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旅ですな。
前のページで「コメント」に質問があったので、その質問にお返事をいたしました。
ちょっと長くなってしまってすみません。

ご本人様にあってのアドバイスではないので、購入に際しての注意点もふくめてアドバイスさせていただきました。
ブレゲ
(写真:ブレゲ トランスアトランティック TYPEXX 金無垢)

はじめまして、読み応えのあるブログとても参考にさせて頂いております。

石田社長に相談があります
主人の誕生日に時計をサプライズでプレゼントしたいと考えています。
わたしが気に入ったのは 中古時計店でブレゲの3820 トランスアトラティックという時計です
思い切って買ってプレしようかなやんでいます。
もしくはオーデマピゲのロイヤルオークもいいかなぁと悩んだりしています。
ウブロも素敵だし、、

男性からみてこの時計はどうでしょうか?
石田社長の個人的な意見をお聞きしたいです!よろしくおねがいします

追記・同じ100万越えだすのであれば古い人間の私はせめてフェイスは無垢であってほしいと思うので、その辺りも考慮にいれたアドヴァイスを下さい。



■男性からみて

ブレゲのトランスアトランティック、3820のムーブメント、つまり、TYPE XX(トゥエンティ)というモデルのカテゴリーにあるます(アエロナバルは日付なし。トランスアトランティックは日付あり)。
今までは4代目くらいになるかと思いますが、ブレゲの入門編としても人気が高いモデルです。
定価は100万円くらいからとなりますが、中古ですと、年代、程度によっては50万円前後から(もちろん程度が最悪なものはそれより安くあるでしょうが、それはやめたほうがよいでしょう)となっています。

どんなモデルを見たのかがわからないので、なんともいえませんが、BREGUETのロゴ文字の「T」の横線がなければ、フランス語表記ですので、かなり古いものとなります。
それは「初心者」には向きません。

現在、中古で出回っているものの多くは、現行とアエロナバル(自動巻き化された)が主流で、1995年以降のものがほとんどですから、問題はないと思いますが。

ブレゲ トランスアトランティック TYPEXX」は男性からみて、魅力にあふれている時計といってよいでしょう。

オーデマピゲ ロイヤルオークオフショア」「ヴァシュロンコンスタンタン オーバーシーズ」「パテックフィリップ アクアノート」「ブランパン フィフティファゾムス」と、いわゆる世界5大時計ブランド(だいたいこういわれていて、最近、ランゲが入ってくる)。には、スポーツカテゴリーが存在していて、高い精度を誇るムーブメントを搭載しています。


パテック ノーチラスロイヤルオーク オフショア

左/パテックフィリップ ノーチラス 右/オーデマピゲ ロイヤルオーク オフショア

ロイヤルオーク
オーデマピゲ ロイヤルオーク

ヴァシュロンコンスタンタンブランパン

左/ヴァシュロン・コンスタンタン オーバーシーズ 右/ブランパン フィフティファゾムス


いずれも高い人気を博していて、"高級時計=クラッシックで古い"という観念を前向きに進化させていて、若いというとまた語弊があるかもしれませんが、30代〜40代の方が高級時計への一歩として考えています。

だからといって、年を重ねた方には、また、"蘇る"という意味に近い優越感も感じさせてくれるカテゴリーでもあり、「今」から「将来」まで、確実に生涯使っていただける時計です。

機械については、どのブランドも信頼性はまったく問題ないので、購入の選択理由は「価格」「デザイン」「本人に似合うかどうか」になってきます。

プラス、購入時の店舗選びは非常に大切ですね。中古ですから。

「ウブロ」はスポーツ選手にとても人気があり、特に野球選手「イチロー」「岩隈投手」「松井秀選手」や欧米のサッカー選手に人気です(ベッカムなど)。
「ビックバン」というシリーズがヒットしていまして、元ブランパンの社長が「ウブロ」に移ってから大躍進を続けています。
冒頭のブランドとは少し傾向が違っていますね。

「オーデマピゲ」はJリーグの選手に絶大な人気をもっています。

私は個人的に「ウブロ」のビックバンはとても好きです。
毎年、ほしいものがあります。いつも同じカオなんですが。

「オーデマピゲ オフショア」は、ラバーストラップのものを持っています。
「ブランパン フィフティファゾムス」は、2007年のバーゼルフェアで現行モデルが発表されましたが、その際、私は「2007年度ベストチョィス」として各インタヴューで紹介しました。
「ヴァシュロンコンスタンタン オーバーシーズ」は、ブレスのデザイン子に特徴があり、私がこのカテゴリーの時計で最初にほしいと思った時計です。
「パテックフィリップ アクアノート」はサイズ的に小さいなと思っていたためほしいとは思わなかったのですが、「ノーチラス」というモデルに42mm×38mmのものがあり、それがすこぶるよいと思っています。

