千葉県農業土木コンサルタンツ協議会

一般社団法人  千葉県の農業発展・改革に資する・・・

第8回総会(通算12回)報告

一般社団法人千葉県農業土木コンサルタンツ協議会
第8回総会(通算12回)報告

先の平成29年7月13日(木)、千葉市きぼーるにおいて一般社団法人千葉県農業土木コンサルタンツ協議会の定時総会及びストマネ・ため池研究部会の総会が開催されました。全会員出席の下、第1号議案、第2号議案をそれぞれ審議可決、新年度に向けた前向きの活動を確認しました。

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なお、平成29年度より株式会社エポック(渡邉英紀社長)が入会し、紹介されました。
この結果、正会員数は11社、賛助会員1社、研究部会員は7社となっています。新しいパンフレットも紹介されています。

総会終了後、記念講演として千葉県農林水産部耕地課副課長・大須賀信宏氏及び千葉県農林水産部農地・農村振興課副課長・毛利雅史氏によるご講演をいただきました。
大須賀副課長につきましては当初、杉森耕地課長にご講演いただく予定でしたが、杉森耕地課長急用のため大須賀副課長に急遽ご担当いただく事になりました。非常に短い時間の中でご準備をしていただきましたことに感謝を申し上げます。

記念講演のご講演内容は次の通りです。

【1】「千葉県農林行政の課題と方向性について」
―農業環境及び組織の現状と課題に、どのようにとりくむのか―
千葉県農林水産部耕地課副課長・大須賀信宏氏

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土地改良制度の見直しについて国の考え方、千葉県の方向性など幅広い解説が印象的でした。特に、農地中間管理事業に関する課題、問題点などがわかりやすく解説されておりました。

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千葉県農林水産部耕地課副課長・大須賀信宏氏

 

次ぎに、千葉県農林水産部農地・農村振興課副課長・毛利雅史氏によるご講演は

【2】「農村振興施策について」
―農地・農村の課題にどのように取り組むか―

として農地・農村振興課が扱う農村振興施策について幅広い解説がありました。

特に、農地利用の最適化及び農村地域の活性化、中間管理事業、耕作放棄地対策、有鳥獣被害防止対策事業、多面的機能支払交付金事業、都市農業振興計画の策定についてなど、多方面にわたる幅広い解説がありました。なお、事務局の手違いによって資料の配布ミスがあり、毛利副課長にはご迷惑を掛けてしまいましたが上手にカバーされておられました。あらためましてお詫びを申し上げます。

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千葉県農林水産部農地・農村振興課副課長・毛利雅史氏

 

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ご講演の最後に、お二人の講師へ活発な質疑応答がありました。その後、盛大な拍手の中で記念講演会を終了いたしました。

今回の記念講演会には千葉県土地改良団体連合会、NPO法人ちば水土里支援パートナーからのご出席もあり、総勢29名の参加でありました。
なお、この場を借りまして千葉県農林水産部耕地課・杉森課長はじめ大須賀副課長、農地・農村振興課毛利副課長ならびに関係各位様にあつく御礼を申し上げます。

2017/07/13(木) 一般社団法人千葉県農業土木コンサルタンツ協議会(中村)

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暑中お見舞い申し上げます

梅雨の時期ですが、猛暑が来ている関東地方です。
九州地方の被災された方々にはお見舞いを申し上げます。


千葉県北総台地は乾燥気味ですが、畑地かんがいが発達しています。
かんがいの元は北総中央用水です。系統図は農水省より拝借。

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今の時季は散水のスプリンクラーもフル回転、下の作物はサトイモです。
八街地方などは大産地ですが、台地の乾燥地に比較的湿地を好むサトイモ(熱帯のタロイモが仲間らしい)を作付けしているのが個人的には不思議に思うのです。

