ビデオ&DVD【さ行】

2014年12月12日

サプライズ

youre アメリカ 2011年
 ホラー&サスペンス&ミステリー
 監督:アダム・ウィンガード
 出演:シャーニ・ヴィンソン
     ニコラス・トゥッチ
     ウェンディ・グレン
     AJ・ボーウェン

【物語】   (シネマトゥデイ)
 両親の結婚35周年をみんなで祝福するため、息子のクリスピアンと恋人エリンをはじめ、久しぶりに家族が顔を合わせる。だが、彼らの一家団らんの時間は、ヒツジやキツネやトラのマスクをかぶった集団が押し入ったことにより突如終わりを告げることになる。いきなりの襲撃に誰もがパニック状態に陥るが…。

 ここ1〜2年の間に公開されるも未見となってしまった【ホラー作品祭り】を展開中。そんなワケで評判が高めだった本作を借りてきた。

 動物のマスクをかぶった謎の集団に襲撃されの展開は「スクリーム」ぽいものがあったし、冒頭も本筋とは無関係な昼間っからイチャつくカップルが殺されも「13日金曜日」等を思わせるもがだし、動物のマスクもホッケーマスクにムンクの叫びとマスクでも上記の作品とつながりがあって、前半はそれなりにオモシロく観れたんだけど、中盤以降からはテンポが悪くなってくるわ、犯人も早々に明かされるわで大失速…。
 犯人、その動機に意外性が皆無でごくごく普通。そんな恐慌のなか、都合よくサバイバル術に長けたヒロインのエリンがひとり奮闘する様は見応えがありと言えば見応えあり。

 原題は「YOU'RE NEXT(次はオマエだ!)」。まぁ、こういう殺人鬼が襲ってくる作品なんでビックリ&ビビらせるということなんだろうけど、だからといって邦題を「サプライズ」にする必要性は全くもってないような気がする。
てか、こんな邦題をつけた思考回路にビックリだよ…。

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2014年09月12日

ザ・ショック

theshock イタリア 1976年
 ホラー
 監督:マリオ・バーヴァ
 出演:ダリア・ニコロディ
     ジョン・スタイナー
     デヴィッド・コリン・Jr
     アイヴァン・ラシモフ

【物語】    (allcinema)
 郊外の古い屋敷に、ドーラと息子のマルコ、そしてドーラの再婚相手ブルーノが移り住むことになった。やがて、屋敷に次々と怪異な現象が起こり、ドーラの精神をむしばんでいく…。

 「ザ・ショック」なんて衝撃映像ばかりを集めた安っぽいタイトルとは裏腹に「光る眼」ばりに白目をむく不気味さが漂うジャケの白目のガキんちょに大きく惹かれるものがあって借りてきた。

 なんかもっとこうショボいものを期待したんだけど、思いのほか不気味さ&怖さが満点ですっげぇイイ意味で当初の期待を大きく裏切れた。それもそのはずで、ただオレの勉強不足なだけで、なんでも本作は【サイコ・ホラーの傑作】と称される逸品らしい。
 かつて住んでいた家に再婚して再び戻ってきたドーラが、息子の不可解な行動に徐々に精神を蝕まれていき…は、ありきたりで、オチも早々に読めてしまうし、テンポも気持ち緩慢かなぁともだけど、不気味さの中に母親と息子の間に介在する微妙なエロスが加味されてるあたりは、ハリウッドあたりのグロさ一点張り(これはこれで大好物)だけどね♪)のものとは違い欧州的で、この辺の妙な空気感は最高。

 思い返してみると欧州のサスペンス作品はよく観るけど、ホラー作品ってそれほど観ていないことに気がついた…。名匠D・アルジェント作品だって2〜3タイトル程度で、ほっとんど観てねぇしなんで、「夏の志穂美の悦っちゃん祭り」も終わったんで、これを機に昔の欧州ホラー漁りでもしてみっかな。

