キナバルの後も、ヨーロッパ、ネパール、ニュージーランド、と休む間もなく旅は続き、ようやく一足お先に仕事納めをしました。
色々な国で新しい発見に驚かされる毎日ですが、発見は旅先ばかりではありません。
昨日友人のグレンとイギリスの人気お笑いクイズ番組の録画を見ていた時のこと。クイズの話題は日本の伝統文化のことで、忍者や芸者や、そんな語り尽くされたような話題かと思いきや。
「では、芸者についてですが、1700年代初頭の日本においての芸者とは本来どのようなものだったか・・・・」と司会者。
すると回答者の男性が即座に答えました。
「All men!」(全て男性!)
「Right!」(そのとおり!)
はあ〜!??
「ウソでしょ!」
すごいジョークだと思って大笑いしている私の横で、目を丸くしてDVDを巻き戻すグレン。
「芸者とは本来・・・・」
「All men!」
「Right!」
のシーンを繰り返し見ては「No way!」と驚きの声を上げまくっています。
そう、実はこの番組は綿密な調査により集められたトリビアのクイズであり、ふざけているようでクイズの内容は事実だというのです。
調べてみると確かに、江戸時代の日本には「男芸者」と「女芸者」というものがありました。男芸者とは幇間(ほうかん)と呼ばれる男性の職業で、宴会やお座敷の場を盛り上げる人達であり、実際、京都や大阪では芸者と言えば男芸者のことであり、女芸者は芸子と呼ばれて区別されていたのです。
この事実に驚いたグレンは自分が英語を教える生徒達に早速この話題を振ってみたそうですが、誰も知らなかったとか。
日本人さえ知らない日本のトリビア・・・「芸者とは本来男の仕事」
さすが歴史を掘り返すのが大好きなイギリス人。
テムズ川の川底の泥に埋もれた数百年前のボタンやコインのような小さな骨董品を、20年以上も掘り出し続けているイギリス人の話を聞いたことがありますが・・・・さすがに今回は恐れ入りました。
ようやく訪れた一ヶ月の休暇の間、本を読み、映画を見て、友人や家族と過ごす、ごくごく普通の生活に心躍らせる私ですが、そこにも多くの発見が隠れているはずです。






















































