2005年10月

2005年10月01日

雇用・能力開発機構東京センター主催の講師をして

雇用・能力開発機構東京センター主催のNPO委託訓練のその中のNPO企業マネジメント科にて行政とNPOの協働・港区の具体例と題して2時間の講義の講師をして参りました。
この講座はNPOの起業を目指す人を対象としての訓練で、3ヶ月間で学科と実技を通してマネジメントに関する知識と技術を習得するものです。
LD疑似体験に始まり、どうしてNPOにしたのかそして、港区における行政とNPOの協働に付いてお話を致しました。37名の受講者は皆さんがこの講習後何らかの形でNPOのマネジメントに関わられる方たちで本当に熱心に聞いて下さりました。質問も大変鋭いものが多く、こちらが学ばせていただきました。
NPOと行政の協働に関しては港区の場合しか実際には知らないので、どれだけお役に立てたかは分かりませんが、情報の共有が大事であると言うことを再認識いたしました。行政側の問題として人が変わってしまうと連続性がなくなる等の問題があるものの、めげずに時間をかけて信頼関係を築くと言う意味ではNPO と行政に限らない課題ですね。

文責:藤堂 栄子

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