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2014年07月12日

幸せになるためのイタリア語講座

italie デンマーク 2000年
 ドラマ&ロマンス&コメディ
 監督:ロネ・シェルフィグ
 出演:アンダース・W・ベアテルセン
     ピーター・ガンツェラー
     ラース・コールンド
     アン・エレオノーラ・ヨーゲンセン

【物語】     (シネマトゥデイ)
 コペンハーゲン郊外のとある街で、週に1度のイタリア語講座に通うホテルマンのヨーゲン、彼の友人ハル・フィンら6人の男女。仕事、恋愛、家族にそれぞれ問題を抱える彼らが、受講生らとの交流を通して希望を取り戻していく。

 先日、「マダム・イン・ニューヨーク」という語学学校がからんだ作品を観たことで、学校ではないものの同じ語学がからんだ本作が観たくなったことと、好きと思えたワリには劇場で観たきりということもあり、これはイイ機会なんで借りてきた。

 青春真っただ中のキュンキュンモード全開の群像劇もイイけど、本作のような淡々とした小細工なしの直球勝負、でちょいと夢想的なの大人の恋物語もたまに観ると、最近じゃトキメキなんぞ感じてないだけに「なんかイイかも♪」と思えたりで、心身にしみこんで来るものがあった。
劇中で3組のカップルが誕生するけど、中でも思うように言葉のコミュニケーションがとれない、お人よしのヨーゲンとイタリア美人のジュリアとのカップルが微笑ましいのと同時にほっこりさせられるものがあっていちばん好感がもてる。
 とは言うものの、リアルタイムで観たとき若かったがゆえに何も感じずスルーしてしまていたことがいくつか。中年にさしかかる年齢になれば、親もガタがきて面倒を見なきゃならず、それが要介護等で手がかかるものとなれば、自分の時間を削ってでもとか、親も親で子供に面倒をかけるなら早々に逝っちまったほうが、何かにつけて楽と思うものなのか?と思えたりで、これは登場した面々と同様の年齢にならんと感じられないところかもしれん。

 間髪入れずに本作と「マダム・イン・ニューヨーク」を観たことで、一旦は放り投げた英会話をもういちど習いたいという思いに猛烈に駆られてしかたがない。

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2014年07月11日

サイトシアーズ 〜殺人者のための英国観光ガイド〜

sight イギリス 2012年
 コメディ&犯罪&ホラー
 監督:ベン・ウィートリー
 出演:アリス・ロウ
     スティーヴ・オーラム
     アイリーン・デイヴィーズ
     リチャード・グローヴァー

【物語】     (シネマトゥデイ)
 老母と暮らすティナは、付き合ってから日が浅いクリスとキャンピングカーでイギリスのヨークシャー州を巡る旅に出た。ティナは恋人との初めての旅行に胸が高まるものの、クリスはささいないざこざから男を殺してしまう。あまりの出来事にぼうぜんとするティナだったが、やがてムカつく連中を次々に殺していくクリスに同調し始め…。

 冴えない主人公がある日、突然にタガがはずれてしまい人を殺しまくるコメディタッチの作品が、不謹慎なのは承知だけれども好きなこともあって、興味があり劇場で観ようと思うも結局のところスルーしてしまった作品なんで借りてきた。

 本作には「ゴッドブレスアメリカ」や「スーパー!」のようなイイ意味でのアメリカ的なバカぽさではなく、イギリス的なシニカルさを求めたんだけど、どうもハードルを高く設定しすぎたというかで、いまいちオモシロ味に欠ける単調な作品だった。
 それというのも上記の2作品はどんな大きさ、形であれ悪を倒すという大義名分と社会の一般的な規範を無視する風潮の皮肉りや嘆きの両方があって、メッセージ性も賛同できるところもあるものだったけど、本作は当初こそ大義名分があったけど、後半は無節操、つまりその時の感情で殺すという通り魔的な殺人で観ていて、まぁ観ていて気分のイイ殺人シーンってぇのもなんだけど、あまり気分のイイものではなかった。
しかし、最後の最後に期待したイギリス映画らしい【シニカルさ】がさく裂! この演出は見事の一言。このシーンがなかったら絶対に「つまらない」の一言で片づけてしまいっていたことと思えてならんからね。

