sugareeさんのおいしそうな記事を拝見して、
そうだホワイトアスパラガスの季節が終わる前に
書いておかねば、と思い出して、慌ててアップ(笑)。

写真のイタリア料理は、
グアンチャーレ(豚ほほ肉の塩漬け)、
パルメザンチーズのガレットとともに
ピエモンテ風ソースで食べるホワイトアスパラガス。

自家製グアンチャーレはしっとり、
パルメザンのガレットはカリカリ、
その両方からにじみでる塩分までもが
ホワイトアスパラガスのために存在するような印象。

ピエモント風ソースとは、
アンチョビやニンニク、パセリ、オリーブオイルなどで作ったもので
茹でた野菜や肉につけて食べます。
現地では一般にバニェットとかバーニャとか呼ばれていて…
そう、このソースの熱々(=カウダ)バージョンが、
あのバーニャ・カウダなんですね。

先日、こちらを撮らせていただいたお店は、
横浜駅西口、ハマボール並びの川縁にある
Trattoria Pizzeria 'O Pulecenella
トラットリア・ピッツェリア・オ・プレチェネッラ。
いかにもおいしそうな匂いが漂ってきそうな店名です。

オ・プレチェネッラは、ナポリの老舗ピッツェリアなどが組織する
VERA PIZZA Napoletana(真のナポリピッツァ協会)のメンバー。
本場から取り寄せた石窯で焼いたパリパリモチモチのピッツァ、
北から南まで郷土色豊かなイタリアンが楽しめるとあって、
ナポリの港に面したトラットリアのごとく昼も夜も大賑わい。
今、おいらが仕事抜きで一番行きたいイタリアンは、
迷うことなく、このオ・プレチェネッラです。

ところで、日本ではあんまり好まれない
ホワイトアスパラガスの水煮缶ですが、
ヨーロッパでは、オイルサーディンと並ぶ缶詰界の大御所的な存在。
旬が短いので、ほかの季節は缶詰で楽しもうというわけですね。

おいらが暮らしていたスペインのカナリア諸島では
コストコみたいなメガスーパーへ行くと、
アスパラガスの水煮缶という、すさまじく狭そうな世界に
20〜30社のメーカーが参入して火花を散らしていました。
つまり、狭い世界だなんてとんでもない話で、
実はとてつもなく巨大なんですよ、彼の地のアスパラ市場は。

食べ方にはそんなにバリエーションなくて、
サラダに入れたり、そのままマヨとかアリオリで食べるのが一般的。
日本の缶詰は何だか匂いが独特だけど、向こうのやつはけっこういけます。
食感は、やっぱり例のツルツルニュルニュル系ですけど。

そういえば5月になったら、
フレンチのアスペルジュ・ソバージュ料理も楽しみっすね。
毎年、食べたい食べたいと思いつつ、
いまだに口にしたことのないフランス産の野生種アスパラガスです。

去年植えた庭のアスパラも何本か出てきているし、
アスパラガス好きには、たまらないシーズンですな。

Wあすぱら