo all'anconetana 鱈のアンコーナ風

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今日は「おいしいイタリア」の日でした。

今年の「おいしいイタリア」は、毎月一つの州をテーマに、その土地の郷土料理を作ります。

今月はマルケ州です。

セコンドとして、写真の「鱈のアンコーナ風」を作りました。

アンコーナはイタリア中部のアドリア海沿いにある港町です。マルケ州の首都であり、紀元前390年ごろ、古代ギリシャ植民都市シラク―サによってつくられたそうです。

港町ですから、新鮮な魚介を材料にした郷土料理があります。生きのいい魚がとれる町なのに、何故北欧から輸入されるバカラと呼ばれるメルルッツォ(鱈)の塩漬け(もしくは、ストッカフィッソと呼ばれる干し鱈)を材料にした料理が郷土料理なのだろうかと、頭をひねります。

年中大漁とはいかないでしょうし、海外からの物資はまず港町に届くわけで、その一つバッカラを使った料理が港町の名物になるのは不思議はないでしょう。

さて、その作り方も独特ですが、簡単なうえにとてもおいしいので一度試してみることをおすすめします。

本来は、大振りの鱈を1時間くらいじっくり煮る料理ですが、日本でも手軽にチャレンジできるよう、また日本の素材に合わせて少しアレンジしました。

特に、一緒に煮たじゃが芋のが、鱈のうまみとオリーブオイルを吸って、トローンとした口当たりでとてもおいしいです。

煮ている時の香りもそうですが、黒オリーブ、赤いプチトマト、緑のパセリ、という色合いも、アドリア海の海を思い起させます。(ナンチャッテ)



〇鱈のアンコーナ風          

Merluzzo all’anconetana


<材料 Ingredienti 4人分> 

鱈           4切れ(塩を振っておく)

じゃが芋        400g

黒オリーブ      50g                

香味野菜のペースト

(ニンニク1片、玉葱、人参、ケッパー小2、アンチョビ小2、オレガノをフードプロセッサーにかけたもの約120-130g)おろし器で野菜を下ろしてもOK.

ミニトマト       6             

オリーブ油   100

白ワイン    100cc 

パセリ(みじん切り)

塩     適宜        



<作り方 Preparazione>


①鱈に塩を振って(重量の1%)、しばらく置き、キッチンペーパーで水気をとる。


②香味野菜ペーストを①に絡めて、浅鍋に並べる。


皮をむいて食べやすい大きさに切ったじゃが芋をその上に並べて、オリーブ油、白ワインを注ぎ、火にかける。煮立ったら、火を弱めて15分煮る。


途中、プチトマトを加え5~10分煮る。

③じゃが芋が柔らかくなったのを確認し、塩味を整えて、皿に盛り付ける。パセリのみじん切りを振りかける。


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norichetta at 16:36│Comments(0) 主菜 Secondi piatti | Incontro di cucina italiana   おいしいイタリア

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