 ティナとクリスの2人が多くの博物館(路面電車はオレも好きだから十分に解るとしても鉛筆博物館ははたして観る価値あるのだろうか? てかお世辞にも学校の社会科見学でも行きたくはねぇかなぁ…。)と洞窟をめぐる英国旅行がなんとも魅力的。
劇中に出てきたブルージョン洞窟は蛍石(フローライト)の産地として有名とのこと。行きてぇ!

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2013年11月15日

スティーヴン・キングは殺せない!?

sk1 アメリカ 2012年
 ホラー&コメディ
 監督:モンロー・マン
 出演:モンロー・マン
     ロニー・カリル
     クリスタル・アーネット
     カイル・ブログナ

【物語】
 メイン州ののどかな田舎町、フライバーグ。そこにある森に囲まれた湖畔で休暇を過ごそうと、都会から6人の若者たちがやって来る。湖畔には人気ホラー小説家スティーヴン・キングが邸宅を構えているといううわさもあり、運が良ければ本人に出会えるのではと胸を躍らせる面々。しかし、町の人々は彼らに冷たい態度で接しキングのことを尋ねても存在を否定するばかり。妙な胸騒ぎを覚える中、正体不明の殺人鬼が現われて殺りくを開始。逃げ惑いながらも、彼らは殺人鬼の手口がキングの小説に似ていることに気が付き…。   (シネマトゥデイ)

 興味あるもスルーしてまったことがいちばんの理由だけど、先日リメイク版「キャリー」を観たこととようやく文庫化した「アンダー・ザ・ドーム」を購入したこともあって、年に1〜2度はかならず訪れるS・キング熱が訪れたんで借りてきた。

 先日観たラヴクラフト&クトゥルー神話愛に溢れた「邪神バスターズ」同様に低予算ならばその中でヤレるこをヤレ! いや、いっそのこと手前ぇのいちばん好きなものを題材にヤリたいことやっちゃえ!といったところを期待しあのだけれども、肝心要のモダンホラーの帝王S・キング色は思いほか薄く、キングファンとし物足りない。
どちらかといえばキングの代表作のパロディと小ネタを若干利用して湖、バカ騒ぎする若者そしてお色気と必要な要素が揃った避暑地におけるスラッシャー系作品を揶揄ったユルい作品。それでもグロ&エロのシーンは充実していてそれなりに見応えのある作品といったところ。

 本作を当のS・キング氏がどう思っているかは「?」だけれでもエンディングの演出だけを観れば氏もきっとニヤリとしているに違いにない。
おそらく自主製作なんだろうけど、そのワリには出演している女の子たちみな美人さんでナイスボディとクオリティはかなり高くその辺を観るだけでも価値はあるかと。

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2013年07月20日

邪神バスターズ

last アメリカ 2010年
 コメディ&SF&アドベンチャー
 監督:ヘンリー・セイン
 出演:カイル・デイヴィス
     デヴィン・マッギン
     バラク・ハードリー
     エドムンド・ルピンスキー

【物語】
 ミスカトニック大学の考古学教授レイクの元に届けられた遺物。それは太古に地球を支配していた邪神クトゥルフの実在を証明するものだった。その邪神を崇拝するクトゥルフ教団の暗躍を知った教授は、この危機を救う唯一の存在である怪奇作家ラブクラフトの末裔を捜し出すが…。

 タイトルとパケのデザインを観るとグズグズのコメディであることに間違いないように思えるところだから普段なら借りないところもストーリー説明に目を向けてみれば、主人公がモダンホラーの先駆者であるH・P・ラヴクラフトの子孫で、その彼が太古の邪神クトゥルフを復活させようとする教団のもくろみを阻む云々にドップリではないもののそれなりにクトゥルー神話を読み、クトゥルーに関する映画を観たりと人並みにラヴクラフトが好きなんで興味を惹かれて借りてみた。

