槍ヶ岳 槍沢コース 中編の続きです。

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(5:58)
3日目の朝になりました。ついに槍ヶ岳の穂先を目指して出発します。朝はまだ肌寒いので、着込んでいきました。殺生分岐は槍ヶ岳方面に向かいます。

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ご来光の時間は混み合うので時間をずらしました。それでもたくさんの方が槍ヶ岳に向かって登っているので、渋滞は避けられないなぁと思いました。

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殺生ヒュッテの方が、テントはそのままで穂先に行っていいとおっしゃってくださったので、アタックザックで行きます。かなり軽装で登っていきます。

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雲海が広がっています!朝からこんな景色が見られるなんてラッキーですね!

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雲海の中の富士山

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槍ヶ岳分岐は槍ヶ岳山荘方面に向かいます。

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(6:27)
槍ヶ岳山荘に到着しました。たくさんの人で賑わっていました。槍ヶ岳山荘では1L200円で水が売っています。(雨水ですがこちらはそのまま飲めます)

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槍ヶ岳山荘のベンチから見える景色

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槍ヶ岳山荘から穂先のほうに向かうと、こちらも雲海が見られました。今まで見た雲海も綺麗でしたが、標高3,000mから見る雲海は素晴らしかったです。

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(6:39)
それでは穂先に登っていきましょう!石がゴロゴロしています。ガイドブックには「石を絶対に落とすな!」と書いてあったので、慎重に登っていきます。

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矢印の通りに進みます。少し岩登りが始まります。穂先は登るルートと下るルートが分かれているので、一部を除いては下山の方と被ることはありません。
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登っていくと、小槍が見えてきました。小槍ではクライミングが行われていました。小槍でのクライミングは憧れです。私たちもいつかやってみたいです。

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ついに渋滞が始まりました。渋滞中は寒いので、なるべく着込んだほうがいいです。列の前後の方々とお話ししながら、楽しい時間を過ごしていました。

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皆で少しずつ進んでいく感じなので心強いです。「赤信号皆で渡れば怖くない」状態(ちょっと違うかな?)なので、ピースをする余裕までありました。

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鉄梯子の登場です。鉄梯子は横を持たずに足をのせるところを持つようにとガイドブックに書いてありました。今まで横を持っていたので注意しました。

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鉄梯子が苦手なトクも頑張って登ってきます。トクの緊張が伝わってきました。

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登りながらの景色

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岩に金具が取り付けてあるので、それを持ったり足を掛けたりして登っていきます。もしも、金具がなかったら、相当難しい岩登りになったと思います。

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上から撮ると高度感がありますが、実際登っているとさほど高度感は感じません。

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鎖場が現れました。ここが(確か)下山の方と一緒になるところで、大変混み合っていました。お互いに譲り合いながら、登ったり下ったりしていました。

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岩にはこのような金具が付いています。丸い金具の中には指を掛けないほうがいいと思います。万が一、落下した時に指が切れてしまう危険があります。

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山頂直下には2本の鉄梯子があります。皆さん登り終わったら「オッケーです!」などと言って、下の方に伝えていました。連携プレーに感動しました。

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最後の鉄梯子は長いです。高所恐怖が発動してしまい、怖かったです。全体的に言いますと、よく整備されていて、怖いポイントはほぼありませんでした。

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(7:45)
槍ヶ岳の山頂に到着しました。山頂は10人が限界ぐらいに狭くて、皆さん山頂で記念撮影して、景色を撮ったら即下山していました。山頂でゆっくり景色を堪能したかったのですが、それも迷惑になってしまう気がしたので、すぐに下山しました。

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山頂からの景色

どれがなんの山なのか全然分からなくて、申し訳ありません。

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三角点タッチも忘れずに!

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殺生ヒュッテ方面の景色

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下りは向かって右側の鉄梯子を使います。やはり登りよりも下りのほうが怖い気がします。鉄梯子をしっかり持って、一歩一歩下っていくようにします。

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今度は下りの鎖場です。槍ヶ岳は落石が起こりやすいので、持つ岩や足を掛ける岩を大丈夫か確かめなくてはいけません。それが結構大変な作業でした。

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鎖は太くてしっかりしていて掴みやすいです。鎖を手すりのように使って下ります。

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鎖場は長く続きます。鎖場の難易度的にはそこまで難しくはありません(妙義山のほうが難しいと思いました)が、落石になりやすいので気が抜けません。

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また鉄梯子と鎖がありますが、足を掛ける部分がこのように狭くなっていて、足を踏み外してしまわないように注意が必要です。慎重に下っていきます。

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槍ヶ岳山荘がどんどん近づいてきます。下りの列は時々渋滞を起こしながら、ゆっくり進みます。渋滞時は列の前後の方とお話しして過ごしていました。

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また鉄梯子です。トクと「鎖場よりも鉄梯子のほうが怖いよね!」と話していました。感じ方は人それぞれですが、私たちは鉄梯子のほうが怖かったです。

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渋滞中に槍ヶ岳山荘を見つめる私。そろそろゴールが近づいてきました。

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(8:08)
最後の鎖場をトクが通過しています。下りはやはり登りよりも落石に気を使います。こんなに混み合う山で、落石が起こったらと思うととても怖いです。

私たちが殺生ヒュッテに向かう途中に、たくさんの「ラーク」という声が響き渡りました。それと共にゴォォーっという落石の音がしました。なんと落石が起こってしまいました。しかし、登山道方面に落ちた訳ではなさそうで、一安心しました。

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テント撤収をして最後に撮った槍ヶ岳です。槍沢コースは槍ヶ岳が見える時間が短いので、槍ヶ岳の近くの殺生ヒュッテで1泊できて本当によかったです。

※ピストンなので下山の道は省略いたします。

これで今回のレポを終わります。ずっと憧れ続けていた槍ヶ岳に挑戦することができました。私たちはヘタレなので何度もめげそうになりましたが、最後は「少しでも近づきたい!」という思いで進みました。とてもいい夏の思い出になりました。

月曜日には、番外編(食事や裏話など)をアップする予定です。ぜひ本編と併せてご覧いただければ嬉しいです。この土日は家族旅行に出かけています。

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