gakko

いぶりがっこ取材が終わったのは
もうだいぶ前、11月初旬のこと。

その後、ベトナム行ってベトナム原稿が終わって、
もう秋田取材の記憶が薄れかけている今ごろ、
涙こらえて編んでます、
じゃなくて、いぶりがっこ原稿書いてます。

そこでふと思い出したのが、
以前このブログでいぶりがっこのことを書いたときに
takakoさんがコメントで教えてくださった
いぶりがっこ&マスカルポーネチーズというコラボ。

takakoさんがそれを食べたときの記事で写真を発見、
いぶりがっこ&マスカルポーネのイメージを膨らませる。
そんなイメージトレーニング、何の意味があるのかは、ともかく。

で、取材先のいぶりがっこメーカーの社長さんの
「がっこは分厚く切らなきゃ、がっこじゃねえ」
というお言葉を守りつつ、秋田から持ち帰ったがっこをカット。

そこに、かみさんに買ってきてもらった
マスカルポーネをのせるべし、頬張るべし。

なるほど、うまい!
未体験で不思議なうまさ。

いぶりがっこって、
意外に大根自体の滋味は薄いんですよね。
この漬け物の旨味2トップは、燻製の香りと甘さ。
マスカルポーネがその甘味と絡むとスイーツみたいだし、
燻製の香りと絡むと、スモークチーズっぽくなるわけっす。

さらに細かく言うと、
マスカルポーネって、そんなにチーズ臭さがないんで、
スモーク生クリーム塊、みたいな味わいなんですけどね。

チャレンジャーなおいらたちは、
我が家の糠漬けのカブやキュウリにも
マスカルポーネをつけて食べてみました。

結論。
かぶはかぶだけで、
きゅうりはきゅうりだけで食べてあげよう。

ちなみに、秋田の「がっこ(漬け物)」って言葉は
漢字で「雅香」と書くそうです。
きれいな日本語ですよね。
もともとは、漬け物を食べるときの音
「がっくらがっくら」からきているという説もあるとか。
どうがんばって噛んでも、そんな音しなさそうですけど、
スローフード協会とかが泣いて喜びそうな良いネタです。

あと、田舎ではけっこう、お客さんが来たら
お菓子の代わりに漬け物出したりするもんだけど
秋田では、お茶でがっこ食べながらおしゃべりすることを
がっこ茶っこ、と言うそうです。
かっこいいじゃん、がっこちゃっこ。

西湘弁なら、
「そろそろ、がっこちゃっこすんべ〜よ〜」
「お〜、すんべ〜すんべ〜」
って感じか。
おお、なんてロハスな会話なんだ!

ロハス?

原稿はまだ終わってないけど、
こんなブログを書いていたら、
気分はなんだか、がっこ茶っこタイム。
いや、どっちかというと、がっこ酒っこタイムですな。

やべっ。