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2014年12月

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最近はDVDにもはまってます。

今月観たのは「永遠の0」と「舟を編む」
割りと最近の見逃し映画を観ております。

TSUTAYA DISCASというサービスを使っているのですが、
月の定額で、CDを上限枚数まで借りられる+DVDもレンタルし放題なんですよね。
元々音楽をたくさん借りたいと思い使い始めたものですが、
MACの大きなモニターを知人より譲って頂いて以来、
時間ある時にDVD借りて映画見てます。

なかなかまとまった時間が取れなかったりするので、
家で少し見て、続きはまた違う時にということが出来るのもDVDの利点ですよね♪

そんなわけで、見逃し映画をこれからどんどんみていきたいなと★

前置き長くなりましたが、、12月の読書月記その2です♪

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★素直に生きる100の講義/森博嗣

最近オンエアされたドラマ「すべてがFになる」の作家さん。
そんな作家さんのエッセイ集とでも言えるべき、100の教えです。

なかなかに考えさせられる視点なので、
読んでいて「ハッ」とさせられます。

その中でも一つ。
「たいしたことをしていない人ほど一年を振り返る」

これには思わず苦笑いでした(^^;

ブログで、今年やった出来事とか
まとめ方が単に列挙(引用してそのまま載せる)してるだけ=大したことではない。と。

ブログ=他者への発信と考えているならば、
感銘を受けたり、大したことであれば、抽象的な言葉(もっと自分の言葉)を使えているのではということで。

大反省。そうだよね。小説で物語なぞるだけよりは、読んだ感想の方が見ていて面白かったりするもんね。

この本はベッドの横に置いて、寝る前に何度でも見返し、自分を振り返るために使いたい本です。

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★「自分メディア」はこう作る!/ちきりん
大人気ブログの超戦略的運営記

こちらも、池袋駅構内の本屋で買った本。
(余談ですが、電車待つ間のわずか5〜10分でも本屋行くことオススメです★
そういう短い時間の方が面白い本に出会えたりします。なんでだろう?笑)

人気ブロガーさんの頭の中を覗けます。
ブログを公開していると、やはり気にならないと言うと嘘になるPV(ページビュー)
どれくらいの人が記事読んでるんだろう?って、気になってしまうんです。

私がこの本が気になったのは「自分メディア」というタイトル。
昔々、私は「情報発信局」とか言って、勝手によくわからない○とか☆とかに雷マークっぽいのを書いたイラストを作っていたり。笑
「自分がメディアになって、様々な情報を発信していきたい」って言ってまして。
まぁ今でもその思いがラジオパーソナリティになりたい原動力なんですが。

ちきりんさんの頭の中を覗けば、媒体は違えども、
昔の私の思いを実現出来る要素が見つかるかも・・・?って思い、手にとったんです。


読んでみて。
技術的なことというよりも、
ちきりんさんの「書きたい」っていう強烈な思いや
「日記にはものすごいパワーがある」と感じたその時からずっと数十年間日記を書き続けているということ。
それがちきりんさんの人気につながったんだなって思いました。

自分がどうしたい、こうしたいという想いが強い方だなと思ったので、
だからこそ、書くことに時間をかけて、徹底されている。
人からどう思われようと、これを発信したいんだ。

