大好き手作り旅行 イギリス編

おっかなびっくり、どこ行っても「白飯とお風呂」は譲れない!爺さんとばあさんのわがまま個人旅行記

37、ロンドンの世界一美しい駅へ

メンバーの鉄道関係者が「世界一美しい駅舎が近くにあるよ」と教えてくれました。

地図で見ても確かに近い。
朝の散歩に出かけてみました。

駅のはずですが、壮麗なビクトリア風のホテルが立っています。
どこから入るのかしら?

ホテルの脇から地下に入るとありました。 
セントパンクラス国際駅、ユーロスターのロンドン発着駅です。1868年に作られました。

駅舎の上に高い時計台を持つビクトリア朝のネオ・ゴシック様式の荘厳な駅舎は宮殿のよう。


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地下は広いコンコースになっていて、お店のモールもあります。

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天井は美しいアーチ。 写真さっそく撮りました。

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駅舎の上部ははマリオット系のゴージャスなホテルとコンドミニアム。 
長い間、使われていませんでしたが、2011年改修されました。

こんどは、こんなホテルに泊まってみたいです。

そして隣にある「キングズクロス駅へ」

地上20mにそびえるスチールのグリッドが、空間全体に架かり、7500平方メートルもの面積を覆っています。

こちらも、出来たばかり、レンガの古い建物とつながり、丸い天井のグリッドにあたる光が時々変わります。

古い建物を壊さないで、新しいデザインの一部として活かすデザインはイギリスの得意です。

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丁度朝のラッシュアワーでしたが、人の流れもデザインされて、しばらく立ち止まってみることも出来ました。

続く
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36.コッズウオルズのグルメパブで食事

コッズウオルズの夕食は、ガイドのユキさんの案内で、お住まいのウイットに―の近くにあるラムデンと言う集落「グルメパブ」でお食事に.
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「ロイヤルオーク イン」というこの集落の唯一のパブです。

早く着きすぎて、まだ誰もいません。
そこら辺を散歩することに…。

静かで、誰もいません。 庭の手入れをしていた人に会いました。
なんでも、イギリス人ではないけれど、ここが気に入り住んでいるそうです。

「レストランは、フランス料理のコックがいて美味しいよ!」と言われました。
期待が高まります。

6時に店が開き、暖炉の炎を眺めながらまずはビール。連れの趣味でラガー
そして、料理を決めます。

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このパブは「美味しいパブ」ガイド2011年に選ばれているパブです。
http://www.royaloakramsden.com/php/index.php

キッチンからはアフリカ系と思われるシェフが顔をのぞかせます。

まずはムール貝のワイン蒸しクリーム入り
豚のローストカルバドスソース、フランス風ポトフ
などが並びます。

いまだ、イギリス料理を1度も食べていません。

この料理が地元の料理だとしたら、随分と水準は上がっています。
ほろ酔いで、食事を終え、ホテルに送ってもらいました。

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35,「ローズオブマナー」で憧れのアフタヌーンティ

お昼はアッパー・スローター にあるローズオブザマナーという元領主の家のホテルで「アフタヌーン・ティ」です。
http://www.lordsofthemanor.com/

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心地よいソファーで私達の貸し切り。皆模様の異なるティカップと銀のカラトリーで頂きます。
3段重ねのトレーにはサンドイッチやスコーン、チョコレートなど。ここで、クロデッドクリームをスコーンで初めて頂きました。

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推理小説家「アガサ・クリスティ」の好きだったこのクリームはバターと生クリームの丁度中間の濃さです。
これはカロリーがある。でもせっかくのチャンスなのでたっぷり頂きました。

お茶の後は庭の散策、水が活かされた、すてきなお庭です。水仙が咲き誇り「ミレイのオフェーリア」の絵の中の水辺のような風景がつづきます。
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午後はバイブリー、アーリントウロウという石づくりの長屋と川の景色、マスの養殖場などが観光のメイン。
アーリントンロウの家の前の雑草の生え具合、そして川がまるで21世紀を忘れさせる。
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電線や広告・看板など、日本の観光地にみられる余計なものが無い。丁度、団体バスもいなかった。
観光地と言うと「金儲け=地元の活性化」なんてことを考える日本。寂れていちゃだめなんですか?

土産物はマス釣り場の端に1軒だけひっそりありました。

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ちょっと、時間が余ったので「Lechlade」という町の川岸へ。
ここではテムズ川に白鳥やカモが群れをなしています。ナローボートなどの基地のようです。


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最後にブレナム宮殿へ。5時以後だったので、入場料の係がいません。

ここはチヤーチルが生まれた宮殿として有名で、世界遺産です。

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物凄く広いので門から宮殿まで歩くと10分くらいかかりました。 残念ながら入場は出来ません。
この広い庭園は湖も丘も植栽もすべて人工で、イギリスの自然のような環境を作り出しているのが見事です。
それにしてもイギリスの貴族はすごい。 続く

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