『音盤に刻まれた歳月への旅 朴燦鎬著「韓国歌謡史1895-1945,1945-1980」 全2巻上梓記念マダン』
日時:2018年7月22日(日)13:00 pmより受付開始
会場:名古屋栄・YWCA会館2F ビッグスペース〈052-961-7707
   (地下鉄「栄」5番出口から東へ2、3分)
参加費:1.500円(会場カンパとして)
当日書籍購入代金:当日のみ特別頒価6.000円(3.000円×2)

泉谷大介が司会を務めます。
ノリパンのメンバーがスタッフを務めます。
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先日の中日新聞にも大きく紹介されました。



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歌はいつも時代とともに連れ立っていた。
近代開化も植民地統治も、はたまた戦後の復古調ですら、歌なくしてはやってこなかった。
そのようにも歌はその時代を生きた人々の、心情の流露を響かせてきたのだ。
にもかかわらず巷の歌とも言われたその歌が、時代変遷の歴史的証明として声を留めることはついぞなかった。荒野でかすれているような年月の奥の歌のひびきを、一冊の『韓国歌謡史』にまとめあげたのは朴燦鎬である。
これほどの労作が二十年あまりも、社会の耳目から遠ざけられていたとはなんという心ないことであろう。幸いにもこの度、解放後の韓国歌謡をも網羅して新たに復刻されるという。
歴史書からは見てとれない時代のうずきが、改めてこだまするであろう。 金時鐘(詩人)

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解放前の歌謡史を克明に綴った『韓国歌謡史』(1987年/晶文社)は、音楽を生業とする表現者・研究者にとって古典の位置を占める。その戦後編が加筆され、「在日」音楽の近現代史までが含まれた。本書は「韓国ー在日」音楽史のバイブル、音楽の叙事詩、歴史の叙情詩である。    趙博(浪花の歌う巨人パギやん)

以上、本書帯からの引用
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「その時期を経験した元老たちの文章」は「当事者だけが書ける『具体性』という長所がある半面、通史的体系で叙述されていないため一貫性に欠け、自身の記憶や伝聞に依存する部分が多くて、事実の確認が難しいという短所があった。
だが韓国歌謡史は違った。植民地時代全体を包括しているのは勿論、主要作品と人物に対する情報が、それ以前のどの文章とも比較できないほどに、資料的忠実性を有していた。」「資料蒐集が容易でない日本でこのような作業をしたという点も、驚きだった。」「その後の韓国歌謡についての学術的研究を進めるにあたり、最も重要な足場になったことはどんなに強調してもし過ぎることは無い。」「後学たちの研究心を鼓舞する大きな丘を設えてくれたわけである。残る心配は、至らぬ後学たちが、著者の誠実さと愛情に、果たしてどれだけついていけるだろうか、ということだけである。」
 
「誠実と愛情で築いた努力の成果」李英美(韓国大衆芸術研究者・ソウル)本書巻頭文より抜粋



このたび、弊社では、書籍『韓国歌謡史 / 朴 燦鎬著』(全二巻・邑楽舎)を刊行することとなりました。本書は著者朴燦鎬先生が41年余りを費やして研究に研究を重ねた上で執筆された労作であり、この国の文化情況の中では紹介される機会がほとんどない「韓国歌謡」の全貌を余すことなく綴った第一級の研究書です。
内容的には、戦前・戦後(韓国で言えば解放前・解放後)、韓国における大衆歌謡の興亡を機知に富む筆致で綴ったもので、けっして小難しい学術書の類いではありません。記述はとても平明でわかりやすく、この国の戦前・戦後大衆歌謡史と重ね合わせて読めば、さらに示唆に富んだものになるはずです。この分野に明るい方はもちろん、まったくご存じない方でもかならず、ご満足いただけるものと確信しております。ご興味ある方は何卒ご高読下さいますよう。

以下、本書のご案内です。

2018
720日発売!
韓国歌謡史 $(DQO 1895-1945 A5判 400頁上製本 
韓国歌謡史$(DQP 1945-1980 A5判 400頁上製本 
朴 燦鎬 著
定価各4,000円+税
発行元:邑楽舎  発売元:株式会社街から舎