
古賀は午後、添田町の津野地区に出向き、福岡県農山漁村振興課および添田町まちづくり課と協働で「津野地区わくわくミーティング」を開催しました。今年度、福岡県農山漁村振興課と協働で
「農村RMO」(農村型地域運営組織)を県内で推進するためのハンズオン支援に取り組んでおり、これと連携としてのプログラムです。今回も、この一連の事業でお力添えをいただいている
島根県中山間地域研究センターの東 良太さんにお越しいただき、島根県での事例およびポイントのお話の後、おしゃべりタイムとしてざっくばらんにこれから取り組んでみたいことを意見交換していただきました。津野地区は大きなダム沿いに広域に分散する3つのエリアから成る地区ですが、この日は役場と住民の方々のPRにより、幼児さんからシニアの方々までさまざまな年代に集っていただくことが叶いました。以下写真を交えてレポートします。


今回、せっかくなので若い世代にも参加いただければという願いから、リフレッシュコーナーやキッズコーナーを併設いただきました。東さんから中四国エリア限定のお菓子もたくさん提供いただきました!


「おはなしタイム」では、”課題の先進地”とも称される島根県内の集落単位での住民によるユニークな取り組みについて紹介いただいた上で、取り組む上での心構えや実務的なポイントを教えていただきました。


その後の「おしゃべりタイム」は各テーブルでわいわいがやがやと話が弾み、幼児さんたちの歓声もあいまってとても温かな雰囲気となりました。
この度、津野地区に度々通う中で印象深い点として、女性陣が積極的に発言されそれを男性陣が傾聴される場面が多々あることです。地域活動はともすると女性の参画度が低くなりがちという傾向があるようですが、今回のミーティングを通じて、この地区はなおさら世代・性別不問で皆さんの活力が縦横に活かされそうな”わくわく”感をみてとれる会となりました。