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ニューハンプシャー州の予備選挙が行われ、開票速報がアメリカのテレビで行われているが、ブティジグ、ロベシャー両候補の活躍が目立つ。どうやら、サンダースの社会主義マジックから民主党支持層、というよりプログレシブと呼ばれるリベラルの人たちであるが、サンダースから、支持がブティジグ,ロべシャーに移動していると見ることができるのではないか、と思う。この変化は、この層の支持者に起こらなければならないことで、サンダースのこの2期にわたる大統領選挙における彼の動きに筆者は敬服する。アメリカに社会主義が政治形態として、オールタナティブがあることをアメリカ国民に教えたと思う。

ブティジグは、これからの人であると筆者は信じる。その人間性と気力は買うが、今のところアメリカのリーダーとして、若さと言葉、演説のうまさに特徴があると思う。残念なのは、政治のバックボーンに欠けるところがあると思う。それは、若さと経験不足、特に国政レベルの経験がないからで、今後下院議員や上院議員議員を経験すればもっと大きな政治家になれると思う。

オバマがすい星のように現れ、リーダーになった例とは、異なると思う。

さて、肝心なことは、これらの候補者でもう一方のリーダー、悪人と言われても反論ができない大統領トランプを倒せるかである。トランプの支持層は、尋常な人たちではない。トランプの扇動に乗り、精神的に洗脳され、この世界で信じる人間、信じる事柄、思想、価値観まで変えられた人々、新興宗教のようになってきたトランプ教の支持層に挑戦して勝たねばならない。

筆者は、モダレートな共和党支持者であったが、このトランプ教の強烈な魔力に侵されている共和党の非合理性に嫌気がさした。共和党自体が「トランパー」となったのである。

トランパーたちは、教祖にひれ伏し、ほとんど何も言えない。言おうものなら、迫害されると言う恐怖政治に陥っているとも思われる。これは由々しき事態で、次期大統領選挙では、アメリカの選挙民が民主党の力でその恐怖の圧力をはねのけなければならない。

トランパーたちは、NY Times, Washington PostCNN, MSNBCなどのリベラルメディアの言うことなど蹴っ飛ばしている。

このような弱体化している民主党に新しい考え方、世界の見方、国政レベルで議会も経験のないブルンバーグが間もなく民主党候補に仲間入りする。この人を民主党の候補が寄ってたかって、テレビ討論やキャンペーンで、叩くようでは、民主党の終わりが来ると筆者は思う。

 

佐藤則男

ニューヨーク

 



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