いつもブログを読んで頂き
誠にありがとうございます。
今回の内容に関しては
ほぼ私的な内容で
マラソン大会を振り返っての
備忘録的なものになりますので
ご興味ある方だけお読みください。
さて、2021年マラソンの
集大成として臨んだBeyond2021
結果としてはものすごく悔しい結果に。
ガーミン時計のデータを
確認しながら振り返ります。
31.69km地点でリタイア。
サブ3できなくても
3時間14分の自己ベストが
更新できそうであれば
最後まで走ろうか…
という気持ちとの葛藤があり
失速した後も7km前後走り続けましたが
呼吸も足も気持ちも切れて
リタイアを選択しました。
今回のレースでは
サブ3必達だったので
最初からサブ3のペースメーカーの
背中だけを見ながらぴったりついていく。
10kmまでは余裕を持って走れた。
ペースメーカーの方の
レースメイクは完璧で
もう何も言うことがないくらい
素晴らしかったです。
ハーフの21kmまでは
まだペースメーカーに
無理なくついていけた。
ハーフ地点を越える前後で
もしかしたら足が重いかも
という感覚はありました。
23km越えたあたりで
いよいよ足が重くなり
ペーサーのペースがきつく感じるように。
ペース自体は変わっていないのに
それを速く感じてしまうという。
つまりはキロ4分15秒の速度を
最初よりも一生懸命走らないと
出せない状態になったということ。
俗に言う
足が売り切れてきた
という状態に23kmで。
せめて30kmまでは
そうならずに走りたかった。
24kmからは失速したが
2km/1kmの変化走の練習をしていたので
1〜2kmを失速した4分30秒ペースで走り
その時間で少しでも回復させて
ペースを戻そうと思い走り続ける。
しかし2km落としても3km落としても
ペースを上げられない。
30kmまでは粘ってみようと思い
30km地点まで走るも力尽きて
ちょうど周回のスタート地点に
戻った場所でリタイアを選択。
最初からキロ4分15秒で刻んだとはいえ
この心拍ゾーンの分布は厳しい。
せめてゾーン5(エキスパート)と
ゾーン4(ハード)が同量が必要かと。
確かにあまりないことですが
ペーサーについた最後の数キロは
呼吸が荒くなり
息があがっていました。
有酸素もマックス
無酸素もマックス
私の当日のコンディションの中では
これが限界だったようです。
心拍の平均値も高いし
最大心拍202も高すぎる。
走り始めから心拍がいつもより高いのは
レース当日の緊張感、高揚感
前日までの疲労感など
様々な要因が考えられます。
練習計画全体を振り返った時
計画自体に問題はなかったように思います。
インターバルなどのスピード系の練習は
タイムに余裕を持ってこなせた。
しかし距離走にだけは
最後まで適応し切れませんでした。
30km以上の長距離に対する
苦手意識の克服
長距離に耐えられる足づくり
そのために練習の質をできるだけ落とさずに
練習量、すなわち総走行距離を伸ばす。
具体的には距離走の本数を1本でも多く
1kmでも長く設定すること。
その際にはペースを無理にあげず
ペースよりも距離を踏むことを優先。
中強度→高強度15kmの練習を
20kmまで伸ばしてみる。
あとは特に本番2週間前からの
ピーキングと
前々日と前日の過ごし方に一工夫を。
今までの大会では
最初から最後まで
臨機応変に自分でペースを作って
レースを走ってきました。
今回は最初から最後まで
ペーサーについていく
というシンプルな作戦に。
結果自体は私の実力不足で
振るいませんでしたが
ペーサーを信じて
自分が失速するまでは
1回も時計を見ることもなく
ただペーサーの背中だけを見ながら
頭を空っぽにして
自分の呼吸とリズムに集中して
走ることだけにリソースを注力。
ペーサーがいてくれること
ただ背中についていけばいい
他の何も考えずに
ペーサーに最後までついていければ
サブ3が達成できる
目指す目的を達成できる。
それはとてもすごいことで。
マラソンに限らず
万事に共通すること。
この人と決めて
全てYesで背中についていく
そうすれば
自分一人では至れない
高みへと導いてもらえる
この人についていく
と信じてついていく人と出会え
迷わず信じて背中についていく
それは人生における
大きな成功法則だと思います。
そんなこともふと考えながら
ペーサーの背中だけ見ながら
ただただ走りました。
サブ3という得たい結果を得ることは
今回は叶いませんでしたが
正しい努力はできていると思うので
必ず達成できると確信しています。
次のマラソンに活かせるのはもちろん
今後の仕事や人生に活かせる
貴重な経験ができたことが
何よりの収穫でした。
素晴らしい大会でした。
今年の12月にも
きっと開催してくれると思います。
次のBeyond2022では
サブエガ(2時間50分切)
今年は仕事もチャレンジ
マラソンもまだまだ攻めます。
公私共に目標は
今の先にあります。
まずは今年4月の
「かすみがうらマラソン」で
今度こそサブ3達成をします。
〜あなたにとって最高のバランスを!!〜
整体・はり 西村バランス治療院
院長 西村徳啓
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