2019年10月06日

好きと業

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案山子堂

 取材に行く準備をしている。
 ここまで大掛かりというか、ちゃんと取材をしようと思って取材に行くのは初めてかもしれない。
 今までは趣味の延長線上というか、好きで自然と調べていたことの蓄積であったりしたものだったのだけれど。
 どうにも今回は手触りが違う気がしたのだ。
 そんな日々の中、

「あ、それ、俺も行きます」

 某氏が意外な発言をしてきた。
 なんだろう? よくわからないけど面白そうだから同行してもらうことにした。
 男二人の取材旅になるわけである。
 珍道中な予感がしてならない。



 日常的に給水塔や古墳を愛でに行ったりしているわけなのだけれど、ああいった活動は誰か同行者がいるものではない。

「え? 一人でやってるんですか?」

 驚かれた。
 
「逆に聞きたいのだけれど給水塔や古墳を見に行きたいやつなんていると思うかね?」

 納得してもらえたようだ。
 

 
 15日から合宿免許に行くのだが、免許を取得しようと思った動機も古墳や給水塔と無関係ではない。

 どうにも23区内のそれはやり尽くした感がある。

 古墳も給水塔も日本全国にあるのである。

 だから車の必要性を感じるのである。

 この行為に意味など無い。

 好きと業だ。

 好きに理由なんか無い。

 そうして生きて来たのだから今更生き方も変えられない。

 いつか給水塔のふもとや円墳の上で息絶えている誰かがいたら其れは私…などというのは御免蒙る!

 そこまで好きではないのだ。

 だから、これは業でもあるのだ。

 明日早いから寝るのだ。




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