舘岩 今日の散歩道

新鮮な舘岩便りお届けします!

2006年04月

たねまきinおあしす〜その2

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ご近所さんの“おあしす”でのお米の種まきのその後です。

お米の“種”様はといいますと、おあしすの店主の自宅の裏にある畑にハウスがかけられ、ここで“田植え”までのひとときをお過ごしになられます。

霜の心配もなく、暖かなハウスの中でじっと芽が出るのを待っておられる訳なのです。

おあしす店主さんのお話によりますと、1週間くらいで芽がお出になられるそうです。楽しみでございますね〜。お待ち申し上げております。そのときは是非ともまたお写真を撮らせていただきたく、お伺いにあがります。

ki-desita

 

舘岩特集 自源寺

先日、舘岩地区井桁にある自源寺を取材させてもらった。

自源寺は「おあしす」のけっけさんのおじいちゃんとおばあちゃんのお寺だが、私が神社仏閣が好きなことを話していたこともあり自源寺を取材してみてはどうかということで紹介をうけ先日伺った。

自源寺には2回ほど伺ったが最初の訪問では寺の入り口にある小屋でおばあちゃんが味噌造りをしている最中だった。訳を話すとおばあちゃんは笑顔で迎えてくれた。そして寺と同じ敷地内にある家に招いてくれてお茶までご馳走になり、お寺の事やこの地方についていろいろお話を聞いた。

そのお話とお堂内部の写真をいくつか紹介しよう。

自源寺の六地蔵

自源寺・六地蔵・外自源寺・六地蔵・内

自源寺・六地蔵アップ

 

 

 

厳しい気候の会津高原では蕎麦がよく実るという。しかし昔から冷害になやまされることの多かったこの地方では、凶作ともなると餓死者がでることも多かった。そのため、まだ働けぬ赤ん坊や老人は間引きの対象になったという。

六地蔵はそうして間引きされた赤ん坊や母親の嘆きを忌めるために作られたという。厳しい土地だけに守ってもらいたいという村人の一層の願いもこめられている。

お堂の中にも六地蔵さまがいらっしゃって木造だった、一体一体表情が違っていて温かみがあり、まるで生きているようだ。

自源寺・阿弥陀如来

 

自源寺は300年続くお寺で本堂は阿弥陀如来さま。

浄土真宗だがお地蔵さまが祀ってあることでもわかるようにもともとは天台宗だったらしい。

 

 

 

 

自源寺・飛天自源寺・飛天2自源寺・飛天3

 

 

 

お堂に入ってまず目についたのは、梁の部分に装飾されていた飛天(天女)だ。十数体の天女の中でもひときわ大きい雉の化身をした天女の彫刻が特にすばらしかった。かなり色があせて痛んでいるが、年期のはいった朱色が良い雰囲気を出している。

自源寺・親鸞発祥の地は伊勢の津(関西)で開祖は親鸞。本堂の奥には親鸞の像があった。

 

                             (ユキ)

  自源寺 

福島県南会津群南会津町井桁109 TEL(0241)78−2218

たねまきinおあしす

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今日は午前中に、近所の御食事所「おあしす」で稲の種まきが行われるというので覗きに行ってきました。

私は見るのは初めてでしたので物珍しく写真を何枚か撮った後、少し手伝いましたが、これがなかなかの重労働でした。

今日はひさびさにいい天気でしたが、風が強くて苗床が飛ばされたりというハプニングがありました。苗床に使われているスポンジはとても柔らかく、風で舞ってしまうのです。それに風は冷たく身にしみました。

しかし、その中で、種まきの作業は丁寧に進められていきました。

私はいつも何気なく食べている美味しいお米はこうやってできるんだなあ。大変なんだなあ。と思いました。

そして、こうして一生懸命に作ってくださる農家の方や自然にますます感謝して食べようと思いました。

(ユキ)

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今日の舘岩

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「・・バキッ、バキッ!!!」大木が倒れる音と男たちのかけ声やチェーンソーの音が湯端に響きわたります。

今日は気持ちの良く晴れ、湯端温泉のとなりにある温泉神社の木の伐採作業が行われました。お宮様の木を伐採するということで何か特別な思いを感じたので、午前中にki-さんと私は二人で作業を見学させてもらいにいきました。