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やはり、北総中央用水のおかげであります。

なお、この時期の代表的な花を並べてみました。
タイサンボク、ノウゼンカズラ、ノカンゾウ、ヤブカンゾウ です。
**写真は全て拡大できます。

タイサンボク

 

 

ノウゼンカズラ

 

 

ノカンゾウ

 

 

ヤブカンゾウ

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平成29年度もよろしくお願いいたします。

新年度が始まり、連休明けから業務が動き出します。
昨年同様、本年度もよろしくお願い申し上げます。

2017.04.27(木)撮影の弘前城桜です。
一般社団法人千葉県農業土木コンサルタンツ協議会も写真のように、より良い一年間に致したいと存じます。


**写真は全て拡大できます。

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平成28年度 ため池整備技術研修会(耕地課) 報告

平成28年度 ため池整備技術研修会(耕地課) 報告

先の平成29年1月31日(火)に千葉県農林水産部耕地課主催による表記の技術研修会が海匝農業事務所大会議室で開催されました。一般社団法人千葉県農業土木コンサルタンツ協議会の研修会より発展させ、一日がかりの技術研修となっています。
講師は(株)日本水工コンサルタントにおいて長年ため池の設計施工に携わった水谷吉宏氏が担当しました。自ら集大成した「千葉県におけるため池整備技術」を若い県職技術者に伝承したいという熱意から実現したものです。

午前10時30分、海匝農業事務所指導管理課・椎名主査の司会により技術研修会が始まりました。講義に先立ち海匝農業事務所次長の米島氏が開会のあいさつに立ち、技術研修会の意義、ため池整備の現状などのお話しがありました。

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   米島次長


 
その後、水谷氏の講義に入り、次のような講義内容でありました。
なお、研修テキストは「千葉県のため池について」勉強会資料;水谷吉宏著を使用。


1)千葉県(概要)について
1.防災・減災
2.千葉県の地層
3.千葉県の地震活動

以上が午前中の講義。

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水谷氏

2)ため池の考え方について
4.設計基準と引用文献
5.ため池諸元
6.ため池調査

3)施工管理・品質管理について
7.施工管理
8.その他

4)質疑応答

活発な質疑応答があり内容の濃い技術研修会となりました。参加者は農業事務所、銚子市、県土連、協議会などの若手技術者24名の参加でありました。
今後ともこうした技術研修会を継続し、若手技術者への技術伝承がなるよう祈念いたします。また、関係各位様に御礼を申し上げます。


(2017.1.31 一般社団法人千葉県農業土木コンサルタンツ協議会・中村)

