
古賀は終日、「Happyぼうさいプロジェクト」の一環としての
多様な関係者との協働によるボトムアップ型「災害時個別支援計画」作成スキーム確立・普及の先進事例取材のため、宝塚市役所および丹波篠山市役所の担当部署を、
公益財団法人北海道精神保健推進協会 B型事業所 ここリカ・プロダクションの橋本所長・丸子支援員とともに訪問。いずれも福祉関連の部局が主管されていますが、庁内・外での連携も重要視されつつの取り組みです。
写真は午後に訪問した丹波篠山市役所でのヒアリング風景で、複数の部署の担当者それぞれのお立場からのお話をお伺いできました。

こちらの写真は、午前に訪問した宝塚市役所でのヒアリング風景で、課長さんも議会対応でお忙しい合間を縫ってご挨拶に来てくださいました。人口・エリアともに相応の規模を擁する基礎自治体として、「災害時」という名目はありながらも、平時から地域住民の方々と共に悩みつつやりとりすることの大切さとその上での課題を熟考されているさまが伝わりました。
2市それぞれにおいて、かねてからの課題ともいうべき「協働」の観点からの示唆も多々いただくことができましたが、何より庁内での環境が基盤となっていることも印象深かったです。
たっぷりとお時間を確保いただいた上で、新たな気づきを与えていただいたり知見をアップデートしたりする機会を持たせていただき、心より感謝申し上げます。