 低予算のワリにはよく出来てるほうだったと思えなくも。何よりミスカトニック大学や深きものども(「インスマスを覆う影」)が出てきたり、紙芝居&コミック形式でクトゥルーの概略を解り易く紹介したりとラヴクラフト愛に満ち満ちた作品であることを強く感じられた。
ラストも更なる邪神を倒すべく向かった先が南極の狂気山脈とラヴクラフトファンはもちろんのこと、それなりに触れた人には思わずウレシくなってしまう演出で〆てあったあたりは高評価。
、と題材や拘りなんかはイイものの展開としては先に述べたようにグズグズ(さらに倍!)であったことに間違いはないところだからラヴクラフトのファンもしくは興味ある人なら借りて観る価値ありかなと。

 敬愛する映画監督さんの一人であるG・デル・トロ監督がこのラヴクラフトの「狂気の山脈にて」の映画化を目論んでいるとのことらしい。ラヴクラフト作品の映画化はそれもあまりパっとしないものが多いから名のある映画監督で着手しようとしてるだけでも期待が十分以上に持てる。
 幾度となくクトゥルー神話なりラヴクラフト全集なりをを再読してはいるけれどもいつも飽きちゃって途中で放り出しちゃうから正直なところ「狂気の山脈にて」も部分部分でしか覚えてねぇから機会があったらもう一度端から勉強し直すかな。

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2013年07月05日

ゾンビ革命 -フアン・オブ・ザ・デッド-

juan スペイン&キューバ 2011年
 ホラー&コメディ
 監督:アレハンドロ・ブルゲス
 出演:アレクシス・ディアス・デ・ビジェガス
     ホルヘ・モリーナ
     アンドレア・ドゥーロ
     アンドロス・ペルゴリーア

【物語】
 40歳になっても、まともに働こうともしない。親友ラサロと怠惰な日々を過ごしていたが、人々が突如として凶暴化して襲撃し合うという異常事態がキューバの首都ハバナで起きる。新たな革命か反体制派による蜂起かと思われたが、徐々にフアンとラサロは凶暴化した集団がゾンビであることに気付く。恐怖と混乱が街に忍び寄る中、フアンはゾンビ化した近親者を殺せないでいる人のための代行殺りくビジネスをスタートさせる。しかし、ゾンビが次々と増殖していき…。   (シネマトゥデイ)

 気になっていたものの他に観たいものがあったがためにスルーした作品なんで借りて来たしだい。

 タイトルに「JUAN OF THE DEAD」とあるように失業中で日々怠惰な生活を送りそれこそゾンビ化してしてしまっている主人公のフアンが、実際にゾンビ化が蔓延しのっぴきならない状況に陥ったとき、まるで息を吹き返したかのように活き活きとしはじめ、男らしさを披露する姿はオモシロい。また、キューバ政府もゾンビ化蔓延をアメリカによる陰謀、街中に溢れるゾンビを反政府主義者と発表したり、カストロ議長がゾンビ化したことをニオわせる遣り取りは体制国家にあってよく体制を皮肉ったものだと感心させられた。それでも皮肉りつつもきちんと自国に対する愛国心も窺えるものがあって見応えのあるゾンビ作品だった。

 フアンも然ることながら何かにつけてまだゾンビ化していない普通の人を水中銃で撃ち殺したりするラサロとその息子のブラディ、おネェでパチンコ百発百中の腕前を持つチナ、そしてマッチョなのに血を見ると気絶するプリモと共にゾンビ退治をする仲間たちのキャラが光る。また彼等の使う武器もボートの櫂、キューバらしくバットと意外性が魅力が爆発。
正統派のゾンビ映画を愛する人たちにとってはユルいかも知れないところだけど、個人的には大満足♪