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謹賀新年 2017

明けましておめでとうございます。
新年もよろしくお願い申し上げます。

房総からの富士山眺望です。

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新年のごあいさつ

平成29年 年賀あいさつ

あけましておめでとうございます。
新年を迎え、一般社団法人千葉県農業土木コンサルタンツ協議会を代表してあいさつを申し上げます。まず、熊本地震やいまだ復興途上にあります東北の皆様へ改めましてお見舞いを申し上げます。また、常日頃のご愛顧に感謝を申し上げます。
さて、平成29年も昨年と同じようにTPP交渉、農家の高齢化、担い手不足、コメ政策転換など農業環境は厳しい一年になることが予想されます。また、農業の基盤であります「土地改良区(農家の団体)」について存続の危機が叫ばれておりますが、組合員の減少と高齢化がその流れに拍車を掛けています。土地改良区の問題は市町村や県のレベルではいかんともし難い大きな課題であり、国としての抜本的な政策が望まれるところです。
なお、歴史が示しますように「規制が多く、競争のない業界」の中では真の意味での強い産業は育たないものです。農業を経営活動の一環としてとらえ、自己改革し、先進的な営農活動を推進して行くことができる若手の農家や、法人の進出が必要です。そうした彼らが競争環境を生み出し、農業を産業として自立させるものと考えます。
もちろん、農業を一般の経済活動と同じ競争環境に置くことは(世界的に見ても)困難です。世界の農業先進国が採用している価格差補償により意欲的な専業農家を補助するシステムを確立する必要があります。現在の農業は全農、農協、兼業農家(絶対多数)、政・官によるトライアングル、つまり票田と既得権益組織による旧態然とした産業構造となっています。しかし、時代は変化してきています。安心安全の日本産農産物が世界に認められ、競争力を付けています。グローバルな視点の農業経営を確立し、プロの専業農家を育成する必要があります。また、法人の農業進出は既存の農家を圧迫すると危惧されますが、どの産業においても社会の変革期には役者交代が避けられないものです。積極的な農業経営を行う強い農家と法人が農業を「経営」という視点で捉え、その結果、補助に頼らない自立の精神の旺盛な、強い農業が生まれるのです。
私共、一般社団法人千葉県農業土木コンサルタンツ協議会は農業土木技術の研鑽向上を行政とともに行い、農業を縁の下でささえる役割を担っています。農業土木関連事業は一般の公共事業と異なり、食料生産の基盤を作るだけではなく中山間地の景観保全、災害抑止、減災、ひいては日本古来の田園風景を守るため、さらには農業経営をサポートする基礎的な事業であります。
元気な農家、明るい農村、そして経営が成り立つ農業環境を作るために、農業基盤整備事業があり、また維持補修事業があります。こうした事業は農業経営をささえる重要な柱の一つです。この農業基盤整備や維持補修をささえる農業土木技術向上のために、私共協議会として各種講演会、技術研修会、現場見学会、意見交換会、研究部会、資格取得受験講座などを発足以来継続しています。結果として官民合わせた地元の底上げを図り、微力ながら農業の改革発展に資することを目的として活動しています。特に、毎年開催しているストマネ、ため池、地すべりの各技術研修会は技術伝承に課題を抱える発注者を巻き込んだ盛大な勉強会となっています。また、こうした活動については、協議会会員だけではなく行政を含めた県内外の企業への広い呼びかけも行っています。技術研鑽や啓蒙活動により地元企業及び行政の実力向上を目指し、農業経営の一助になることを願い今後も努力して行く所存です。平成29年も昨年同様、協議会活動にご協力いただくことをお願い申し上げ、年頭のあいさつといたします。

平成29年元旦 一般社団法人千葉県農業土木コンサルタンツ協議会 中村 雄兒

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平成28年度地すべり技術研修会 報告

平成28年度地すべり技術研修会 報告

 先の平成28年12月7日(水)千葉県安房合同庁舎大会議室(午前中)及び鴨川市の地すべり対策工現場(午後)において千葉県地すべり研究会と一般社団法人千葉県農業土木コンサルタンツ協議会共催の平成28年度地すべり技術研修会が開催されました。
 本年度も参加者が多く、千葉県県土整備部、農林水産部、市町村、協会、建設コンサルタントなど97名のエントリー、そして現地へ81名の参加でありました。
 座学研修に入る前に千葉県県土整備部安房土木事務所・吉田良治所長から代表挨拶があり、出先事務所の地すべり概要やこうした技術研修会の意義についてお話しがありました。

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  安房土木事務所吉田所長


 座学の技術研修は3人による講師陣で以下の研修内容でありました。

1)全国及び千葉県の地すべり概要と課題 10:00〜10:40
 千葉県県土整備部河川整備課 海岸砂防室副主幹 酒井 康行氏
 
 〜〜地名に隠されたメッセージ〜〜 として地すべりの概要や千葉県の特徴、さらには地名の由来や意味するところを詳細に調べて行くと、地すべりに関連する地名が全国にたくさんある事を紹介され、印象的な興味深いご講演でありました。

