2020年02月07日

Malfatti ほうれん草とチーズのニョッキ

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この料理はトスカーナの専売特許だとずっと信じてましたが、ロンバルディア州の料理でもあるようです。

こういうことはよくあります。
ヴェネツィアとキオッジャは近い町なので、一つの同じ料理を「我が郷土料理」と思い込んでも不思議はないのですが、それが譲れないところが、イタリア人ならではのカンパニリズモ Campanilismoです。
イカ墨のスパゲティ然り、玉ねぎたっぷりの鰯のマリネ然りです。それぞれが自分たちの町で誕生したと信じて疑いません。

話しはマルファッティに戻って、このMalfattiという料理名の意味は、「ぶかっこう」。たしかに、柔らかい生地のため、沸騰した湯にスプーンで落とし入れるので、ちょっと崩れた形に茹で上がるのがご愛敬。イタリア料理には、時々こういう可愛い名前の料理を見かけます。

中には小麦粉が少ししか入らないので、スルスルっと食べられて、軽い味わいなのがこの料理の特徴。

本来はリコッタチーズをベースに作る料理ですが、例によって、身近な素材のカッテージチーズを使って作ります。モロモロとした口触りの悪いニョッキになってしまうので、カッテージチーズは、裏ごしタイプを是非使って下さい。

カッテージチーズでも、本家本元に負けないくらいおいしくできますので、ほうれん草のおいしい今、是非お試しあれ。今月の「おいしいイタリア」で作ります。

 

<材料 Ingredienti 4人分>  

カッテージチーズ(裏ごしタイプ)200g

ほうれん草                  1(200~250g)

卵                  1ケ

小麦粉                     60

ペルミジャーノレッジャーノ    山盛りさじ2

塩                       小さじ1/4

ナツメグ                適宜

 

 

<作り方 Preparazione>

① ほうれん草は柔らかめに塩茹でし、水に取って良く水気を絞る。包丁で細かく叩いてボールに入れる。

②カッテージチーズ、卵、ペルミジャーノレッジャーノ、ナツメグ、塩も加え、よく混ぜたら、小麦粉も加える。

③鍋に熱湯を沸かし、②の生地を二つのスプーンで形を整えながら落とし入れていく。(はじめ、1ケだけ入れて様子を見る。湯の中で散る場合、小麦粉を加える)浮かんで数分したら茹で上がり。(柔らかいので優しく扱うこと)

④皿に盛り付け、パルミチジャーノ・レッジャーノとオリーブオイルをふりかける。

 




norichetta at 00:04│Comments(0) パスタなど Primi piatti | Incontro di cucina italiana   おいしいイタリア

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