現場に着くと、6人の男手で作業が行われていました。巨木をチェーンソーで大胆に、時に二人がかりで木を切ったあと、斜面下の家屋に当たらないように木の倒れる位置を確認しながら倒していきます。ki-さんの旦那さんも作業に加わっていてチェーンソーで倒れた木を解体したりしていました。

何十年ものあいだ神社の脇で村人達を見守ってきた木々達の別れ際に立ち会うことができて光栄でした。

一通り作業を見守ってから、温泉神社の近くを散歩しながら風景写真を何枚か撮ったりしました。

湯端の脇には雪解けの水で増水した湯ノ岐川の渓流が勢いよく流れています。今日は天気もいいし釣り日和なのでしょうか、釣りをしてる人も多く見かけました。

河原ではおばあちゃん達が薪割りをしていました。切った薪は綺麗に積まれていました。火をおこすために使われるのでしょう。藁葺き屋根の家もまだ残っておりまるで昔にタイムスリップしたかのような風景です。

雪解けの今の時期しか見ることのできないという白糸の滝も見てきました。滑り台状になった岩の斜面を水が白糸のように細かく砕け流れる様は美しく繊細です。滝に近づくとヒンヤリとしていてマイナスイオンを感じることができました。

(ユキ)

舘岩のパワースポット

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「初めまして。」ボランティア・バイトとして今年の3月末に舘岩に来ましたユキです。というか実は正確には「改めまして」なのですが。

・・というのは、実は以前にブログ 題「とちのき」を書かせてもらったのですが、手を加えているうちに消えてしまったのです泣。かるくショックで自信を喪失しておりまして、ご挨拶が遅れてしまいました。どうもすみませんでしたm(_ _)m

え〜〜(^_^;)  気を取り直しまして・・

本題に参りたいと思います。

先日のこと、近所を散歩いたしまして、舘岩地区にある名所「立岩」まで散歩しました。「立岩」には途中まで登れる階段があって、登って間近に見てきました。

岸壁の前には、この前の記事でki-さんが「石抱きの栃の木」について書いていましたが、それに負けないくらい大きな岩を抱いた木がありましたよ。なんでも舘岩地区には大きな岩が多いそうですよ。

切り立った岸壁が勇ましい「立岩」はおそらく南会津町舘岩地区のパワースポットですね。何でかはうまくいえないけど、そう感じました!

木賊〜舘岩散歩道〜

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先日木賊にドライブに行ってきました。(ってお仕事です!)

この写真はとちの木なのですが、石をだっこしているようなので「石だきのとちの木」という名前がついています。(撮影:yuki)

ほんとに石をだっこしているようですね。大事そうにかかえていました。

近くに沢の水が飲めるようになっていて、yukiちゃんは「おいしいよ!これっ!」と、ごくごく飲んでいました。コーヒーの缶に入れてお持ち帰りまで・・・・。

でもこの木賊の水ももちろんですが、舘岩の水ってほんとに美味しいですよね。まろやかというか、もちろん薬くさくないし・・・ね。この土地で育った人は、都会の水は飲めないって、ほんとわかる気がします。

木賊の方は同じ村内(今は町内)でもほとんど行くことがありません。たまに温泉(木賊温泉)に入りに行くくらいかな〜。

木賊の温泉はイオウのにおいがしてサラッとしていて気持ちがいいです。雪が降る寒い日なんかでも、体の芯から温まっていつまでもぽかぽかしています。

川岸にある露天風呂は、川のせせらぎをBGMにいつまでも入っていたいと思わせる雰囲気です。(冬期は雪囲いがしてあるので夏がお勧め!・・・でも混浴)

木賊の人は毎日この温泉に入れていいな〜。(私の住んでいる地区は温泉はないので・・・。)

ki-でした。

 

 

今シーズンも有り難うございました。

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たかつえスキー場の今シーズンの営業は今日で終了いたしました。

今シーズンも会津高原自然学校WINTER SCHOOLをご利用いただきまして誠に有り難うございました。

今シーズンも沢山の学生さんや、一般のお客様に出会う事が出来ました。

小さなスキーヤーや、ベテランのスキーヤーさん。除雪体験をしていただいた学生さん・・・。

めまぐるしいスキーシーズンも終わり、寮兼事務所も、ひっそりと静まりかえっています。

5月になると、尾瀬のガイドの皆さんが来ます。そうするとまたにぎやかになることでしょう。

スキーヤーの皆さんにはまた来シーズンお会いすることを楽しみに・・・・・。(夏の舘岩もいいですよ)

ki-でした。

 

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