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  県土整備部河川整備課海岸砂防室 酒井副主幹


2)地すべり工事事例紹介  10:40〜11:00(休み5分)
 千葉県県土整備部安房土木事務所 建設課課長  矢代 信博氏
 安房土木事務所管内の地すべり工事の実施事例を抑制工(水路工、地下水排除工、排土工、押え盛土工)から抑止工(鋼管杭工、グラウンドアンカー工)まで多岐にわたる工種を具体的に紹介され、理解のしやすいご講義内容でありました。

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  安房土木事務所建設課 矢代課長

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 最後は、長年地すべり業務を担当されてきた建設コンサルタントのベテラン技術者による専門的な地すべり解析について講義がありました。

3)地すべり機構と解析の事例紹介  11:05〜12:00
 国土防災技術株式会社千葉支店  支店長 近藤 昌志氏
 
 以下のような内容でした。地すべりに関する知識が比較的少ない聴講者には少し難しかったかもしれません。
 
 1.地すべり調査・解析の流れ
 2.精査計画の立案
 3.調査結果の整理と留意事項
 4.地すべり機構
 5.すべり断面の判定
 6.地すべりブロック区分と地すべり断面
 7.安定解析

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  国土防災技術株式会社千葉支店 近藤支店長
 


 以上の講義の最後に午後の現場見学会案内解説ご担当の安房農業事務所鴨川地域整備課本忠課長の紹介があり、また主催者を代表して千葉県地すべり研究会の中村代表幹事より御礼のあいさつがあり午前中の座学を終えました。

 

 その後、鴨川市の鴨川北部道路;地すべり区域西条中地区(鴨川市粟斗地先)の現地へ乗合で個々に集合し、現場見学会が始まりました。
 
4)現場見学  14:00〜15:30(現地集合・現地解散)
 案内解説 千葉県農林水産部安房農業事務所鴨川地域整備課
    課長 本忠 正一郎氏

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  安房農業事務所鴨川地域整備課 本忠課長


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 A、B、C の順序で徒歩にて移動しながら説明を受けました。
 
 
 本路線は工事施工中に何度も地すべりが発生し、歴代のご担当者は随分苦労されたようです。全線に多くの対策工が施されていますが今回の見学は時間の関係で上記三箇所としています。特にA地点は開削後すぐ(三週間後)に地すべりが発生し、対策が後手となって最終的にはアーチカルバートと盛土で支える対策となっています。法枠を押さえるグラウンドアンカーのヘッドがいかにもというゴツさを見せているのが印象的です。多くの工種が集中し、先達苦心の跡が見て取れます。
 
 なお、地元農家の話では昔から代々「この山は触るな」という言い伝えがあったそうです。「粟斗」という地名にその意味が込められているのかもしれません。

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  掘削直後と崩壊状況(蛇紋岩の地層)



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 なお、今回の技術研修会は千葉県県土整備部河川整備課海岸砂防室並びに安房土木事務所成田調整課長はじめ関係各位様にご協力をいただき、また、見学現場につきましては安房農業事務所鴨川地域整備課本忠課長にご配慮をいただきました。有意義盛大な技術研修会となりましたこと、この場を借り御礼申し上げます。
 
平成28年12月7日
千葉県地すべり研究会/一般社団法人千葉県農業土木コンサルタンツ協議会(中村)

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平成28年度 ため池整備技術研修会報告

平成28年度 ため池整備技術研修会報告

先の平成28年11月18日(金)  千葉県長生合同庁舎 4F大会議室において毎年恒例の「ため池技術研修会」が開催されました。本年度は千葉県農林水産部長生農業事務所のご協力により、講習講師と現地研修の場(藤木堰)をご提供いただきました。

聴講者は千葉県農林水産部耕地課及び出先農業事務所関連、千葉県土地改良団体連合会、土地改良区、農業土木コンサルタントの農業土木技術者であり、65名のエントリーがありました。

技術研修会は一般社団法人千葉県農業土木コンサルタンツ協議会・石井副会長の司会で始まり、主催者として協議会中村会長のあいさつ、さらには発注者を代表して長生農業事務所地域整備課  立石雄三課長にごあいさつをいただきました。

