2014年01月12日

京騒戯画 10点 ~俺の脳内ポエムがしぶしぶ2013年秋アニメレビューを決意させました


本作で舞台となった古都・京都は一見。非現実的・幻想的に描かれているが、

しかし、この京都=鏡都こそが本来的風景だと考える。

8世紀より政治・経済・文化の要の地であり、連続した時間の中で場所的同定を保持している。

よって現代でも、ふとしたキッカケで古代・中世の悪鬼や精霊たちが 具現化してしまう。

過去は消失したのではなく、溶け込んでいる。封印されたのではなく、同時存在している。


通常なら不可視・聴取不能な階層的・重層的構造を持つ不思議現象を可視化・聴取化してくれた

アニメーター・声優は現代の陰陽師・高僧のようである。


よそ者はなかなか京都には入り込めない。

木曽から来た義仲も野州から来た足利氏も尾州から来た織田信長もぶぶ漬け出されて退場していった。

三次元的には交流し難い京都でも、二次元的接触だからこそ東映アニメーションと声優陣はその結界を通り

接触に成功している。


凄まじいまでの快挙だと思える。

2期を切望する。







 

northtacos at 18:02│Comments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 感想 

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