中国で、しかも上海で「ダンボール」の肉まんが
売られていた。
10年も前から。しかも肉との割合が6:4。
ダンボールが6割の肉まんである。
しかし、それは食だけではない。
時計でも、偽物はこの国で90%が作られる。


別にこのことが重要なのではなくて、また、そりゃ
中国すべてがそうではないが、すくなくても中国
の意識はそのような偽者や詐欺に多く加担すると
いうお国柄であるのは事実である。

メイド・イン・チャイナはそういう意味で、僕は
信用できないでいた。

日本にとっては、工場である中国。
だから日本人が管轄する中で、人件費の削減のため
の工場であれば、その品質は守られるが、そのどこ
か一部でも任せれば、安く上げること、楽をするこ
とを前提とした作業視点になるのが、中国の国民性
だといえる。

これは本当。
昔、GSXでだしていた、中国産の時計(GSXの別ライン)
も、とにかく「見えないところはどーでもいいじゃん」
「遅れても壊れてないでしょ」「こっちの針のほうが
安かったから」「壊れたら修理じゃなくて交換して
ください」と、もうめちゃくちゃ。
しかも、普通国産であれば故障という点では、1%にも
ならない故障率が、10%にもなる。もちろん10%はお客
様には提供しないから、通常の故障はもっとあるだろ
う。

でも、いくらなんでもそれじゃだめだから、徹底して
たたいたわけです。
そうすると「GSXはクレージー。どこのお店もこんな
ことは言わないよ!」って逆ギレする。

僕はGSXで、見えないとこも綺麗にしたいし、重さは
あくまでも作る過程で起こりえる必然的な重量にして
いきたいのであるが、「重くていいじゃん」「軽いな
ら鉛をいれるよ」ってなるので、もう、その美しさや
感覚的なクリエーションの話はまったく通じない。

安けりゃいいんじゃないという点はここにある。

確かに今までは、安くどれだけ作るかという点に経済
の方向性があった。
でも、時代は変化して、いいもの、品質の高いものを
手にする時代がやってきた。

これはある意味、古きよき日本の姿に帰りつつあると
僕は感じている。

品質が高くて安けりゃ、そりゃ嬉しい。
だから、そういうものを作ろうとするのだが、そり価
格が、何万もすると「高い」と誰もが言う。
それは比べるものが正しくないからなんだが、それが
日本人にはまだ明確にわからない。

つまり観た感じだけで判断をする日本の国民性は中国
から見れば、いいお客様だったというわけです。

みんなは「うそ」だろうというかもしれませんが、ベス
ト新宿本店の地下では「中古」を扱っていますが、そこ
に持ち込まれる「偽物」の多さと「見た目」。

品質がいいのではないし、クォリティが高いのでもない
のであるが、その見た目の出来は「本物」と区別がつか
ない。

僕たちは正規品をやっていることで得ている情報と本物
でその真偽を確認できるのだが、並行品だけの店舗では
これはなかなかわからないだろう。
キ○○ヤでは、僕でもすぐわかる偽物が多々あったが
(新品として販売)、ブルガリのB-ZEROリングも偽物だ
ったらしい。

服でもGUCCIのネクタイはほぼ偽物だといわれている。

時計の偽物で多いものは「パネライ」「ロレックス」
「フランク・ミュラー」など。
まったくわからないこともあるのだ。

だから正規販売店は安心なのである。

中国はなんでもつくる。
でもその作らせているのは、周りの国々の安いものを
つくってほしい(利益のとれるものを)という嘆願だ。

それが、最高技術や最新機械を保有する世界でも最高
のものを作れる中国の「人」の部分を蝕んでいる。

ただね、生産国表示なんて、デタラメが多い。
とくに品質表示も。
それを国もあまり厳しく管理していないし。

まぁ「冥土・イン・チャイナ」とも言われる理由が
そこにある。

不二家、雪印、ミートホープだったっけ?
いろんな不祥事はあるが、多少高くても安心したものを
食べたいのは当たり前のこと。
まして中国産のものは本当に多くがなにかしらの危ない
ものが含まれているといっていいと「中国の友達」が
言っている(それはそれでまずいんじゃないかと思う
のだが)。

そういう不安感が、低価格なものへの不信感へとつなが
っている。


やはりこのようなことをなくすには税制も考え直すこ
とだ。
やはり、食などの生活必需品に対する税金はなくして、
メーカーの負担をなくすことや、安全にかかることに
対しての国の管理、国からの援助を一定メーカーでは
なく、広く行うことだ。

時計でももちろん同じ。
店舗に出す前にすべてチェックはしているが、それでも
不良はある。

しかし、中国のそれとは根本が異なる。

スイスの時計産業のように、美術品をつくろうとか、
いいものを作ろうというスタンスで作っているものと
安くてたくさん、品質よりも見た目重視で作っている
国と、そのもの自体を比べることがすでにおかしい。

よくGSXをカジュアルの3万円くらいのものと比べて
「高い」という人がいるんだけど、メイド・イン・ジ
ャパンといっても、最終工程のバンドを国内でとりつ
けただけのようなメイド・イン・ジャパンと比べられ
ても、そりゃ価格的にかなわんし、中国産の外側だけ
いい見た目のものと比べられて、またまた「高い」と
言われても、それは何も言うことはありません。

そういう時計はたくさんある。

やっぱり本当にいいものを使いたいなら、比べるとき
に価格や見た目だけの質感に惑わされないことだ。
質感は使って、腕に通して、触って、はじめて伝わる。

そのときいろんなものと比べてみたらいい。
じっくりとね。

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