楽しみにしていた 「Sarah Brightman」の来日公演に行ってきました。
(UDOのH/Pより)
7月16日の広島公演です。チケットは少々お高く如何なものかと思いながら・・・・。思い切って申し込んだところ先行予約の抽選が当たりぃ〜〜。で、マいいか!!
会場は「広島サンプラザホール」 言うなれば多目的ホール。音響、設備的な不満は少々ありましたが収容人数は確かに多い。主催者側からすれば止む終えずの選択か?と自己に説得。
しかし、幸いにして席は前から3列目のヤヤ端ではありましたがラッキーと気を良くして期待と不安で開始待ち。
睡眠不足もあって、「睡魔が・・・」など心配しながら。
休憩を挟んで2部構成。ガッチリ構成されたプログラムで予定通り無事終了。
感 想
確かに良かった!すばらし完成度。良く練られたパフォーマンスはある面で「完璧」、エンターテイナー性は見事。繊細且つ巧みなトータルアレンジは「音楽ライブ演奏」と言うより、どちらかと言えば「音楽ショー」ともいえそうです。
楽器構成は---ドラム、2−Keyボード、ギター。大半がKeyボードによるサンプリング的音源。CDとほぼ同じイメージともいえ生音的音源は僅か。言うなれば、リアルタイムカラオケ のようなもの?
それでもいつの間にかそのサラの世界にに引き込まれている自己が・・・・睡魔に襲われる余地などなし。
歌唱力、発声、特にHi-トーン(ソプラノ)の伸びと力のには感動、実に気持ちがいい。
たまに遭遇する、CDなどの録音音源のイメージでライブに行くと「その落差にガッカリ」と言う事も珍しく有りませんが、サラの場合はライブも同じ、プラス α のパフォーマンスが加わる。
又、何度か登場したテノール歌手、「エルカン・アキ」(との事)の歌声も本当に素晴らしかった。さらにこの2人のデュエットは正に至福の瞬間。
チケットは高額でしたが一つの作品的値打ちは十分に。いいものに触れた、出会えた満足感の家路となりました。
間違いなく記憶に残るコンサートの一つとなる事でしょう。
それにしても・・・
ステージは後方(背面)に巨大なFull-スクリーン。他数々の照明、PAなどなど、ツアーではあれだけの設備・機材を移動-組み立て-解体。大変ですね〜日本では6都市(横浜・名古屋・金沢・広島・大阪)で計11公演との事。
その内東京は6公演--うらやましいと言うか大変な動員数。それだけの「人気が有る」と言う事でしょうか?
ちなみに今回の WORLD TOURの近国での公演は、韓国-4公演、中国--6公演だった様です。
ご参考までに。