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日本政府、アアメリカ政府は、1146日に、トランプ大統領が日本を訪問する計画を詰めていると報道されている。

トランプ氏は111011日にベトナムで開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に参加予定で、それに合わせた日本、中国、韓国への初訪問を調整しているという。

日本訪問に関する限り、トランプ大統領は、日本政府の国賓として招かれるもので、それなりの「おもてなし」をしなければならない。今回は、北朝鮮問題が中央にドカッと居座り、様々な検討が日米の官僚によりなされているだろう。

トランプ氏が大統領選に勝つと、安倍首相はいち早く、一月に同氏をニューヨークのトランプタワーにトランプ氏を訪れ、祝福をした。そして、翌月には、フロリダの「トランプ御殿」に招かれ、会談、そして、両者が大好きなゴルフに興じた、と言ういきさつは、日本国民の記憶にまだ新しいはずである。

Donald-Shinzo』コンビのスタートであった。

今度は、場所を東京に移し、トランプ氏と安倍氏の「政治ショー」が行われるのである。どちらかと言うと、トランプ氏の政治ショーとしての色彩が濃くなることは仕方がないと思う。トランプ氏は、メディア、特にテレビ亀里奈前では、相手を無視し、独占しなければ気が済まない人である。

トランプ氏は、NATOの会議で、ヨーロッパ諸国を訪問した時、NATO諸国に対し、非協力で、ひんしゅくを買った。その態度も横柄で、ヨーロッパ諸国での評判はすこぶる悪かった。

今度のアジア諸国の訪問では、どうであろうか?

まず、トランプ氏安倍氏の北朝鮮問題を中心として、日米の強い関係、共同対処の重要性を訴え、アメリカは、日本を守ることを強調するだろう。恐らく、日本を批判するような発言はなく、日本に対し、アメリカ軍と一体化し、北朝鮮の脅威に対抗すると言うようなポジティブなメッセージを日本国民に伝えるだろうとおもう。

問題は、果たして、トランプ大統領が日本の軍備について、何らかの発言をするかどうかである。先般トランプ氏が述べた「日本と韓国は、アメリカからハイテック兵器を買え」と言うような発言があるかどうか?

この件に関しては、日米の官僚の間で議論されているのではないだろうか。

日本政府に対し、核武装の必要性も、トランプ氏としては、言いたいのであろうが、これは、禁句として言われているであろう。頭に血が上らない限り、しゃべらないだろうと思う。それを破れば、トランプ氏は、日米関係で決定的なミステークを犯すことになるであろう。

次に沖縄米軍の辺野古移転問題であるが、この件に関しては、共同記者会見で、日本の報道記者たちが大声を上げて質問するかどうかにかかっていると思う。

当然、日本政府と報道機関との間で、事前の質問事項を決めるのであろうと、筆者は推測するのであるが、日本の報道機関は、ぜひ、頑張って欲しいと思う。この問題をトランプ大統領に、明確に問題点を上げ、明確な回答を得てほしいと思う。

トランプ大統領なら、この質問に答えられると思う。何故なら、同大統領は、ワシントン体制に強く反対し、その勢いで大統領選に勝利した人物である。これまで、日米両政府間で曖昧にされてきた沖縄米軍基地について、日米両国民が納得する説明、位置づけ、将来の方向性が示されるべき時だと筆者は思う。

もし、日本の報道記者が質問しないなら、外人記者からこの質問をしてほしいと筆者は思う。

筆者は、一部の日本の新聞が「ゴルフに興じている時ではない」と、このトランプ・安倍会談を批判しているが余計なことだと思う。ゴルフをやると良いアイディアが出てくる可能性もあると思うからである。些細なことは、無視すべきだと思う。それは、週刊誌ダネのやることである。本筋のジャーナリズムがやることではない。日本のメディアは、もっと、本質的なことを論じるべきである。

佐藤則男

ニューヨーク


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