そんな思いを本から感じました。

原点回帰。この本を読んで頭にふと浮かんだ言葉。

自分は何を発信していきたいのか。
考えさせられた一冊です。


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★心に響く小さな5つの物語

人間学を学ぶ、月刊誌「致知」の雑誌に掲載されたもので、
特に反響が大きかったものが載っております。
片岡鶴太郎さんが挿絵をされております。

5つの深く考えさせられる、胸にジーンとくる話。
5つ目の「縁を生かす」は特にじわーっとあったかくなります。

人は色々なところで縁をいただく。
そのご縁をどう生かすか。深く、深く考えさせられました。

あぁ、私はこれまで、いただいてきたご縁、そこまで大切に出来ていただろうか。
感動したと同時に、深く反省でした。

1つ目の「夢を実現する」もそう。
夢の実現のために、何ができているのか。
私はまだまだ甘いなと。

夢は見るものじゃなくて、叶えるものなんだって、誰かが言っていたけれども

あぁ、まさにこのことだなと、思いました。

人生について、深く深く考えさせられる5つの物語。
とっても読みやすいので、お子様と一緒に読むのにもオススメです。


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★1Q84 BOOK1<4月-6月>前編/村上春樹

村上春樹の2009年発売の長編。

まだこの1冊だけなので、感想という感想はないのですが、
最初のこの1冊だけでも、村上ワールド炸裂!!
2人の青豆と天吾のそれぞれの物語が少しづつ語られております。
どこで、この2人がリンクするのだろう、もしくはリンクしないとか?

いやいや、でも少しそんなリンクしそうな片鱗が見え隠れしているような気もするし・・・

1月中に終わりまですべて読み終えたいところ。

このBOOK1 前編の青豆のストーリーの終わり方がもう、かなりドキドキさせられる展開だし、
天吾は逆に穏やかな終わり方。

(まぁ、続くので終わりではないですが・・・)

決まった、1月は1Q84スペシャル★
(残り5冊読むだけでスペシャルて・・・笑)

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2015年もどんな本に出会えるか、ドキドキ・ワクワク♪
もし、面白い本あるよーとかあればぜひ教えて下さいね^^

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もうすぐ、2014年もクライマックスへと近づいておりますが、
先日、友人達と
本気で2014年を振り返る会というものを行いまして、
この一年をしっかりと振り返ることが出来ました。

そういえば、目標って立てても、ちゃんとその目標を振り返るって
してなかったなぁ・・・って思いつつ。

準備は好きだけど、後片付けは苦手なタイプです。笑

さてさて、12月に読んだ本はしっかりと振返りますよー★

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★射手座の君へ/鏡リュウジ

先日誕生日を迎えて、改めて自分はなんなんだろー?って思って、買った本。
12星座別にそれぞれの星座の特徴と、どうあったら自分らしくいられるか、
単なる占いではなくて、その星座の行動指南書的な本です。
射手座は冒険家なんだって!
だから、常に自由でありたい、自分の好きなようでありたい。
3日坊主でもいいらしいよ!!!(笑)

この本読んですっと心軽くなりました。
あ、これでいいんだーって。
「本当の自分はこうじゃなーい!」って叫びたいあなたへ。
その本当の自分が書かれている・・・かも。

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★その時までサヨナラ/山田悠介

300ページ超えの割りと長めな小説ですが、2日間で一気読み。
主人公の悟にもぉう、それはそれはイライラしちゃったんですが。笑
奥さんを事故でなくして、息子を義理の両親に預けようとしてしまうんですよー。
しかも愛人までいるし。もう何を考えてるんだ!!って。

草なぎ剛さんがドラマでやられていた、「僕と彼女と彼女の生きる道」の
小柳徹朗とも少しリンクするような感じがして、なんだか
ドラマを見ていた時も「もぉう!」って思ったので、余計シンクロ。笑

でもねでもね、とある女性の登場で悟が変わっていきます。

ベタな展開?って思うかもしれませんが、
悟が色々なことに気づいた所からの行動力。そしてラストシーン。感動します。

これは・・・ドラマ化されたらいいのに。

って思って検索してみたら、すでに4年前にドラマ化されていたんですね!!@WOWOW

→ http://www.wowow.co.jp/dramaw/top/sayonara.html

わわ、見たかったーーー!