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2013年06月29日

サイレン FORBIDDEN SIREN

siren 日本 2006年
 ホラー&サスペンス
 監督:堤幸彦
 出演:市川由衣
     森本レオ
     田中直樹
     阿部寛

【物語】
 29年前、謎のサイレンの音と共に一夜にして全島民が消失するという未曾有の怪事件が起きた夜美島(やみじま)。事件は未解決のまま、いつしか闇に葬り去られた――。すっかり平穏を取り戻した現在の夜美島に、病弱な弟の転地療養のためフリーライターの父と共に引っ越してきた天本由貴。弟の担当医・南田豊の案内で島を巡る由貴たちに粘り着くような視線を送る島の人々。引っ越しを手伝ってくれた隣家の里美は、帰りぎわに“サイレンが鳴ったら外に出てはならない”と不可解な警告を由貴に残していく。しかしそれは、由貴が直面する数々の謎と恐怖のはじまりにすぎなかった…。    (allcinema)

 今度「サイレントヒル」の新作が公開されるんで復習しようかと思ったんだけど、もう何回も観てるんで、未見だし同じように元ネタがゲーム&サイレンが絡んだ本作を借りてきたしだい。

 以前に何かのレビュー(おそらく「サイレントヒル」)でも書いたけど、小3のころに学校の課題で近所の公民館で観させられた「はだしのゲン」がトラウマとなり、いっときサイレン恐怖症(空襲警報を思わせるんで)に陥ったことがある。今でこそサイレン恐怖症もなりを潜めたもののそれでも同じ地域で小火騒ぎがあった時になる鳴るサイレン音を聞くと不安に駆られることもあってか、観ていてもサイレンが鳴るたびに妙な恐怖感に襲われた。
 今では見慣れてしまったオチもそこにたどり着くどころか予想もしてなかったんで「なるほど」だったし、世俗から隔離された感ビンビンの夜美島の不気味さもあざと過ぎたり、他にもいろいろと【?マーク大放出】で腑に落ちないところが多くてちっとも怖くない。オマケにわんこの名前がオスメント(「シックスセンス」のオスメント君)だったり、由貴の弟の名前が怪優の天本英世をもじったのか?天本英夫だったりと凝ったつもりなのか?笑わせたいのか?それとも元ネタ通りなのかは解らんけど、こっちとしてははなはだ興醒めだし、何か「バカにしてんか?」という心持ちに。何ら解決を見ていないことを思うとヒットすれば真相編…、早い話「2」でも作っちゃう?みたいな感じだったのだろうか?
何にせよ夜美島に人魚伝説と伝わるかつて異国人が持ち込んだ感染力の強い疫病の蔓延(ゾンビ化?)を巧く絡めてあると感心したところもあっただけに、それを最大限にブチ壊した作りは実にもったいないと思わざるを得ない。

 市川由衣はカワイイけどそれだけじゃね…役不足感は否めんわな…。森本レオ&ココリコ田中とホラー作品には似つかわしくない仄々系のキャスティングは新鮮味がなくも。
森本レオがトチ狂ってスコップ持ってヨタヨタと暴れまわる姿は笑えた。非力なボクちんでも楽々倒せる自信あり!

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2012年10月19日

処刑人ソガの凄まじい人生

soga ドミニカ 2009年
 アクション&犯罪&サスペンス
 監督:ジョシュ・クルック
 出演:マニー・ペレス
     デニス・キニョネス
     ポール・カルデロン
     ファン・フェルナンデス
     
【物語】
 幼少時に父を殺されたルイシトは、将軍により国家警察の殺し屋に仕立て上げら
れ処刑人・ソガとして恐れられていた。
幼馴染みと恋に落ちた彼は殺しの世界から足を洗おうと決意するが…。

 タイトルとパケのデザインに「シティ・オブ・ゴッド」みたいなものを勝手に想像し、
何かオモシロそうだったし、何より野球が強い以外の知識を全く持ち合わせていな
いドミニカの映画と言うあたりに興味を惹かれ借りて来た次第。

