はるまきパン大磯駅前「パンの蔵」で、
最近ハマっているパンがある。

きっと、そんなにいつまでもあるようなパンじゃない。
たぶん、とある冬の日の夕方に3個くらい残ってしまい、
それを見た店主が「これ、明日からもう焼くのやめようかな」と
それほど悩まずにあっさりやめてしまう、そんな運命のパンだ。

だって、今年はじめて見たとき、
もうすでにショーケースの一番下の段に置かれていたし。
それも、中央ではなく右の端っこだったし。
だから、ほとんど目立たない。

上段の一番目をひくところで、
広いスペースを占有している名物あんぱんとは、
生まれたときから住む世界が違うような地味パンだ。

しかし、うまい。
かじると、パリパリサクサクと皮がはじける。
下からあらわれるふわふわのパン、その中には肉餡。

ちょいと中華まんチックなパンと
パリパリサクサク皮の組み合わせが絶妙。

パン蔵の名作、ハルマキパン。
消えてしまう前に食べておくべし。