大好き手作り旅行 イギリス編

おっかなびっくり、どこ行っても「白飯とお風呂」は譲れない!爺さんとばあさんのわがまま個人旅行記

ロンドン

33.ロンドン夜はミュージカル


早めの夕食を食べて、チューブのピカデリーサーカス駅に向かいます。

今晩は一緒にミュージカルを見るので、エロスの像の前で待ち合わせです。
ここは渋谷のハチ公まえと同じで皆が待ち合わせをします。

そこで、大混雑。
それでも会えて、本日の劇場「ハーマジェスティーズ・シアター」へ向かいます。

この劇場での演目は「オペラ座の怪人」 日本でも劇団四季が公演しています。
けれど、やっぱり初演の行われたロンドンで見たいです。

劇場は、思ったより小さく、その上、席間隔がエコノミー並みに狭いのです。
遅れてきた客のために全員が立ち上がらなければなりません。 

気になるのはシャンパンを持って席に座る客です。 ロビーで飲む時間が無かったのでしょうか?

もちろん、ミュージカルは楽しく、びっくりして、感激しての連続です。
 いつもは居眠りするツレがちゃんと見ていたのですから…。

そのスピード感、舞台転換の速さは映画並みでした。

このミュージカルを見ていて思い出したことがありました。

学生だった頃、モロッコへ行くのにスペインから連絡船で行きます。
その時知り合った、イギリスの白髪のご婦人。 

「年金暮らしで、世界中を旅行している。」

と言います。
「素敵だな!」と思いました。

そこで「何処が一番良かったですか? 」
と尋ねると

「冬のロンドン」との答え。

「えー?」と聞き返してしまいました。

彼女いわく「冬のロンドンはコンサートや演劇が最高なのよ。」

「友人たちとのおしゃべりも楽しい」と言います。

それから何十年が過ぎ去りました。

たしかにロンドンの舞台は最高!です。


終わって、外へ出ると雨。ロンドンの天気は本当によく変わります。
オペラ座の怪人のHP
http://www.thephantomoftheopera.com




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32.バッキンガム宮殿で衛兵の交代をやっぱり見ることになった。


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バッキンガム宮殿で衛兵の交代は5月から7月までは毎日行われています。

2時間も早く9時半に着いてしまったバッキンガム宮殿前、ものずき(自分も含む)がもう見る場所を陣取っています。
そこで、私たちも座り込んで開始を待つことになりました。

ばしょは正面門扉のそばのフェンス前。時間が近づくと、人で埋まってきます。
世界各地の様々な言葉が聞こえます。

儀式は、とっても長いのよね。
衛兵が楽団と共に入場し、今まで衛兵をやっていたチームの軍楽隊が演奏し、次に衛兵を行うチームも演奏をします。


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お決まりのクマの皮の帽子に赤や緑の羽が少し付いていて、それでチームが違うとわかります。
良く観察すると、胸の勲章が多い人や、イケメンがわかり結構楽しい。 

音楽も聞いたことのある映画の曲やクラシックなど、チームに個性があります。 

ところが、雨が最後にちらついてきました。すると、さつさと終わらせるといったかんじで終了です。
 
衛兵の交代のサイト(英語)
http://webarchive.nationalarchives.gov.uk/+/http://www.army.mod.uk/events/ceremonial/1068.aspx
衛兵の交代のすべてという動画こちらから(英語)
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=kzctIZreoWQ#!

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31.バッキンガム宮殿まで歩いていく


観光2日目、朝食で会ったメンバーが「バッキンガム宮殿の衛兵の交代は面白かった。」
と言うのを聞いて、連れは急に行きたくなり、本日の観光は変更です。

11時40分からだというので、ホテルをゆっくり出て歩いていこうと言うことになりました。

昨日、バスで一回りしているので、だいたいの方向は判ります。
ラッセルスクエアから大英博物館を通り「トッテナムコートヤード」へ抜けます。

ラッセルスクエアは小さい公園ですが、リスが花壇から顔を出してくれるのが楽しい公園です。

大英博物館は門がちょうど開かれるところでしたが、見学は最後の日のお楽しみということになっています。
脇の道に誰でも借りることが出来る市営レンタルサイクルのステーションがあります。
手数料を払えば(1日1ポンド)市内600か所のステーションのどの自転車を借りても、30分まで無料。24時間まで借りることが出来ます。
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詳しくはこちらhttp://www.tour.ne.jp/blog/england/23828/

「トッテナムコートヤード」にはイタリア人建築家「レンゾ ピアノ」が設計した商業施設と住宅の再開発があります。
そこだけなんだかカラフルでイタリアンでイギリスの他の建物とミスマッチな気がします。
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レンゾピアノの三角垂の高層ビルもテムズ河畔に建設中です。これも、ロンドンにあっていないんだけれど…。

