ひっさびさにこの車、欲しいなどと思ってしまいましたよw
どうこのセクシーなヒップライン。丸目のブレーキテール、控えめにはみ出したオーバーフェンダー、いやあセクシーだ、今の車じゃ味わえないセクシーさです。
一発で一目ぼれしちゃったw
トコロさんの世田谷ベース(U-TUBEで無料で見れます)シリーズにトコロさんがどうやら長年ほったらかしておいた旧車のプリンス・スカイラインGT 54Bを本気でトコロさん仕様に大改造した顛末の巻を見てたら、このハコスカの原型である54Bの後ろ姿に惚れ々。
トコロさん流にいじってないのはこれ。つまりトコロ改の原型ってか売ってるまんまのモデルがこれ。
もう50年も前なのだよこれ、で、プリンスさんはこれでレースに参戦。1500ccのボディにフロントちょっと伸ばして無理やり直列6気筒2000ccエンジンのっけてキャブをウェーバーの三連をぶちこんだのがプリンス・スカイラインGTBとして市販されるわけですね。
ま、後にあの日産スカイラインGT−Rに昇華してくんですが(From WIKIより)
ま、なんの変哲もない当時の家族向けのフツーな4ドアセダンなんですが、これがトコロ流になると、
製作期間は10ヶ月だって!? すごいね、センスのいい車をわかってる大人が本気だすと、
こうなってこうなっちゃうわけ。欲しいぞこれw
エンジンはトヨタのアリストやクラウンに積んである2JZ-GE型直列6気筒、3000cc。
もちろんそれにともなってミッションもパワーモードのついたオートマに。
いったいいくらかかったんでしょうかw
これぞ元祖「羊の皮を被った狼」
ま、外見はほんとにフツーなんですが、中身はまったくの別物。トコロさんの思いつきみたいな適当なオーダーに答えるほうも凄い。どうやら、いじったのはトコロさんとは長い付き合いのある業界では有名なチューニング・ショップらしいけれど、これだけいじって日本のどうしようもない車検制度を通すってこともすごいw
番組でベンツのワンボックスが買えるくらいの金額って言っていたからVクラスの新車だと6〜7百万くらいでしょうか!? 大人のオモチャwwにしても高すぎるです。
現車をいれたら1000万近くかかってるんじゃないかな、
にしても、日産があまり好きじゃないらしいwトコロさんの説明によると、4輪ともデスクブレーキ化に使用したのはなんとキャリパーもデスクもスバルのインプレッサのものみたいだしw
出来上がってるのに(最初はパワステなしでという話だったらしいです)無理やりパワステも後からオーダー。
これはそっくりシルビアのものを流用したらしいw
ついでにエアコンもってことでリアのトランクルームにエアコンユニットを追加、バッテリーも目一杯でかいエンジンの直射熱を避けるためリアトランクへ。
すでにちゃんと動くクラウンの現車を買い、エンジンからミッション、ハーネスその他を抜き取り、内装がボロボロだったのでさらに80万でどっかのオッサンが大事に乗っていた1500ccのプリンス・スカイラインを丸ごと買って、その内装とインストルメントのスピードメーターなんかを当時のまんま移植www
レトロなインパネと内装、そして200hp以上をたたき出すパワートレイン・・・すごいね、このコダワリ感、はんぱないです。
車がただのA点からB点へのしごく快適に移動する手段としてだけ語られるなら、現代の完成された車にかなうわけがないけれど、トコロさんがなぜこういう金のかかる旧車に惹かれるのか・・・。
ここまでくると弱小の手作りの車を製造、販売してるファクトリーみたいなもんじゃないですかw
トコロさんの夢を具現化するショップもすごいけれど、こういう旧車を現代に蘇らせるトコロさんもすごい。
旧車を飾っておくのではなく日常の足として楽しく運転するなら、あるいは日常の脚として旧車を使おうとするなら、当然オートマ、パワステ、エアコン、壊れないエンジン、現実の道路走行に適した堅牢な足回りは必需品であり、当時のじゃじゃ馬をさらに凌駕するほどのモンスター級のパワートレインを備えるとなるとなんだかワクワクします。
それが旧車のいでたちであろうとも現実に走るのは今の道路状況なのだから。
にしても大人のお遊びに1000万は高いwww高すぎるです。
オマケの番外編、
軽は嫌いだけれども、この2台なら欲しいなw
スバルのR1,R2ベースのお遊びの2台、しかしこれ改造にいくらかかってるんだろうwひょっとしてもう1台買えるんじゃないのw
スバルもなかなかやるじゃん。
赤はビートたけしさん所有のフェラーリ599ルック、内装もフェラーリ一色(詳しくはU-TUBEで見てね)
黒は、トコロさん所有のフェラーリ612ルック
こんな軽なら乗ってみてもいいぞww
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