そして「ブレゲ」でありますが、これは実は一番価格的にリーズナブルなモデルで、「ブレゲ」というとどうしてもクラシカルでトラディショナルな時計を思い浮かべますが、そんな中で、「ブレゲ マリーン」とともにスポーツエレガンスという部類で、ブレゲのエントリーモデルでもあるわけです。
実際、当社でも最も人気が高く、販売実績のある「ブレゲ」です。
私は個人的にこの時計なら、以前ラインにあった金無垢モデルがとてもよいと思いました。
その時計はかなり高かったですが、重量感もあって本当に素敵な時計でした。
今は廃盤になっていると思います。

検討されているものは、いずれも「スポーツカテゴリー」もしくは「スポーツエレガンス」の時計です。

実は私はブレゲであれば、確実にこれがほしいというモデルがありまして、それが、トラディショナルなクラッシックスタイルなので、「トランスアトランティック」を購入するかと問われれば、優先順位としては「クラッシック」なものになってしまうのです。

ですので「ブレゲ トランスアトランティック」は個人的な意見ではなく、事実とすれば、間違いなく「ベストチョイス」であることは間違いありません。

金無垢のフェィスは基本的にはありません。
どんなに高い時計でも基本は金無垢ではないのです。
フェイスの素材にこだわる必要はまったくありません。
ケースの素材が金無垢というのであれば、そういうモデルは存在します。


■中古について考えましょう。

中古をお求めであれば、その後のアフターなどでの手間を考えて検討してください。
また、なにかと調子が悪いこともありえることも想定するべきです。
そのような心配があっても、中古は魅力的な価格と、たとえばすでに購入ができないものとのめぐりあいがあるわけです。

中古のアフターは絶対に大切です。
まずどんなに安くても信頼できる店舗で購入するべきです。
価格で最安値を探すことはあまり意味がありません。
それよりも断然「信頼性」なのです。

中古ですから、故障も、調子が悪いときもあるかもしれません。
新品であってもあるのです。

中古の修理は案外お金がかかります。
その理由は正規での購入じゃないものが多くあるため、優遇が受けられないし、百貨店では修理を受け付けません(百貨店は自分の販売したものしか基本的には受け付けません)。

また、ブレゲなどは「正規メーカー」での修理が必要です。
まぁ、もし中古をお買い上げになっても、当社に持ち込んでもらえればなんとかなると思いますが、地方だとなかなか受けてくれる店舗も少ないですね。

もともとブレゲの店舗はとても少ないので、探すことも大変な労力です。

それが中古の実情で、正規のアフター金額は高いと思ってください。
ん万円はかならずします。

中古屋さんだと、たいていの場合はメーカーではなく、修理業者にだすことになります。
そちらのほうがコストが安いからです。
修理を行う際は「正規での修理」をお願いするべきだと思います。
購入後の「保証」についても「最低1年」はほしいところです。
また保証内での無料修理の場合にメーカーにて整備をしていただくことができるのかも聞くべきです(正規の修理は通せなくても、それが価格的に反映されているのであればよいのです)。

中古は、初心者のための第一歩であり、方や時計暦の深い人にはとても面白い市場です。
ただ、ここでの第一歩とは、オールドモデルなどのアンティークではなくて、むしろ現行品の中古などであって、さらに初心者の場合は、できる限り、ロレックスやオメガ、ブライトリング、カルティエ。などなど、王道を選んでいただきたいわけです。

中古の場合は、外観ももちろん大切ですが、それだけで選んではいけません。
精度をまず確認してください。
実用を考えれば、まずは購入時の制度がどの程度かを知らなくてはいけません。
ブレゲの場合はどのくらいが基準か今わかりませんが、たとえば10秒も一日に狂うのであれば大問題です。
時計店では精度を計測する機械を備えています。
それでまず計測値を確認することです。