ピカデリー通りを中華街の脇をぬけ、ピカデリーサーカスっから、三越の前を通り「ザ・マル」に出ました。
セントジェームスパークにはこんな椅子が、置かれています。
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ここはとても気持ちの良い通りで京都御所の建礼門前の大通りに似ているのはやっぱり宮殿前の大通りということなんでしょうか?
続く

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30.ロンドンの日本食

外国に行っても日本食なんて!というのが私の個人的な意見です。
けれど、ご飯がないと生きられない?つれはやっぱりごはんを食べたがります。

ロンドンは「イギリス料理以外は美味しい」という噂を聞いていました。
 街中には日本食風の店が結構あります。
ヘルシーだと人気らしいのです。 

20年ほど前、アメリカのエコの先進都市ボウルダーと言う町の普通のレストランで上手に箸を使う地元っ子を見て感激しました。

しかし、どうやらロンドンでも当たり前になっていて、パン屋で普通に巻寿司が並んでいます。

枝豆も売っていて、レストランで「皮ごと枝豆を飲み込もうとしているイギリス人」に店員が食べ方を教えているのをみました。

ビールに合わせて世界中どこでも枝豆が食べられる時代が来たのですね。

けれど、ナンチャッテ日本食も多くて、カリフォルニアロールなんて皆日本の寿司だと思っているの。
あとは寿司のご飯が酢飯じゃないのよね。普通のご飯。

パサパサごはんじゃないだけでも進歩でしょうか?

牛丼は、飛行機の機内食ででたし、ニューヨークのタイムズスクエアの吉野家には思わず寄ってしまった。 

ロンドンでは「わさび」が流行っていて「わさび豆」「わさびチップス」なんてものがスーパーにはびこっていました。

「「ロンドン発日本食」の怪しい魅力」についてはこちらのブログが面白い。
http://sayalondon.exblog.jp/7176425/

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29.ロンドンの地下鉄に乗る。

ロンドンの地下鉄はTUBEといいます。

世界最古の地下鉄でなんと1863年。 
これは日本で言えば幕末「長州藩で高杉晋作らが奇兵隊編成」した年といいます。
なんて昔からあるのでしょうか!

夏目漱石も留学中にこの地下鉄乗ったことでしょう。

昔は、蒸気機関車で客車が牽引されているので、排気口の必要があり、駅もすすだらけ!
評判は悪かったと言います。

現在(5月)、ロンドン地下鉄はオリンピックのためか、工事中だらけです。

ちゃんと運行しているのを[GOOD SERVICE」というのですが、ホームページには「PART CLOSE」という工事中の文字が目立ちます。

特に週末は工事が多いです。
私たちも旅行中、工事中に気が付かず、途中でおろされる。ことがありました。

また、事前に、駅の工事をチェックしたところ、エレベーターが工事中とかエスカレーターが工事中とかいう案内に、あの深い、地下鉄ホームまで、歩いて降りるのかしら?と恐怖を覚えました。

実際行ってみると、乗車駅のホルボーン駅にのエスカレーターも、ラッセルスクエアの巨大エレベーターも動いていました。

笑っちゃいけないけれど、ホルボーンの駅には「「コペントガーデン」にここから行く場合は地下鉄ではなく、歩いていった方が早いよ!」
という掲示がされています。
 たしかに上ったり、降りたりする時間を考えたら歩いた方が早い。

日本の地下鉄は滅多に工事中で休止ということは有りませんよね?
いつ工事をしているのかしら?

ローマの地下は遺跡だらけのため、地下鉄の路線は少ないのです。
また、スリがいることでも悪名が高い地下鉄です。

ローマで美味しいピザがあるというので、地下鉄に乗って出かけました。
美味しくてお腹がいっぱいになり、地下鉄で帰ろうとすると入り口が閉まっています。

えー?

その時は親切なインド人にテルミニ駅行き代替えバスの乗り場までつれていってもらい。
バスの乗客に、降りる場所を知らせてもらい。
なんとかホテルにたどり着きました。

次の日、地下鉄に乗ると確かに「今年いっぱい、9時で運転は終わる」という英語の掲示を見つけました。
地理に不案内な旅行者にとって、公共交通機関が止まるのはつらいものがあります。

ロンドンの地下鉄のHPにjourny Plannerという表示があります。

これはたいそう便利でこのページの日本語の表示を選び進みます。

http://journeyplanner.tfl.gov.uk/

出発する駅と到着駅を入れると 電車の時刻表と、所要時間そしておもしろいのは
地図も出ます。
 地下鉄だけでは無く、歩くとどのくらいかも出て、地図が示されます。

私はこの地図をプリントアウトして、持ち歩きました。

しかしながら、オリンピック中はこの資料の通りにはいかないよと注意書きがあります。
こちらのページが参考になります。

http://www.tfl.gov.uk/gettingaround/london2012/21677.aspx

オリンピックの選手がえきでおばあちゃんを待たせているイラストです。

下の 写真はロンドン交通公社からいただきました。
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