2010年09月
今年は「関東HD2号」という品種のお米です。
基本的には「コシヒカリ」と同じで、熟期(収穫期)が10日程遅い品種です。
背が大きくなりやすい品種ですが、今年はなんとか倒れずに収穫まできました
今年も稲架掛け(はさかけ)で乾燥させます。
稲架掛けとは、天日に干せるように木材や竹などで柱を作り地上から干す材料が
地面につかない程度の高さに横木を何本か掛けて作ったもので、地方によって
稲掛け(いねかけ、いなかけ)、稲機(いなばた)、稲架(はさ、はざ、はせ、はぜ、はで)
など異称もたくさんあります。
中には梯子を使って掛けるような大掛かりなものを作る地域もあります。干した状態は
稲木干し、または地域によっては稲架掛け(はさかけ)などとも呼ばれます。
まずはバインダーで刈っていきます。
刈るのと同時にヒモで束ねてくれる便利な機械です
あとはそれをどんどん掛けていくだけです
大体こんな感じ
最近はよく鳥に食べられるので、防鳥ネットを張ります。
完成
10日から2週間程このまま天日乾燥させます。
出来上がりが楽しみです
今年2010年は、ロシアの文豪『レフ・トルストイ』が1910年に没してより、100周年に
あたります。「戦争と平和」「アンナ・カレーニア」「復活」など、文学史上に残る
名作の他、民謡や宗教論、非戦論、芸術論などを発表し、明治・大正の日本文学や
思想にも多大な影響を与えました。
のうけんが所属する一燈園グループの『香倉院』において、トルストイ没後100年
を記念し、トルストイの生涯、作品、思想、時代背景やその世界的影響など、幅広く
紹介する展覧会を企画されました。
文学とは何か。芸術とは何か。宗教とは。
一燈園の創始者「西田天香」とその周辺の人々に対するトルストイの影響についても
紹介されていますので、是非一度ご観覧下さい。
※この特別展は現在公開中で、12月5日までの展示となっています。
品種は「コシヒカリ」が多いかと。
我がのうけんのお米も順調に育っております。
この品種は、「コシヒカリ」の熟期(収穫時期)を分散させるために開発された品種で、
遺伝子的には「コシヒカリ」と同じようなものです。
京都の多くは5月の連休前後の田植えが多いですが、このお米は6月7日に田植え
をしたので、まだ収穫までに時間はかかりそうです。
でも穂が垂れてきているので、あとは黄金色になるのを待つばかり
今年は異常気象のため、まだ稲が青い状態で稲刈りをしているところが多いです。
本当であれば葉っぱが黄金色になるまで待ちたいというところなのですが、今年は雨が
少なすぎて、稲が焼けてしまうような形になり、「胴割れ」というお米が割れてしまう
可能性があるということで、早めに刈っているそうです
昨日、コンビニに行ったらこんな商品を見つけたので、購入してしましました
お米の炭酸飲料です。
飲んでみましたが、思ったよりも飲みやすく、美味しかったです
お米の消費量が年々減っているということですので、どんな形でもお米の消費が
増えるとうれしいことです
日本人ならお米を食べましょう
三産市を月に2回開催、今日からスタートです
まだまだ暑いのでお客さんの入りが心配でしたが、まずまずの入りでした
今回は月2回開催の初めということもあり、くじ引き抽選会を行いました
1等はなんと
お米30kg
ですが今日は1等がでませんでした
1等入れてないんじゃないの?という方もおられましたが、ちゃんと入れてあります
5等まであったので、確率が低めだったかもしれません
それでも、2名の方が2等を引かれ、国産レンゲの蜂蜜をお持ち帰りされました
カランカラン鳴らす鐘が無かったので、小さなシンバルを学校から借り、ジャンジャン
鳴らしました(笑)
やはり大きな音が鳴ると目立つのか、大勢の方がチャレンジされていかれました
これからもこのようなイベントは随時行っていきたいと考えていますので、
どうぞよろしくお願いします