2019年10月09日

しばらく

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案山子堂

 昨日は疲れていたのか、ホテルに着いてベッドに倒れ込むようにして眠ってしまった。

 久しぶりに眠りこけた。

 そして今日も取材。

 今回の取材旅行のメインの場所へ。

 行く前は、覚悟をしていたというか、場に残る思いに引っ張られてしばらく立ち直れないんじゃないかって予想していたんだけど。

 やっぱり現場は行ってみるものだ。

 予想とは全く違う思いが自分の中から涌き出して来た。

 そしてその場で台詞が生まれた。

 その台詞がその通りに昇華されるかどうかはわからないけど、この場に立ってみなければ生まれなかった概念なので、このことだけでも来て良かった。



 『中島鉄砲火薬店』と『結びの響、始まりの音』には共通した台詞がある。

 二十歳くらいの頃、五稜郭で昼寝をしていた時に夢の中で語りかけられた言葉をそのまま台詞として使わせてもらっている。

 なんとなく、かつて彼は彼にそんなことを実際に言っていて、たまたま夢現のときに色々な境界が曖昧になって聞くことが出来た。
 そんなふうに思っている。

 ちなみに霊的なものとか、スピリチュアルなこととか、否定はしないんだけど、全く信じていない。

 その場に残っていた言葉や思いを聞いたり拾ったりすることはあるものだと思っているけど、それは不思議体験とかそういうことではなく当たり前のこととして「ああ、そんなことがあったんだ」と受け入れて納得する。
 


 なんて事を書いていたらアラケンが部屋に来て、結果的に怖い話大会になってしまった。

 自分の体験した怖い話をしていたら本当に怖くなってきた。

 怖い。

 寝る。

 怖い。

 しばらく立ち直れない。




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