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WEST VILLAGE 農楽(NOUGAKU)

農業・農村、まちづくり、むらづくりに関する話題を管理人の日ごろの活動や思いを交えてつづります。                         

20 5月

のんべえ集まれ

今日は私も理事をする「甲賀のんべえ倶楽部」の山田錦田植体験のお知らせです。

一からの酒づくり

自らつくった酒を飲む!

酒好きの夢である。道楽である。

どんな有名な酒よりもうまいはずだ。

そんなのんべえの夢を叶える組織をつくろうでないか

 と始まったのが甲賀のんべえ倶楽部です。

平成22年度から始まり今回で第7期です。

のんべえの方、6月6日甲賀市に!

もちろん新酒での懇親会もあります。

 
 

20 5月

エコノミックガーデニング


エコノミックガーデニング/山本尚史/新建新聞社

 

エコノミックガーデニングとは、地域経済を「庭」、地元の中小企業を「植物」に見立て、地域という土壌を生かして地元の中小企業を大切に育てることにより地域経済を活性化させる政策のことです。 アメリカ・コロラド州リトルトン市でのエコノミックガーデニングの取組が 2006年度版アメリカ中小企業白書で紹介され、地域産業の活性化や雇用創出効果で注目されています。著者である拓殖大学教授の山本尚史氏は、「一言で言えば、『地元企業が成長する環境をつくる』政策である。」 としています。

取組の特徴は次の三点です。一点目は、成長志向の強い意欲のある地元の中小企業に施策の対象を絞って支援を行ったこと。中小企業を支援し、成長させることにより、地域の雇用創出効果を生じさせたこと。 二点目は、市場規模や特色、消費者の動向、競合他社の存在などに関する情報について、データベースそのものを提供するだけではなく、データベースを基に分析した結果を提供し、中小企業の経営戦略を支援したこと。地理情報システム(GIS)なども支援ツールとして活用したこと。 三点目は、中小企業間での連携や商工会議所、大学など地域内での連携を図りながら事業を進めたこと。

 

目次

序章
1 地域経済をめぐる諸問題
2 エコノミックガーデニング概論
3 エコノミックガーデニングの各種ツール
4 日本でエコノミックガーデニングを実践するには
5 エコノミックガーデニングの実施へ
終章

21 3月

移住者の地域起業による農山村再生



移住者の地域起業による農山村再生/筒井一伸・嵩和夫・佐久間康富/筑波書房

 

監修が明治大学小田切徳美教授の本書は、「移住者」を“数値結果”でなく、移住者が農山村に住むことにの“質的”意味を考えることがねらいとなっています。

まず気如農村村にちっての移住者による地域のなりわいづくりの意味について考えたうえで、その全体的な傾向が述べられています。兇任蓮移住者のなりわいづくりの多様な具体例を、移住者の立場からみてその捉え方が整理されています。そして、靴任蓮行政やコミュニティの立場から移住者のなりわいづくりをどのように支えているのかを整理した上で、犬念椽纂圓砲茲訝楼茲里覆蠅錣い鼎りを農山村の地域づくり戦略にどのように位置づけ、新たな価値創造に結びつけるかを述べられています。最後に垢杷聖蛎爾砲ける移住となりわいづくりに関連するポイントを提示し、今後の展望を示されています。

農山村の地域づくり戦略の中に、移住者による地域のなりわいづくりをきちっと位置づけ受けいれる、これが重要です。地域おこし協力隊に関係する行政担当者、人口減少のため移住者の受入を考えている地域の方、ぜひこの本を読んで、移住者が農山村に住むことにの意味と意義を考えてみてはどうでしょうか。

 

目次

はじめに

農山村における移住者のなりわいづくり

II 移住者のなりわりづくりの捉え方

III 移住者の生活となりわいづくりの支え方

IV 地域づくり戦略としての移住者による地域のなりわいづくり

農山村再生における移住となりわいづくりの展望

〈私の読み方〉移住者による「なりわい」の意味と意義(小田切徳美)