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★ナミヤ雑貨店の奇跡/東野圭吾

こちらも2日間で一気読みした作品。
書店でも、今年のミステリー小説で1位と取り上げられていたりと話題でしたね。
きっかけは子どもたちのからかいから始まった「ナミヤさんの悩み(ナヤミ)相談」
そのナミヤ雑貨店を舞台に、未来と過去がつながっていく、不思議なストーリー。
最初は3人の泥棒達が今は廃屋となったナミヤ雑貨店に隠れるところからすべては始まっていきます。
全5章あって、一つ一つ主人公が変わっていくようなある意味オムニバス形式です。
でも、最後の最後ですべてがつながっていって・・・

色々な「悩み」を通して物語が進み、悩みを通じて人と人がつながっていくハートフルストーリー。

一番最後の2ページ。ぐっと来ます。

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★ダメなときほど運はたまる/萩本欽一
だれでも「運のいい人」になれる50のヒント

ご存知、欽ちゃんの本。
欽ちゃん流の運の貯め方、良い方への持っていき方、とても勉強になります。
やはり一流のやることは違うなと。
突き詰めてる。普通そこまで考えないよね??
というところまで。
欽ちゃんの生き方は「運」が軸にあって、
運がよくなる行動しかしてないんだなーって思います。

その中でも、一つ、「運をつかむには言葉を磨け」これはすぐにでも変えられます。
「ノー」ではなくて、「イエス」
否定的な言葉よりも、肯定的な言葉を使うこと。
ここは意識していこう、うん!

以前のSMAPの香取慎吾さんの宝くじのCMではないですが、
最近ついてないなぁと思う方にはぜひ手にとってもらいたい一冊。

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その2は後ほど〜♪

ブリザードミュージック*キャラメルボックス

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観てきました!@サンシャイン劇場

前の用事が押しおしで、到着はスタート3分前‼︎

焦りました(^^;;

さてさて、ブリザードミュージック。

主人公はなんと90歳のおじいちゃん‼︎
昔に果たせなかった、やりたかったお芝居をやるために1週間借りた劇場。
オーディションに集まったのは5人の役者だけ⁉︎

稽古がなんとか始まってもトラブルばかり⁉︎

さて、無事におじいちゃんの夢は果たせるのでしょうか⁇

このストーリー自体も面白かったのですが、
劇中劇で使われるのが、宮沢賢治の作品。
しかもグスコーブドリの伝記のもとになったものなんだそう。

その二つのストーリーにドキドキワクワク。
しかも、テンポ良くパッパッとお芝居のシーンと、そうじゃない会話シーンが入れ替わり、
はじめは「え、どっち⁇芝居なの?芝居の芝居なの?」と混乱でしたが。笑

でも非常にそのテンポ感のある展開に、ドキドキワクワクしながらのあっという間の2時間を楽しませてもらいました!

個人的1番ツボはやはりお父さん役の阿部さん。
もう、世の頑張ってるお父さんの代表です‼︎なんとも切ない‼︎笑

上演後には写真OKという時間があり、
パチリと撮らせて頂きました☆
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写真OKとは斬新!
でも、「個人の思い出に留めずにぜひブログなどで〜」って。

こんなオープンなところ、好きです

ということで、ちゃんと宣伝させてもらいますよー!

ブリザードミュージック、25日までサンシャイン劇場ですよん(*^^*)




プレミアムなほっとレモン

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コンビニにて発見。

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果皮まで絞った

にとっても心惹かれ
(大のレモンピール好き。レモン丸かじりしたいぐらい。)

即購入

確かに濃厚です。
レモン好きにはたまりませんなぁ

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これまでは気ままに読んでましたが、
何読んだっけ?ってなってたので、
読んだ本を少しずつでもレビューしていこうと思ってます。

レビューといいつつ、自分の備忘録のような。
私の頭の中の図書館。的な(雑/笑)

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★レインツリーの国/有川浩

ライトノベルの感想を互いにメールでやりとりするところから、恋愛に発展していくというストーリー。
メールだけでは物足りなくなった伸が、勇気を持って「会いたい」と彼女、ひとみに伝えるが・・・

全編にわたって、中心は「メールでのやりとり」
というのもある理由があるからですが、(ネタバレになるのでここでは控えます)
メールだからなのか、2人の「青春菌合戦」(と2人が読んでいる)がきゅんってしちゃいます★
メールって送って、返ってくるまでがもどかしいですよね。
その時間に悩んだり、後悔したり、そんな気持ちがすごく伝わってきます。

