ただいま夏休み中

ただいま夏休み中につき、ブログ更新じゃっかん遅くなります。同時に裏で本の原稿を猛烈なスピードで執筆中。

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原爆使用の倫理に関する疑問

広島の原爆による犠牲者は15万人といわれている。他に死んでいなくても原爆の被害にあった何万人という人数は全身の肌がただれて剥がれるなど残忍なめにあっている。このような大量殺戮兵器は許されるわけがない……という議論は活発にされていると思う。ハーバード大学でも原爆に関する倫理を議論する講義があるとのこと。
http://diamond.jp/articles/-/93139

 ま、有意義な議論ではあるが正直この手の議論はらちがあかないと思っている。なぜなら原爆使用の倫理に関する議論は三つの質問に集約され、これらに対する答えが明確にされない限り必ず繰り返されるからである。その三つの質問とは:

1 誰なら殺していいのか?
2 どういう方法であれば殺していいのか?
3 何人までであれば殺していいのか?


1の議論は、殺していい相手が明確に決められていないところ。相手がイスラムのテロリスト、強烈な宗教カルト信者、共産主義なら殺していいのか? それとも石油・食物・水の利権に関してなら殺していいのか? 敵国の民間人は殺してはいけないが、民間全から徴兵されたら兵士なら殺していいのか? 大人は殺してもいいが、子供は殺していけないのか? では何歳から殺していいのか?

2の議論は、方法が惨殺でなければいいのか? 原爆も火炎砲も手榴弾も同じくらい残忍な方法で殺すのだが、原爆だけが議論されるのはおかしい。もしドラえもんにでてくる独裁者スイッチみたいに、気に食わない人を一瞬に無痛で消す方法があれば、それはそれでいいのだろうか? では人をより多く一瞬で抹殺できる原爆はそう悪いといえない。むしろ無痛なバイオ兵器ならもっといいのだろうか?

そして一番要となるのが3のどれくらいの規模までなら倫理的に殺してもいいのか?である。殺していい相手と方法を定義したとして、では一体何人までなら許さるのか? 一発で15万人殺す原爆はよくないが、東京空襲みたいにたくさんの爆弾を落として15万人殺すのは許されるのか? それとも一人しか殺せない地雷を15万個埋めるのは許されるのか? 15万人がダメであれば1万人はいいのか? 千人はいいのか? 100人まではいいのか? 10人ならいいのか? 何人までいいの?

今日は長崎に2発目の原爆が落とされた日である。これらの問いについて考えてみるのもいいかもしれない。
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原爆が落ちた日か……

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昨日たまたま娘の部屋においてあった空襲の本をみつけた。夏休みの課題か何かなのだろう。で、空襲の最後が原爆に関してだった。そうか、おもえば今日が原爆が落とされた日だったのか……。

原爆に関してはなぜか昔からより身近に関してきた。うちの祖父母が両方とも広島だったこと、よく原爆の資料館に連れていかれたこと、映画「ハダシのゲン」につれていってもらったこと、おばあちゃんが原爆手帳をもっていたこと、などが関係していると思う。広島市の中央に100メートル道路なるものがあり、そこは原爆が落ちた中心地にあり、復興の象徴でもある。

空襲の本を読んでみると結構興味ふかい。太平洋戦争において日本人の死んでも負けないという抵抗が、アメリカ軍をかなりびびらせていた。普通に考えたら日本が受けていた空襲被害規模でなぜ降参しないのか不思議だったはずだ。しかも最後は市民すら自殺を前提で抵抗してくる日本人。アメリカ軍の被害も相当大きく、いいかげんに戦争を終わらせたいアメリカの苛立ちと焦りと怒りがみえてくる。 アメリカからみるとこの気違い染みた戦争に終止符を打った原爆は英雄である。

しかし日本で原爆の被害を直接受けた市民からすると、これは英雄でもなんでもなく、ただの残酷な人災である。 国家間の政治・戦略による評価と、直接被害を被る兵士と市民の話は別の次元だ。歴史にもしはないのだが、もし日本がより早いうちに降伏していれば東京の大規模な空襲も原爆も避けられたかもしれない。アメリカがそこまで日本を徹底してつぶすことに拘らなければ、日本もそこまで抵抗しなかったかもしれない。

今私が目にしているのは勝者の側が残した歴史資料であり、敗者の側面から歴史が語られることはあまりない。ただ、一つだけいえることがある。戦争は両国の不安と感情が暴走した時に起きる。だから普段から心を平安に保つことが大切なんじゃないかなと思う。