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立石課長

 

その後、講演に入り以下の内容でありました。

1)県営ため池整備事業「藤木地区」     
長生農業事務所 地域整備課  課 長 立石 雄三

現地研修の藤木堰について事業の概要や工事諸元など、具体的な変状や漏水に対する改修方針と設計について詳細な説明がありました。現地研修における理解が深まる内容でした。

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2)千葉県におけるため池の現状と今後への指標    
(株)日本水工コンサルタント 設計部長 水谷 吉宏

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水谷部長

講演の目次は次の通りです。
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 供ダ虱娶の地域概要
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ため池の設計施工に長年係わってきた講師が技術のまとめと課題について数回に分けて講義する予定の第一弾です。詳細なデータと豊富な経験に裏打ちされた「ため池」に対する熱い議論が印象的でした。


3)ため池からサイホン取水の紹介    
一般社団法人千葉県農業土木コンサルタンツ協議会
ストマネ・ため池研究部会 部会長  坂東 悟

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ため池からの取水について新しい工法としてのサイホン取水のシステム紹介です。千葉県における事例はないことから、現地見学についても計画があるようです。

 

以上で午前中の講義が終了し、午後からの現地研修は各自乗合で現地集合、現地解散という例年と同じ形となります。

4)現地研修 藤木堰(茂原市早野地先)
現地での案内解説は長生農業事務所地域整備課・立石雄三課長及びご担当の鈴木紫野技師でした。

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今回工事は既設取水施設の撤去と位置変更した取水施設、底樋の新設工事です。

 

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熱心に説明される立石課長

 

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鈴木技師

 

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江戸時代からの既設隧道

 

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来年度以降の計画断面。
 
以上、午前、午後と多数の参加者を得た、内容のある技術研修会となりました。この場を借りまして千葉県農林水産部長生農業事務所立石課長はじめ関係各位並びに講師の方々に御礼を申し上げます。

平成28年11月18日(金)
一般社団法人千葉県農業土木コンサルタンツ協議会(中村)

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平成28年度 ストマネ技術研修 報告

平成28年度 ストマネ技術研修 報告

先の平成28年9月14(水)午後、一般社団法人千葉県農業土木コンサルタンツ協議会主催の表記の技術研修会が開催されました。本研修会は毎年多くの参加者がある人気の技術研修会です。今年度は関東農政局利根川水系土地改良調査管理事務所技術調整課 古川課長及び千葉県農林水産部耕地課管理調整班 柳町副主査、ならびに海匝農業事務所 米島次長、長澤副主査を講師に迎え、全国規模のストマネ行政、千葉県の概要と課題、出先事務所の実際的な事業などについて勉強をしたものです。

また、山武農業事務所、両総土地改良区のご協力をいただき千葉県両総用水第2揚水機場大会議室をお借りして座学、及び揚水機場の内部を見学させていただくと共に、両総用水全体の概要、歴史を学びました。
参加者は千葉県職員、市町村職員、土地改良区職員、農業土木コンサル職員など技術者90名を超え、盛大な技術研修会となりました。

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座学風景

技術研修会は一般社団法人千葉県農業土木コンサルタンツ協議会・中村会長の開会あいさつの後、千葉県農林水産部耕地課基盤整備室 杉森副技監兼室長がストマネ事業の重要性、また千葉県の概要などの説明と共にこの技術研修の意義などについてあいさつされました。

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         杉森室長
  

次ぎに実際の技術研修に入りました。

まず、全国のストマネ事業の総元締めであり、技術基準や施策策定、指導などを行っている農林水産省関東農政局保全技術センターを代表してストマネ事業の概要や方向性など全国的な視点から大枠の基調講演をしていただきました。講義時間が短く、まことに恐縮でありました。

