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筆者は、民主党のメーリングリストに載っていて、毎日のように、数々のメールが送られてくる。そのほとんどは、中間選挙用の民主党候補からの選挙資金集めの一端で寄付金を求める内容である。その中に、筆者の知っている人が立候補しているので、次のような内容のメールを出し、具申したのである。

 

世論調査によると、トランプ支持は、最近のギャラップ調査によると41パーセントである。しかし、このトランプ支持者の20パーセントは、「いやいやながら」の支持者である。したがって、この20パーセントは、民主党がそれなりの候補を立てれば、反トランプになる可能性が十分あると見てよい。

この要素を入れると、トランプ支持の41パーセントは、36パーセントとなる。このまま2020年まで推移するとは思えないが、民主党がそれなりの候補を立てれば、十分、ホワイトハウスを取り戻すチャンスは出てくると筆者は、確信する。

 

民主党は、それを実現するには、次の二つのことをやらねばならないと思う。

まず、決定的に、ヒラリー クリントンと、ビル クリントン夫妻の影響下から民主党を解放することである。

前回の大統領選挙の敗因のもっとも大きな原因は、ヒラリーにあったと筆者は思っている。拙著「アメリカは、何故、ヒラリー クリントンを大統領にしないのか?」で述べた通りである。アメリカ選挙民の「ヒラリー嫌い」は、アメリカ中に行きわたり、にっちもさっちもいかなくなっていた。

この夫婦の持っている性格、気質、ご都合主義の価値観は、今後もアメリカの大統領選挙の歴史の中で、アメリカの苦しい選択として残るだろう。

 

さて、次に声を大にして、民主党に言いたいことがある。それは、トランプ大統領をぼろくそに言ったり、軽蔑語を浴びせないことである。ハリウッド映画界の重鎮であるロバート デニロはリベラルで有名であるが、トランプにフォーレター ワーズを使った。また、リベラルのマキシム ウオター下院議員もひどい軽蔑語を使った。そのほか、トランプ大統領をひどい軽蔑語や表現を使って批判するリベラルが多い。

勿論、メディアもそうであるが、これをやっていたのでは、まず、先に述べたトランプをいやいやながら支持している20パーセントの人たちを動かせないと思う。

トランプ支持の選挙民は、極端なリベラルがトランプを鋭く批判する傾向がある。

これを、民主党本部は、抑えられなければ、ホワイトハウス奪還計画は、成り立たないと筆者は、強く思う。

まさに、民主党のホワイトハウス奪回は、成功率は非常に高いと思うが、極端なリベラルと左翼を押さえない限り、また、難しくなるだろう。

筆者は、若者たちが積極的に出て、投票に参加することがトランプ時代の政治なのではないかと、思う。

 

佐藤則男

ニューヨーク

 




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