原爆の被害に遭われた遺族の上に平安があるように、

合掌

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アイムはがっちゃんの人生の利益を軸としていく

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アイム創設の話はここまでである。宮前平に教室を開いてから、顧問を含めていろいろな方々に助けていただいた。優秀なスタッフたちもサービスを一から創り上げていく上で貢献的に働いてくれた。そして何よりもアイムの変わったスタンスを支持してくださった生徒家族によるところが一番大きい。今後もアイムはがっちゃんと生徒たちの成長に合わせて、事業を垂直型に拡大していく計画だ。放課後から高校、就職、グループホームまで一本のレールを引くことをゴールとしている。
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よってアイムが何十件も同じような放課後デイをフランチャイズで大量につくる、といったアプローチをとることはない。田園都市線沿いを中心に、自分たちがマネージングできる範囲で、丁重にサービスと構築していきたい。例外的に遠く離れたところの放課後デイを手がける可能性もあるが、それは本業を邪魔しないということが前提となる。
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中には放課後デイで上場を目指しているところもある。私からすると助成金で上場するという発想自体がありえないが(上場益を半分行政に寄付するなら別だが)、それだけの話ではない。上場や転売目的で事業を構築すると、関係ない他者のための利益追求型となる。放課後デイのような保険点数の事業は売上の上限が決まっている。よって、利益を追求するとコストを削らなければならなくなる。大手の放課後デイの従業員から、本社からは現場側で一万円たりとも使えないので、自由に判断して動けるアイムが羨ましいといわれたことがある。

たんなる数字上の利益追求型は、アイムの考え方とは真っ向からぶつかる。アイムでは生徒の可能性を広げるものであれば、彼らの将来への先行投資だといってお金をかける。そういうとかっこよく聞こえるが、本当は河野も私も性格的に、おもしろいことをやってみようという好奇心が利益追求よりも勝ってしまうタチなのだ……(笑)。
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多少お金かかってもおもしろいことにチャレンジしてみよう、である。それが頂いている助成金のもっとも有用な使い方だと思う。アイムの事業の軸はがっちゃんの将来であり、がっちゃんの将来に寄与しない方法論は取らない。がっちゃんの人生に寄与することが、がっちゃんと同じ境遇にある自閉症キッズにも恩恵をもたらす。今の一円を節約することよりも、金に変えられない生徒の招来の可能性を伸ばしていくことがこそがアイムの事業戦略である。これは今後もブレることはない。

◼︎自閉症がっちゃんブログの一番最初のページ!
http://blog.livedoor.jp/gacchan_blog/archives/23218576.html

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楽しくやっていれば人は寄ってくる!

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放課後デイを始めてから、それまで経験したことのないことが起き始めた。SNSを通じて、全く接点のなかった人たちから連絡がくるようになった。それまでの仕事では、知らない人から会いたいという連絡が入ることはそんなになかった。しかしアイシュタインの取材記事をみたりした人たちから、一度会って話を聞きたいといった人たちがでてきてくれた。
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それと身近の友人の中からも、自分の親族や知人に自閉症がいるので、一度会ってみてほしいと声がかかるようになる。世の中案外自閉症多いんだなと感心した(笑)。あと、実は私も発達障害だ、とかカミングアウトしてくる人が増えた(爆笑)。とにかく口コミでの人から人の紹介がとても増えた。
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なんらかのパーティーにいっても、自閉症の学童をやっているというと、かなりの人が食いついてくる。最初は自分の息子の事情のために始めた仕事だったので、自閉症と関係ない人が自閉症というトピックに関心をもつというのは意外だった。
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こんな感じで人から人の紹介への連鎖で様々な人脈が自然に増えつづけっていっている。TGCの時よりも放課後デイをやっている自分に人の反応があるのもおもしろい感じだ。
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それにしても、なんでみんなが放課後デイにそこまで関心を持ってくれるかずっと不思議だった。そんな時にマリさんから「のりさんが楽しそうにやっているからよ」といわれた。確かにそれもそうだ。私がつまらない顔をしていたら誰も寄ってこないだろう。だから運営する側も常に楽しさを求めることは大切だなと実感。ここで自閉症キッズの父兄にも問いたいことが一つ:あなた自身は毎日を楽しく過ごしていますか?

◼︎お友達紹介
http://blog.livedoor.jp/gacchan_blog/archives/cat_910629.html

◼︎福祉関係のお友達紹介
http://blog.livedoor.jp/gacchan_blog/archives/cat_1161966.html


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