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池波正太郎は、いった。
「てんぷら屋に行くときには腹をすかして出かけ、親の敵にでも会ったかのように、揚げるそばからかぶりついて食べなきゃ……。」

そんなワケで親の敵をとりにてんぷらを食べてきました(違)。
とはいえ。
前日、送別会があり帰宅したのが午前3時半。
(↑これにはっ!これにはイロイロ理由があるのですよ〜〜)
飲むのは抑えていたとはいえ8時間以上は飲んでいたので二日酔い状態。
テンション低めでReicoねいさんと合流しお店へ。

池波先生は「てんぷら近藤」のご主人近藤さんを山の上ホテル時代から
ご贔屓にされていたそうで、お店の題字も書かれたそうです。

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カウンタ席に座り、うーむ。最後まで食べられるかしらー?と不安な面持ちで待つノリヲ。
(てんぷらのコースだしな(滝汗)

客間は入り口手前と奥の間があり、手前はご主人が、ワタシ達がいた奥の間はお弟子さんがてんぷらを揚げてました。

池波先生の言われていたように出されたらすぐ手を出す!
わき目を振らずにかぶりついて食べました。
(ちなみに引用の文は「男の作法」より・・(爆)

途中「しいたけ」でうッ!となりましたが(油の量のせいかと・・)
さすがに薄い衣と食材の新鮮さが評判のお店だからかもしれませんが完食できました。
自分でも食べきれるとは思わなかったのでビックリしました。
そして食べ終わるころには二日酔いも解消されていていました。
恐るべし「てんぷら近藤」。

季節を変えてまた行ってみたいなあ。