 子供の頃にドラッグのディーラーに目の前で父親を殺された少年が成長し、治安
維持を名目に将軍(如何にも中南米らしい)に処刑人(ソガ)として犯罪者を片っ端
から抹殺して行くも、次第に自分の仕事に疑問を持ち始め稼業から足を洗いたくな
るも…の物語はテンポもヨカッタし、何より実話を基にしてるだけあって鋭さがあっ
て中々オモシロかった。
 とは言え、タイトルにある「凄まじい人生」も期待するほど凄まじいものではなかっ
たし【処刑人】の括りもスラム街のチンピラの如く何の策も無くターゲットのアジトに
乗り込み銃を突き付けるだけと、殺しのテクは皆無でアクションシーンの物足り無
さは否めず…その分、リアリティは高めだったかなぁと。

 サンティアゴのスラム街の実状を映し出した冒頭のシーンとブタの屠殺シーンの
生々しさはマジで凄まじいものがあるんで、この辺は心して観た方がよろしいかと。

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2012年06月03日

真珠の耳飾りの少女

gwp イギリス&ルクセンブルク 2003年
 ドラマ&歴史劇&ロマンス
 監督:ピーター・ウェーバー
 出演:スカーレット・ヨハンソン
     コリン・ファース
     トム・ウィルキンソン
     キリアン・マーフィ

【物語】
 1665年オランダ。失明した父の代わりに家計を支えるため、画家フェルメールの
家で使用人として働くことになった17歳の少女グリート。やがて、その美的センス
をフェルメールに認められた彼女は彼の手伝いをし始める。   (シネマトゥデイ)

 今年に入って以前から興味のあった絵画を勉強中の今日この頃。
そもそも絵画に興味を持つきっかけとなったのがオランダを旅行した際に寄ったマ
ウリハイツ美術館で観た本作のフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」または「青
いターバンの少女」を観てその繊細な美しさに魅せられ一番好きな絵画に。
そんなワケで好きと言いながらも本作は未見だったんで借りて来た次第。

 「真珠の耳飾りの少女」のモデルとなった少女はフェルメールの家に仕えていた
メイドと言うコンセプトで撮られた作品のようで、まぁその辺は実際のところ少女の
出自が全くの謎なんで、どんな解釈を基に撮ろうが、取り立ててドラマチックな展
開がなくともそれはそれで一向に構わない。
窓から差し込む光、色彩に各シーンの構図ひとつひとつがフェルメールの描いた
絵画そのもので、それを観てるだけで美しく十分以上にオモシロく惹きつけられる
作品だった。
 ここまで構図等にこだわったのならフェルメール特有の光も左側から差し込む
をもっと取り入れてものような気もするし、詳しくはないけどこれまたフェルメール
特有の青も顔料も孔雀石ではなくラピスラズリであり、出て来た映像もラピスラズ
リだったんだけどね…。
 グリート役の苦手なS・ヨハンソンはモデルになった少女と比べるとちょっときつ
目の感はあるけど、北欧系だけあって近いものがあるし、抑えた演技がとてもヨ
カッタ。また、グリートがフェルメールに問われ雲の色合いについて答える彼女の
芸術に関する感性の豊かさの行は中々興味深い。

 真珠の輝きや濡れた唇の照りを白の一点で表現し、視点をズラして観ても必ず
目線が合うと言うフェルメールの技法もスゴイところなんだけど「真珠の耳飾りの
少女」を所蔵しているマウリッツハイス美術館もスゴく、監視カメラは設置してある
けど、普通だったら半径何メートル立ち入り禁止とか、ガラスケースで保護されて
いるところなのに無造作に壁に掛けてあるだけ。
 オレはよほど強運の持ち主らしく、鑑賞しに行った日はこれだけの世界的名画
にも関わらずほとんど客はおらず、この「真珠の耳飾りの少女」を20分ほど一人
占め出来たことで、これは今までで一番の贅沢かも知れん♪

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風情♪、ぷじょうと読みます。
フランスの自動車会社の
「Peugeot」とは全く関係
はございません。

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