また、この作品自体はぜひいろんな方に見てもらいたい。
最後の解説まで。
図書館戦争からのスピンオフ作品ではありますが、非常に色々と考えさせられます。

ストーリーとしてもシンプルに「面白い」作品。
そして、有川さん自身が描きたかったこと、何をテーマとしているのかの背景を知ることで、
よりこの作品がすごいなぁと思わされる作品。

有川作品のすごいところってやはり社会とつながっているってことなのかなぁ。
そのことがとてもわかる作品だと思います。

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★人を10分ひきつける話す力/斎藤孝

「〜力」の先駆者。斎藤教授。
ラジオDJとしてはやはり鍛えたい力なので、選びました。

色々と学ぶ点、非常に多いのですが、なかでも
「話すネタにどれだけ意味を含ませられるか」が大事なのだなと。
3分間話を「もたせる」のと、「ひきつける」のでは大きく違うということを書いてあるのですが、
これまでの自分のことを言われているような感じがして、反省しました。笑

また、この本の中で名スピーチが紹介され、斎藤教授の解説が入っているのですが、
中でも宮崎駿監督の講演内容は非常に面白いです。勉強になります。
相手が聴きたいと思うことを、だれでも分かりやすいやわらかい口調で話されている。
しかもきちんと笑えるオチまでつけている。

あーこれが、頭がいいというのだなと思いました。
私もこの本を教科書として、話す力をつけていきます。

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★人生はニャンとかなる!/水野敬也+長沼直樹

ネコ好きで、表紙のネコちゃんに心惹かれ買った本。
ネコに学ぶ、人生で大切なこと・名言がかわいい猫達の写真と共にみることができます。

日々の癒やしに。
よしまたがんばろうって思えるし、何よりも可愛らしいにゃんこに癒やされます。

余談ですが、長沼さんのブログが個人的にツボでした。
n_naganumaの日記
2013年5月から更新はされていないようなんですが
この最新日記に思わず爆笑。
こういう感性、好きです。

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★考えるシート/山田ズーニー

本というよりは、タイトルとおり、ワーク「シート」のようなものです。
自分の頭の中のモヤモヤした形にならないようなものを、
言葉で具現化させてくれるシート集。

あぁ、これは就活時代にきちっと読んでおきたかった!!!
というぐらい、自己理解・PR・履歴書などに役立ちそうなものがずらり。

もちろん、就活にかぎらず使えます!
相手にお詫びをしたい時、落ち込んでいる人を励ましたい時、漠然とでも悩んでいる時、
そんな時にこの考えるシートを通して、想いを言語化することが出来ます。

文章をただ漫然と「書く」だけではなくて、自分の「想い」も込める力が自然と身につけられる。

秩序だてて物事を考えたりすることが苦手な方、オススメです。

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★お菓子の日々、ジャム屋の仕事/いがらし ろみ

お菓子研究家という肩書をもつ、いがらしろみさんの自分史が書かれた本。
鎌倉にご自身のジャム屋を持たれています。

今年菓子検定を勉強した私にとって、この肩書、非常に気になりました。
とにかく小さい頃からお菓子が大好きで、
特にいがらしさんはフランス菓子に惹かれ、そこから、今のお菓子研究家へとつながっているのですが、
とにかく好きなことに対する行動力がすごいです。
また、困ってもなんとかなるだろう精神。
読んでいるだけで、その精神力になんだか心がスカッとします。笑

また、ただ【好き】なだけではなくて、きちんとビジネスとして捉えて好きを仕事にしていることがよくわかります。
このビジネス感覚が非常に素晴らしい。
彼女の原点、テーマは「お菓子の素晴らしさを広める仕事がしたい」なんだそうです。

ちなみに、この本は生活と仕事ライブラリーという様々な職業人をクローズアップしてるみたいです。
人がどう生活し考えていく中で今の仕事に出会い選択していったか、
結構好きなんですよねー。ちょっと他も読んでみたいなー。

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