1.ストックマネジメントの歴史及び事業概要    
農林水産省関東農政局利根川水系土地改良調査管理事務所
技術調整課 課長 古川 和弘

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古川技術調整課長

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2.千葉県における農業水利施設概要及び課題    
千葉県農林水産部耕地課管理調整班 副主査 柳町 祥

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柳町副主査

次ぎに、千葉県におけるストマネ状況、ならびに現実的な課題について、厳しいお話しを含め、聴講者(県職が多い)への訴えかけが印象的でありました。千葉県のストマネ概要がよく分かる内容でありました。

さらに、今年度の担当事務所として講師2名と10名以上の参加をいただいた出先事務所を代表して海匝農業事務所 杉野所長(前耕地課長)にもごあいさつをいただきました。

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3.1)海匝農業事務所管内のストックマネジメントについて   
千葉県海匝農業事務所   次長 米島 詫

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米島次長

海匝農業事務所の事業概要ならびにストックマネジメント事業について詳細な説明がありました。


3.2)基幹水利施設ストックマネジメント事業 仁玉川地区
   海匝農業事務所地域整備課 副主査 長澤 和彰

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長澤副主査

仁玉川(都市河川と同じ地区)改修の具体的なストマネ事業実施内容と課題、苦労話などが印象的でありました。


4.農業水利施設機能総合診断士資格の紹介    
一般社団法人千葉県農業土木コンサルタンツ協議会 監事 坂東 悟

資格に関する実際的な説明でした。


5.見学会
見学会に先立ち両総用水の歴史と施設全体概要について管理者の代表として毛利課長より説明がありました。時間が押しており、説明時間が短くなったことは反省点であります。

両総用水と両総土地改良事業(農業用用排水施設の管理)の概要 

   山武農業事務所両総用水管理課 課長 毛利 雅史

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毛利課長

最後に揚水機場内部へ移動し、大規模なポンプを見学しました。農閑期であるためポンプは稼働しておりませんが迫力のあるものでした。両総用水横芝第二機場内展示場及び施設見学説明案内は山武農業事務所両総用水管理課 橋本 雅永子主査でした。

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橋本主査


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最後に、古川課長、耕地課杉森室長、柳町副主査、海匝農業事務所、山武農業事務所、両総土地改良区など関係機関、各位様に主催者として篤く御礼を申し上げます。内容の濃い講習になりましたが、講義時間が不足し、講師の方々にはご迷惑をかけました。今後、内容を吟味しながらよりよい企画に致したいと存じます。改めましてご協力への御礼を申し上げます。

2016.9.14 一般社団法人千葉県農業土木コンサルタンツ協議会(中村)

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平成28年度耕地課との意見交換会報告

【平成28年度耕地課との意見交換会報告】
先の8月30日(火)、千葉県庁南庁舎第5会議室において平成28年度千葉県農林水産部耕地課と一般社団法人千葉県農業土木コンサルタンツ協議会の定例意見交換会が開催されました。例年は県内・県外の農業土木コンサルタント業者合同で開催されていますが、人数が多く満足のいく議論になりにくい難点がありました。

そのため、今年度は少数による会合、さらには地元協議会のみとしていただきました。出席者は耕地課側が杉森副技監兼基盤整備室長、小島光主幹兼事業計画室長、坂本哲志基盤整備室副主幹の3名、協議会側は中村雄兒会長、石井善一郎副会長、坂東悟監事の3名でありました。

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   左から坂本副主幹、杉森福技監兼基盤整備室長、小島事業計画室長

意見交換は協議会が質問あるいは要望を説明し、それに対する回答を耕地課が行うという形で行われました。全体で7項目の議題があり、制限時間2時間があっという間に終了いたしました。少人数によるこうした意見交換会は有意義なものであり、今後も継続をお願いし、また、貴重な場を作っていただきました杉森室長はじめ、関係各位様に厚く御礼を申し上げる次第です。
平成28年8月30日(火)一般社団法人千葉県農業土木コンサルタンツ協議会(中村)

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