2005年03月22日

女性誌「FRaU」4/12号にプロ野球特集(あるいはシンジョイ・スターダスト)。

新庄ゲイ術ショット!欧州の名門美術館に飾られる

↑は明日発売の女性誌「FRaU」の小特集についての記事。
「さあ、開幕!女のためのベースボール開幕宣言 やっぱ今、プロ野球でしょ」
勝ち犬志願女性誌のFRaUでプロ野球特集つうのも何ですけど。そんな注目なんてされてんでしょか? でも今日飲み会行く途中にフライング発売されてるのん買っちゃいました。

何といっても表紙が凄い。ピンクを基調にキラキラした背景と、サムライ姿の新庄。
すっごいグリッターな雰囲気に思わずジャケ買いならぬ表紙買い。
で! 中の記事読んだら、表紙の写真を撮影したのがピエール&ジルなんですよ! マドンナやゴルチェとコラボしてた。ピエール&ジルに撮影された日本のプロ野球選手って、後にも先にも出ないやろうな…。しかしサンスポの記事、「ゲイの写真家」と歯に衣きせない表現や。

そもそも通常はパリにある彼らのスタジオでしか撮影しないようですが、わざわざこのために来日し、2日半で仕上げたとのこと。「彼はカリスマ的だし後光さえ見えたよ。スターだというのもわかる」とコメントしてます。リップサービスもあるんだろうけど、この作品が今後世界中で開かれる彼らの作品展にも出展される辺り、それなりに力の入ったものじゃないかと。

でもこのグラムっぽい感覚は新庄のハッピーなイメージと合致しててめちゃはまってる。グラムロックってパッとしない日常を鮮やかに染め上げる心意気がベースだと解釈してるんですが、そういえば新庄もかつてこんな発言をしておりました。

「プロ野球の存在意義は、その街の人々の暮らしが少し彩られたり、 単調な生活がちょっとだけ豊かになることに他ならない。
ある球団が中心で物事を進ませるセ・リーグにはない、 野球くささをパ・リーグはもっている」


単調な生活からワン・ステップ・ビヨンドさせるためのツールの一つ、それがプロ野球。
それはメイクしてバカになって騒音をかきならすのと同じ役目。
ゴレンジャーにしてもそうなんだろうな。ストライキという「大人の事情」(←とりあえずこう書く)が影を差した(←あえてこう書く)プロ野球をその行為で「ハレ」にせしめてしまったあの日。オールスターの無邪気なホームスチールもそうでした。
「古田がいなければ球界はどうなっていただろうか」という意見じゃないですが、最低で最悪だった昨年のプロ野球シーズンに、デヴィッド・ボウイのごとく「宇宙人」と呼ばれた新庄がいたことを感謝したいと思うのです。

この表紙だけでも結構おなかいっぱいですが、先の古田インタビュー(女性誌向けに球界再編問題を語る)、ソフトバンク和田くん&ムネリンインタビューにも本気度がやや窺えます。このふたりならオツリなしでしょう! 「きょうろぐ」さんの第2回シンデレラボーイを探せ!(要はプロ野球イケメン投票)でも同票1位だったし。飲み会でも「アカン、やっぱり和田くんが男前なんは認めざるを得ない」との声飛び交ってました。
そういえば楽天特集に写真が載っていた平石も男前やな。これ見て気づいたけど。外野手としてオープン戦でも健闘してるようですし。森谷…_| ̄|○
あ、この楽天特集も結構面白かったです。正しくは「女性目線からの楽天球団への要望書」なんですけど。オープン戦体験ルポなんて妙に新鮮な気持ちで読んでしまいました。

中綴じの映画特集、香港の写真に(*´Д`)ハァハァ 「金雀餐廰」今度絶対行くぞ行くぞ行くぞ。
ミッチー似のクォン・サンウもかっこいい。しかしシャルロット・ゲンズブールって、めちゃジェーン・バーキンに似てきてるな…親子だから当たり前ですが。ちょっとどきっとした写真がありました。

ちなみにメイン特集は「マンションを買えば、愛だけで男が選べる」でした(汗)。
…とりあえずインテリアでも参考にしますか。

norikov_pop at 01:32│Comments(0)TrackBack(0)clip!読了 

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