 

17 2月

農山村は消滅しない

農山村は消滅しない (岩波新書)
小田切 徳美
岩波書店
2014-12-20

著者は、自ら“歩き屋”と称して実証的な中山間地域研究を続ける明治大学農学部教授小田切徳美氏です。

本書は、かなりの市町村が消滅するという、いわゆる「増田レポート」に対する反論として書かれたものです。筆者が過疎地といわれる中国地方などの中山間農村に足しげく通い、集落ごとに事業を興し無から有を生み出す鳥取県智頭(ちづ)町の「ゼロ分のイチ運動」、農業の六次産業化・交流型地域を目指す山口市仁保(にほ)地区の「彩り豊かなむらづくり」、地域の砦(とりで)である小学校を維持すべく田舎暮らしを求める人々を呼び込み各種の事業を興す広島県三次市青河(あおが)地区の「地域まちづくり」などの取り組みを考察しています。農山村の地域住民が内発的に、自分たちで生み出した手段、方法こそが有効性を担保されるという仕組みづくりが地域再生の鍵のようです。
むらづくり取組む方は是非読んでみてください。

 

【目次】
序章 「地方消滅論」の登場
第1章 農山村の実態 空洞化と消滅可能性
 1 進む農山村の空洞化 2 強靱な農山村集落 3 農山村の展望 増田レポートを考える
第2章 地域づくりの歴史と実践
 1 「地域活性化」から「地域づくり」へ 2 「地域づくり」の体系化への挑戦
 3 地域づくりのフレームワーク 4 地域づくりの三つの柱
第3章 地域づくりの諸相 中国山地の挑戦
 1 地域づくりの先発事例
 2 新しいタイプの地域づくり (1)コミュニティによる住宅整備 (2)新たな「村」の創造
 3 なぜ、中国山地か
第4章 今、現場には何が必要か 政策と対策の新展開
 1 補助金から交付金・補助人へ 2 支援体制のあり方
 3 新しい政策の位置づけ 4 「補助人」の役割と課題
第5章 田園回帰前線 農山村移住の課題
 1 田園回帰の今 2 農山村移住の実態「あったかく」「かっこいい」地域へ
 3 農山村移住への支援策 4 農山村移住の課題
終章 農山村再生の課題と展望
 1 消滅しない農山村の仕組み 2 政策論議の争点 農村たたみ
 3 都市・農村共生社会に向けて 国民的議論と選択

19 1月

共生経済が始まる


筆者は、人間を主人公とする経済こそが本当の経済だと主張している経済評論家の内橋克人氏です。

本書の発行は20092月ともう6年前になるが少しも色あせていない、「連帯・参加・協同」を原理とする「共生経済」をキーワードに、「分断・対立・競争」を煽り、「格差社会」を深刻化させてきた日本が、今後、選択すべき道を具体的に提案されています。

地域自立させ、さらに活性化させるには、「共生経済」が極めて重要であり、FEC自給圏を選択すべきと FEC自給圏とは、Food (食・農) Energy (エネルギー) Care (医療、介護、福祉、教育、その他あらゆる人間関連産業)を地域で自給し、自立し安定した地域社会を創ろうという考え方です。共生経済は連帯・参加・協同を原則として食料、エネルギー、医療・介護などの人間の基本的な存在権を大切にします。

また、 FECを自給し、消費するだけではなく、そこに新たな雇用を作り出すと。その価値観の下で新たな基幹産業を創出し、持続可能な社会にかえる。また地域内で「作る」ことによって「資源の循環だけでなく、新たな資源価値を創成する、という同一の使命を共有」する共同体が地域に生まれ、そのネットワークが全国に広がれば日本の社会も「分断・対立・競争」を原理とする競争型から、「連帯・参加・協同」を原理とする共生型へと転換していく可能性があると提唱されています。

まち・ひと・しごと創生総合戦略に取り掛かる前に読んでいただきたい本です。

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