ブレゲになると、やはり内部の状態は非常に大切ですから、本当に信頼できる店舗を探してほしいと思います。

それに偽物が横行しているので注意しましょう。論外ですので。


■購入のポイント

まず、中古だけではなく、新品も見てください。
そうすれば本当はどんな時計なのかの本質がわかります。

本質とは、おかれている環境やサービスの本当の体制、アフターの体制など「購入後の正規の意味」を知り、ブランドを知ることです。

中古とは確実に40万円以上の開きがあることでしょう(ステンレススティールモデルならば)。
金無垢であれば、中古ならば160万円前後がラインになると思います。
さらに価格の開きが生じます。

しかしです。

しかし時計には車と同じく「ランニングコスト」がかかります。

最も大きなコストは「オーバーホール」です。

トランスアトランティックはクロノグラフであるため、一度の分解清掃に「約9万円以上」最低でもかかります。
3年に一度といわれていますから、3年に一度かかります。
また、修理でも同様で、内部を空けなくてはいけない修理の場合「内部清掃」が必要になる場合があります。
これがやはりオーバーホール代金がかかるのです。

さらにブレスレット(ステンレスの場合)は別途購入すると25万円くらいかかります。

レザーストラップはまちまちですし、オーダーでつくることもできますので価格は参考にならないと思いますが、やはりプレゼントならば「ストラップ」は新しくしたいですよね。

中古の場合はまずオーバーホールをしているのかも価格を見る上で大切です。
精度確認は絶対にしなくてはいけません。
していないものを購入した場合はオーバーホールは確実に3年以内にやってきます。
それを実感するのは、ほとんどの場合、異常を感じたときとなります。
パーツの交換が必要な場合は、さらにお金がかかります。

その点、新品であれば、まずなにかあっても保証がたいていの時計は二年間あります。
この間に起こった自然故障や欠陥はすべて保証され、無償で修理されます。
たしかに時間はかかりますが、そのために一年以上のお約束をしています。

オーバーホールは3年後以降でOKです。

購入時にブレゲなどの時計は車と同じように点検をさせていただき、納品させていただきます。
点検で問題があればオーバーホールをいたします。

さらに並行品は定価よりも安く販売しています。
その場合の問題点は初期調整がされていないということです。
正規のものは、日本で初期調整されて出荷されます。
しかし並行品は現地での調整しかしていませんし、さらに海外のどのルートを通ってきたかがわかりません。
最も多いのは、海外の店舗で並んでいたものが流れてくる場合です。
この場合、結論として、たくさんの人手を通して納品され、その間に生じた不測の事態は一切調整されていないことをいみします。

しかし、そういう安心が不要であれば、価格だけでチョイスしてもかまわないと思います。

並行品店舗でも、中古品店舗でも、そして正規代理店でも、いずれにしても安心できる、信頼できる店舗で購入すればよいでしょう。
百貨店では百貨店カードでの割引がありますし、正規代理店・正規時計専門店の私たちでも、その体制にあわせている状況です。

そういう状況を踏まえて「時計の選択」「店舗の選択」をすることが「購入後も満足が続く」ポイントです。

検討されている時計はいずれも満足度の高い時計です。
ここは第一印象でよろしいのではないかと思います。
私も「ブレゲ」をもらえたら、本当に大切にすると思いますし、うれしいです。
冒頭の金無垢の美しさに感動したことを覚えています。
もし資金に余裕があるなら、是非、ください!(ではなく、プレゼントしてあげてください)!!

でもステンレスでも十分ですよ。


さらによろしければ「フィフティファゾムス」なども是非検討してみてください。
「ロイヤルオーク」は金無垢以外のモデルはメタルブレスとなりますが(オフショアはいろいろありますが)、私は使うにはサイズ的にもベストだと思っています。

もし金無垢を所望であれば、「ロイヤルオーク」の金無垢はとてもエレガントに使える美しいモデルです。


ご質問あればまたご連絡ください。
あくまでも石田の主観ですので、よろしくお願いいたします。
なお、当社では「パテックフィリップ」は扱いがありません。
ブレゲは「青山」「新宿」
ヴァシュロンは「新宿」
ブランパンは「新宿」
オーデマピゲは「青山」「新宿」にて取り扱いがございます。

また、BEST新宿本店の地下1階では、安心して購入できる「中古」を扱っています。
是非、東京にお立ち寄りの際は、当店にもご来店ください。
当社サイトはこちら。

なお、正規代理店につきましては、お近くの店舗のご案内も可能です。
お気軽にお問合せを。こちらまで。メールアドレス必要。


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